こずくな生活

写真付きで山暮らし

充実した徒歩通勤

2014年09月27日 | その他

       

           

購入してから12年目に入り走行距離は75,000kmをこえた我が愛車の右後輪が異音を放ちながら運ばれていった。代車はいらないと断り片道30分の徒歩通勤を熊よけのカウベルを鳴らしながら昨日までの1週間を楽しんだ。歩いてみると忘れがちになっている愛車の有りがたさに感謝し、あたりまえのように便利さに馴染んでいることを再認識することとなった。人は時間短縮をお金で解決しようとして様々な乗り物や電気製品を作り利用しているがその為に大切なものを失っている事さえ気付かなくなってきてしまったようだなんていうことを思い歩きながらの充実した1週間の徒歩通勤であった。


三世代登山

2014年09月21日 | 旅山行

         

                    

どうしたことか?4歳6か月にならんとする初男孫が飯綱山に登ろうと昨日の午後にお山の爺婆宅にやってきた。今日は快晴の朝空、親子二人だけの予定に私ことジージも参加しバーバが作ったオニギリを持って3人で登ることにした。おそらく山頂までは無理だろうと行けるところまで行こうと思っていたが、最初はぐずるものの1時間後のおにぎりに元気が生まれたか?我がジージよりも早いペースで登り始めた。13石仏の力も借りながら2時間40分で山頂へ(孫はてっぺんと言う)到着、おにぎりをパクパクとほおばり食べた。多くの人から誉められ歳を聞かれ恥ずかしいのか言葉ではなく指で答えていた。いつかはと願っていたが、こんなにも早く一緒の山登りが実現できるとは!しかも爺子孫の三世代で実現できるとは!一緒に入ろうと言われ喜び二人で風呂に入った。夕食は七輪に炭をおこし、いただいた三陸産のサンマを焼きたくましくなった孫はおかわりして食べたではないか!どうやら、一皮脱皮したようだ。

 


秋を賞味

2014年09月16日 | 料理・菓子

 

     

肌寒さの度合いが深くなってきた。そのせいだろうか?例年よりも草丈の伸びる速度が遅いようだ。釜石の親戚などから送られてくる三陸の新鮮海秋を刺身で、我が家のミョウガと赤シソも参加した自家製しば漬けでと、秋の訪れを飲みながら賞味する。

       

敬老の日、自分達への労わりとして車で40分ほどの赤倉温泉へでかけた。3連休の最終日のせいか泊り客は3組だけ、お蔭で独り占め状態で何度もお風呂に入れ、食べてみたかった魚の「のどぐろ」を刺身で焼いて酒蒸しでと、もちろん地酒とともに賞味した。


思い出の跡

2014年09月07日 | 外出&食事

 

跡形もなく妻の生まれ育った家が取り壊された翌日の出かけた今日休日、義兄からのメール写真で想像していたが形姿有るものは何時かは無となるものとは認識していても実際に現場にたたずむと空しき思いを抱いてしまう。何故だろうか?人が生き残した痕跡というものは!一握りの関係者だけが脳裏に思い残し続けるだけで、何時ぞやは、すっかりと思い懐かし残す人も亡くなり忘れ去られてしまう。たとえ後世、歴史に名を残した人でも名もなき人より少しながらも長く多くの人に思い起こされていても、100年もすれば単なる名前だけの人になってしまう。何だか深く考えされられてしまう。

      

妻の生まれ育った家を後にして来春に開通する北陸新幹線の駅前整備が終わっていない飯山駅を見物後、庶民な我々には高価で容易く食べれない鰻で有名な店で昼食をとり贅沢感を味わった。夕食は美味しい刺身をと鍋倉の峠を越え新潟県妙高市の焼酎名前のこじゃれたスーパーまで足を延ばした。峠を越えると眼前に高田平野が広がり眺め山国信州人憧れの海まで望め確認できた。

           

スーパーなんぞ無縁な飯綱では食パンも手作り(妻が)しなければならない。


再確認

2014年09月05日 | 早朝散歩

 

365日毎日ではないけれども決まりきった時間で早朝散歩を続けていると否応なく確実に季節が進んでいることに気付かさられる。いつの間にかお気に入り場所に着く時間が日の出ショータイムとなってきたのもその一つである。何故かしら人は自然が五感で感じさせてくれる景観に遭遇すると無意識に脳が反応し両手を合わせ拝みたくなってくる。それだから神という存在は地球上の自然そのものに間違いないと再確認してしまう。

  

早朝散歩で見かけたドングリやハギにクリの実は秋の訪れを上塗り深ませてくれる。

  

夏の終わりに戴いた桃は冬の楽しみにと瓶詰に!東京葛飾の古き友知人が宿泊時に蒸しこしらえたトウモロコシちまきごはんは夏の思い出に!