++Happy Life

日々、一瞬一瞬、幸福が積み重なる暮らし

道迷い遭難 - 羽根田 治

2011-05-14 21:58:55 | Book
元々、アウトドアなんかが好きなのですが
最近色々とその関係のWebSiteなにかを見たりしています。
用具やウェア関係のメーカーのWebSiteも勿論見ています。
そういえば、5月7日に小栗 旬主演の「岳」という映画も
公開されていますね。
おまけに、近年は団塊の世代がリタイアし始めて、中高年の登山ブームも
あって盛んになっています。
その一方で、遭難事故も増えているようです。
また、その逆につらいとか縦社会などを嫌って
若者達のがワンゲルや登山から離れてもいるようです。
まあ、昨年?は山ガールというのが話題になりましたね。
自分も高校から大学にかけて登山をやっていた訳ではありませんが
母親に、遭難のニュースがあると登山をやってもいいが
冬山だけはやめてくれて言われていたのを覚えています。
自分の登山経験と言えば、殆ど無いのですが
社会人になって2年目位に、他の部署なのですが
会社の先輩に誘われて、GWに槍ヶ岳にまで縦走した事が
あるぐらいです。
同期の人間3人位(登山の経験は自分と同様に無し)とその先輩とで
確か、ルートは夜行の電車に乗り、燕岳に登りそこで1泊して
次は、槍ヶ岳の山荘の麓で2泊目、次の日に槍ヶ岳の頂上に登って
次へと行きました。
余りよく調べていませんが、銀座通りというルートだと思います。
丁度晴天に恵まれて、槍ヶ岳を下り始めてから少しガスったのと
燕岳から槍ヶ岳の途中で少しだけ雨が降った位で
殆どは晴天でした。
そんなこんなで最近は少々また興味が出てきているので
色々と本を見たり先に述べたように、WebSiteを見たりしています。
この本は、作者が実際に遭難した方に取材をして
色々と聞いています。また、出版社は山と渓谷社ですが
実際に取材グループがそのルートを実地で検証したりしています。
件数は7件ですが、その中には遭難とまでは言えないような例もあります。
すなわち、あまり話題の無い時期に起きたため、新聞社のストーリーが
あってそれからはずれているために無理矢理大げさな遭難に
仕立て上げて報道されたような例もありますので
こんなこともしているので、マスゴミと皮肉られるのだと思います。
大新聞でも真実は伝えていないという例で、原発問題も100%、TVや新聞の
報道は鵜呑みにしない方がいいという事ですね。
遭難の例として、まずセオリーからはずれた行動を
しているという事が挙げられます。
それから、一度遭難すると殆ど冷静な判断が出来ないと
いう事です。
この本に載っている例は、幸いにも生還した例なのですが
それはあくまでも紙一重だという事です。
それから、ベテランであろうが初心者であろうが
遭難するという事です。
また、遭難する時は、季節に関係なく起きる。
山の高低差に関係なく起きるという事です。
この中には千葉の400m程度の山でも発生しています。
よく言われる事ですが、勇気ある撤退も必要である。
用心に用心を重ねてもそれで十分ではないという事ですね。
これから夏に向かって、ますます登山者が増えると思います。
富士山でも5合目までは車で簡単に上る事が出来ますが
あくまでもレジャーではなく登山であるという事ですね。
自分は今から高度な技術を会得する事は出来ないと
思いますので、せいぜい嫁と娘とのその辺のハイキングが
楽しめればいいなと思っています。





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