何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「ブレイキング・ニュース」その4

2006-01-24 00:15:18 | ジョニー・トー
さあ、いよいよトー映画のコメディリリーフ、林 雪ことラム・シューの登場です。私の場合トー作品はラム・シューを見る為のものといっても過言ではないのです(言い過ぎか・・)。
今回は男やもめで娘と息子を育ててるタクシー運転手のイップ役。この子役もなかなか達者です。ユアンたちに人質とられたイップ親子。娘のほうが騒ぎだして、ユアンの連れのロン毛に別室に連れ込まれます。息子は理屈っぽい子ですな。頭は父親に似ずよいようですね。
そのときにイップが「やめてくれー、娘はクリスチャンなんだ」と叫ぶんですが当然ユアンに「それがどうした」と突っ込まれ(多分劇場中が突っ込んだはず)「いや、関係ないんだが」と言葉を濁すイップ。娘は騒いだら枕のように撃たれることを学習して部屋から出てきます。開放された娘と息子を抱き寄せるイップ。
一方、ユアンたちとは別に本土から暗殺者として送りこまれた2人組の男たちもこのアパートにいたのです。騒がしくなり逃げようとした矢先、ユアンたちが手榴弾を投げたりしたので逃げそびれ、逃げ惑ううちにユアンたちが仲間と間違え、イップの部屋に入れたことから二組の犯罪者たちが出会うことに。ユアンの仲間は進退窮まり、なんと回廊部分の外に二人して張り付いてます。この人たち大変やったろうな。
TVをつけさせ警察の行動を見つめるユアンたち、警察の発表が編集されている事に気付き本当の映像をマスコミに向けて発信させます。(発信したのはイップの息子だけど)ユアンとレベッカはこの時初めて話をしますが、お互い相手が一筋縄では行かないことがわかります。話し合いはもちろん決裂します。
映像が編集されている事がばれたグレースたちはマスコミにインタビューをとらせて、目をそらさせる作戦に出ます。死んだ警官の家族、命乞いをした本人など、かなりマスコミが撮りたいものをぶらさげてみせます。案の定マスコミはそっちに食いつきました。
コメント
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