何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何故か見ている「光る君へ」個人的名シーン

2024-07-09 17:44:00 | Weblog
今週、光る君へはお休み。
由里子が見たかったっす。。。
放送お休みという事で私の個人的名シーンを(笑)
一番好きなのは第13話のラスト近く1分前から最後までの流れ
まひろが倫子に暇乞いをして、屋敷から退出する時に偶然帰宅した道長と出くわす場面。
この直前、倫子がまひろの書いた漢詩を出してくる&彰子を授かる前後の状況を知るで心理的にぐちゃぐちゃ。かつ、為時が無職だから働き口を探しているのを知った倫子から土御門で働いてみては?と誘われたのを嘘ついて(もう決まったと!)断った帰りなのですから!
まひろの足取りは重くて、こころの中で「あ〜、もったいない。働き口消えたわ。これからどーすんのさ私。それにしても倫子さまの話し衝撃だわ。私の書いた漢詩が倫子さまに見つかるなんて。。マズい。冷や汗。。」などと考えてたハズ。
で回廊の橋の向こうに、一番会ってはいけない道長を見てしまう衝撃。
橋の画面左に道長、右にまひろ。ハラハラと花が散り、ちょっと不気味な鳥の声、マーラーっぽい音楽で見つめあって動けなくなる二人が印象的でした。音楽・効果音・画面、全部好き。好み!
次に好きなのは23話のまひろが雪を見ながら和歌を書き、道長が手に雪を受けながら物思いにふけるシーン。音楽がグラスハープなのもいい。
道長の束帯姿を後から捉えていて、彼が今、まひろの事を考えてるってのがわかる画面だ。
で、この2つは中泉 慧の演出である事が判明した。
もちろん、二人の逢瀬だったり、お姫様抱っこの名シーンもいいけど、地味な場面が大好物です。

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