こずくな生活

写真付きで山暮らし

地産地消

2018年05月27日 | 旅山行

 

思いがけなく山菜採りを兼ねた先週の瑪瑙山は予選としたら、今日は本選となるネマガリダケ採り、いつもの場所に向けて変化にとんだ登山道を一歩一歩と50分ほど登る。昨年の経験を踏まえ登山道から遠く離れないよう、声を掛け合いながら2時間ほどで昨年以上の収穫を得た。

  

  

採ってからの手間が大変!、皮を剥きペティナイフで硬い部分をカットするのに2時間ほど費やす。それから湯がいて瓶詰にしたり、サバ缶と味噌だけでネマガリダケ汁で食す。ネマガリダケ天ぷらとセリのおひたしとフキノボウの煮物と今日は地産地消夕食となった。そういえば、春はクレソンから始まり、フキノトウ・ワサビの花・タラノメ・コシアブラ・山ウド・フキ・ワラビ・自家製シイタケ・アマドコロ・ネマガリダケ・・・と、ずーと自然から恵みをいただいている。

 

 


薪割君

2018年05月20日 | 家と家の近くで

 

外気温が6℃、室内は16℃、贅沢にも薪ストーブを焚いた。朝食後、霧が立ち込めたどんより空から爽やかな新緑青空に変わると作業衣に着替えた。

薪割君の手助けで体の負担少なく随分と仕事がはかどった。これから歳を重ねるごとに文句も言わないで働いてくれる薪割君の世話にならなければならない。午後、街に下りようと予定していたが、新緑眩しい爽やかさに浸ろうと、妻はパン作り、我は薪割作業で一日を終えることにした。

  

彩にと陽を浴びている三種の花を載せてあげよう。


いいな!いいな!

2018年05月15日 | 家と家の近くで

 

新緑うぶ緑を「いいな!いいな!」と噛みしめながら、爺は薪づくりで婆は野菜の苗植えで気持良き汗をかいた一日、いつもより早めに風呂に入る。フクロウの鳴き声を聞こうと氷ロック焼酎グラスを片手に外に出る。まだ本格的なブヨ攻撃はないので切り株に腰をおろし「いいな!いいな!」と眼をつぶった。

 

宮城のDさんに負けじと妻が新鮮アジを買ってきた。たたいて「なめろう丼」夕食とした。香り楽しめるアサツキやニラやミョウガタケが採れるようになり海棠も薄桃色の花をつけている。お酒美味しく、ほんにワクワクする淡き季節の真ん中に入っている。


体幹の良さ

2018年05月08日 | 家と家の近くで

近くの大座法師池にあるトランポリン(有料で10分500円)に初挑戦した孫達、特に孫娘の体幹の良さに驚いた。意識無く生まれついて自然に身についているものだけに、臆することなく好きなスポーツに出会えば大化けするかもしれない。思いだし見つけだして設営してあげた初体験のハンモックは大のお気に入り、帰るまで二人りで何度も何度も無邪気な声をあげ楽しんでいた。

孫達が帰ったのが合図のようにヤマザクラが小さな白き蝶々のごとき思いのままヒラヒラと舞い始めた。ベランダや地面のキャンパスが花びら模様となり踏みつけるのが申し訳なくなる。


思わぬ訪問者

2018年05月04日 | 家と家の近くで

  

 今年の連休は次男夫婦から始まり甥っ子たちが、そして結婚記念日の3日には思わぬ訪問者のDさんがお孫さんと!スチロール箱にはノドグロ・ボタンエビ・ヤリイカなどぎっしりと!お孫さんが在籍する近くの妙高にあるアウトドア専門学校まで送ってみえたとか、このDさんは次男のお嫁さんの両親と高校時代の同級生で、次男の結婚式で一度お会いしただけ、それ以降はリンゴとサンマを送りあうだけだった。でも、お孫さんが我々の生活感覚に合うようにDさんの気さくな性格は不思議と違和感なく受け入れることができる。持参の肴をあざやかにさばくだけでなく心配するほど豪快に焼酎を飲まれる。その夜は我が家産のタラノメやコシアブラの天ぷらも添えて0時過ぎまで楽しき宴となった。5日には連休の締めくくりに元気100%の孫たちがやってくる。

  

 

可憐な花達が満開のヤマザクラを見上げるように気持よさそうに陽を浴びている、そんな姿を見つめる、こんな春が一番いい。