休みの日には大抵、図書室へ行っています。
(ここには図書館が無く、公民館の中に図書コーナーがあります)
昼前(午前中)から行って、終了時間までいます。
勉強などしていますが、最初から最後までは
流石に続かないので、途中でコーヒーを飲みに
行ったり、せっかくなので図書室内の本を読んだり
しながら勉強をしています。
色々な本があり、自分では滅多に購入しないような
本も当然ですが結構あります。
地元というので、津軽地方に関連した本も
当然ながらかなりあります。
その中で、ちょっと目を引いたのが
偽書「東日流外三郡誌」事件という本です。
これは「つがるそとさんぐんし」と読みます。
この東日流外三郡誌ですが
入社したての頃、会社の寮にいたのですがその時の
同室の同期の人間がよくある、「UFO」とか「幻の~」、
「謎の超古代~」とよくあるような本で「謎の~」という
タイトルで買ってきて、読まされた記憶があったので
目を引きました。
この「東日流外三郡誌」というのは、確か津軽半島に
ある十三湖というのがあるのですが、ここにかつて
滅ぼされた阿部氏の血を引く安東氏の本拠地があり
大和朝廷をしのぐ巨大都市があり中国、東南アジア、ロシア
等と交易を行っていたが、ある時巨大地震が発生して
一瞬のうちに沈んでしまったという事を記録した書で
その書が津軽地方の民家から出てきたというもの
だったと思います。その時はふーんと言う感じで
読んでいたと思います。
作者は、東奥日報の新聞記者である時、警察担当になり
大分の民間の歴史研究家が送った写真等が
盗用されたために著作権違反及びこの書が虚偽の
ものではないかと訴訟を起こしたために、この事件を
追うことになり、地元の利を生かして訴訟事件だけでは
なく、この書及びこの書の発見者が捏造したという
事を追求していきほぼ決着するまでの約10年間を
まとめたものです。
この本によると、学者なども巻き込み一大論争と
なったようですが、結局この書は発見者の捏造したもので
完全に真実が明らかになる前に発見者が死去して
しまったために、あくまでも限りなく100%に近い
推論と言うことで終わっていますが、
結果としては、この書は偽書であるという結果に
なっています。
今でも、こんな感じの本が結構見かけたり
TVでも特番で放送されますが
やはり、見方が変わりますね。
↓よろしければ、クリックをお願いします。
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昼前(午前中)から行って、終了時間までいます。
勉強などしていますが、最初から最後までは
流石に続かないので、途中でコーヒーを飲みに
行ったり、せっかくなので図書室内の本を読んだり
しながら勉強をしています。
色々な本があり、自分では滅多に購入しないような
本も当然ですが結構あります。
地元というので、津軽地方に関連した本も
当然ながらかなりあります。
その中で、ちょっと目を引いたのが
偽書「東日流外三郡誌」事件という本です。
これは「つがるそとさんぐんし」と読みます。
この東日流外三郡誌ですが
入社したての頃、会社の寮にいたのですがその時の
同室の同期の人間がよくある、「UFO」とか「幻の~」、
「謎の超古代~」とよくあるような本で「謎の~」という
タイトルで買ってきて、読まされた記憶があったので
目を引きました。
この「東日流外三郡誌」というのは、確か津軽半島に
ある十三湖というのがあるのですが、ここにかつて
滅ぼされた阿部氏の血を引く安東氏の本拠地があり
大和朝廷をしのぐ巨大都市があり中国、東南アジア、ロシア
等と交易を行っていたが、ある時巨大地震が発生して
一瞬のうちに沈んでしまったという事を記録した書で
その書が津軽地方の民家から出てきたというもの
だったと思います。その時はふーんと言う感じで
読んでいたと思います。
作者は、東奥日報の新聞記者である時、警察担当になり
大分の民間の歴史研究家が送った写真等が
盗用されたために著作権違反及びこの書が虚偽の
ものではないかと訴訟を起こしたために、この事件を
追うことになり、地元の利を生かして訴訟事件だけでは
なく、この書及びこの書の発見者が捏造したという
事を追求していきほぼ決着するまでの約10年間を
まとめたものです。
この本によると、学者なども巻き込み一大論争と
なったようですが、結局この書は発見者の捏造したもので
完全に真実が明らかになる前に発見者が死去して
しまったために、あくまでも限りなく100%に近い
推論と言うことで終わっていますが、
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