歓喜の輪のなかに! 関東野球応援歌

近くの球場をめぐり、いろいろな出来事などを伝えていきます。

春のお祭り(その3)

2016-04-06 08:00:00 | 日記
4月3日、日曜日、この日も近所の神社でお祭りが行われている。

朝から予期せぬ雨に見舞われ少々残念。
そんな中、7時30分から神事が社殿で行われた。


神主さんの地響きのような祝詞は、いつも子供たちがくすくすと笑う。
祝詞がおわり玉櫛奉天を総代から初め、自治会長、保存会長、山車の執行委員長、交通部長、子ども会長が行う。
この間、約20分。正座している足が感覚がなくなり痺れてくる。

社殿でのお祓い後、山車のお祓い。
初めに、正面。塩で左、右、中央と清める。その後、お酒で同じく清める。次に、向こう正面にまわり同じくお清め。

午前10時30分、出発時間が近づき、雨も小雨になってきたため、出発式が始まった。


本宮のこの日は、あちこちで御旅所ができており、ご馳走になる。




雨もすっかり上がり、神社の横の桜も綺麗だった。


近くの水路には、カモが2匹。何事もないように、のんびりと泳いでいた。


この山車は、木の車輪。もちろんハンドルもついていない。

動かすには、引手の子どもたちの力、わっぱを梃で動かすおじさん、後ろから左だ右だと支持する人、後ろから長い棒で押したり、右左に振ったり、前でブレーキの役目をしたりと大変。

そして、2階部分で囃子をたたく、子どもたち。障子や破風を出したり閉まったりする学生たち。

はっきり言って、みんなの名前が呼び合えないと動かせない代物である。
特に、この用水路沿いなど、最大の見せ場だと思う。


そんなこんなで次の休憩所。


おじさんたちは、もうぐったり。


ビールなんかより、甘い酎ハイが本当においしく感じる。

この日も火入れが終わり、泣きの一周が始まった。
疲れた体も提灯に灯りが灯ると本当に癒される。


予定通り、19時10分ごろには、宮入が出来て、6年生がお披露目太鼓をたたく。

山車をしまって、保存会の人たちが夕食を食べ終えて帰宅に着く。

今年は早く9時にはお開きとなった。



翌日、何もなかったかのような田園。





やはり思ったのだが、なんにでも言えることが一つあった。





練習は、嘘つかない




がんばっぺし!