真鹿子の真鹿不思議歩記

真鹿子は真鹿子であると同時に馬鹿子!馬鹿子で無くなると真鹿子で無くなる生粋の真鹿馬鹿子であり!永遠に真鹿馬鹿子!&野生人

7月12日の水溜まり。

2010-07-13 14:31:20 | 日記
雨上がりの深夜の帰り道、路地裏の薄暗い路には、可愛らしい水溜まりがあって、いつも気になっていたのだけれど、なかなか対面する機会がなかった。今宵は人通りもなくチャンスだ!♪





小さな水溜まりの水鏡。60メートル?か100メートル?ぐらい向こうのビルの上階の窓の灯りが映っている。まだお仕事してはるんだぁ。お月様みたいなのは外灯。なるほどとつぶやいたものの、なにがなるほどなのかよくかわからないけれど、未知なる惑星の夜空みたいで美しい。














あ、また雨が降りはじめんだ。雨足が水溜まりの水鏡を刺激して、お月様の外灯も雨宿りのために駆け出したみたい。私もね、傘もってないし、路地裏でこうしていつまでも、雨に濡れながら水溜まりを見つめ続けているおばさんというのも、なんだかずいぶん不気味だし、そろそろ電車に乗って帰るよ。今夜はありがとう♪また雨降りの夜おじゃましますね。おやすみなさい!




ポートライナー三宮駅の前の水溜まり。

噴き上がる蘇鉄若葉の噴水なり

2010-07-12 12:00:23 | 日記
『曇天に蘇鉄若葉を噴き上げり』(真鹿子)


神戸ポートアイランドの中公園駅にあるポートアイランドビルの一階の出入口付近から、二階の出入口付近に向かって立派な蘇鉄(ソテツ)が生えている。存在感も重量級で風格もあるのだけれど、なんだか目立たない。人気のない裏庭生えている雪の下のようにひっそりとしている。
けれどもやはり生きている化石!底知れないパワーが伝わってくる。





『鉄を食べ蘇る樹の蘇鉄かな』
(真鹿子)





いくら元気な蘇鉄くんだっていろいろ人には計り知れない苦難もあって、元気がなくなる時もあるらしい。そんな時は根元に鉄くずを埋めたり、茎に釘を打ち込むと、錆びた鉄の成分を吸収して再び蘇ったように元気になるそうだ。そこで蘇鉄(ソテツ)という名前になったと伝えられている。また鉄樹とも呼ばれるているそうだ。私も幼い頃釘を打ち込まれている蘇鉄と出会った記憶があって、痛そうだし何とか抜こうとしたけれど、抜かなくて良かったんだぁ♪蘇鉄にとって鉄は元気快復の素、サプリメントなんだ!それだったら、わら人形や五寸釘を打ち込みたい方はわざわざ神社の境内まで行って、鉄を好まない樹などに無理矢理打ち込まなくても、元気のない蘇鉄に打ち込むとすごく喜ばれると同時に、おどろおどろしい気持ちも、古生代伝来の清浄パワーで、浄化してくれはると思うんだけど(一挙両得)。だだし過ぎたるは及ばざるがごとし。元気のない蘇鉄の樹に打ち込む釘の量は注射ぐらい、お薬ぐらいの量でお願い致しますm(__)m

ちなみにこちらの蘇鉄はとても元気♪噴き上がる若葉、樹の噴水みたいだぁ!






『蘇鉄の根 地底を超えて 古代まで』(真鹿子)





『噴き上がる蘇鉄若葉の噴水なり』(真鹿子)



鱗ふり雨空およぐマツボックリ

2010-07-11 03:56:17 | 日記
梅雨空に青き鱗のマツボックリ



鱗ふり雨空およぐマツボックリ



太古より鱗うけ継ぎマツボックリ



まつぼっくりのイメージカラーといえば、可愛い茶色♪と勝手に思い込んでしまっていたので、まつぼっくりを見る目を閉ざしていたのだと思う(反省)今年の桜が終わった頃、いつも通っ



ている遊歩道の視界に、雌雄同株の松の枝がにょつきりと登場。いつしか青々と繁っていて、先日吸引されるように雌しべがあったあたりに目が止まったのだけれど、そこにはみずみずしい緑色のまつぼっくりがピッカリ三個、整った鱗片も美しくまじまじと魅入ってしまった。もちろん携帯のカメラで写させて貰って、お店の常連さんの色白でもち肌のべっぴんさん、ナチュラルな黒髪が美しいMちゃんに見ていただいたところ「何これ、パイナップル?」そうやねぇ、ウロコの感じがパイナップルとにてるよねぇ。そう言えば、パインアップル、パイン=松、アップル=りんご、まつぼっくりと似ている果実ということでパイナップルという名前になったんじゃないかしら♪Mちゃんすごい!ありがとう。それにしてもパイナップルにも鱗があったんだぁ。魚類にある鱗が植物にもあるなんて不思議。







迷子の夕陽君?

2010-07-09 11:18:48 | 日記

あれぇ、迷子の夕陽君?


ここは東の遊歩道ですよ


西のお山はあっちです





こんなところで寄り道してると


あしたの朝がこまりますよ





だけどようこそ夕陽君


握手はちょっと無理でしょう


おでこのここんところに


金色サインをお願いします


さすが達筆夕陽君♪


いつもいつもありがとう∞






万年を 一夜で生きる 一夜茸 (真鹿子)

2010-07-08 13:31:34 | 俳句



『万年を一夜で生きる一夜茸』
(真鹿子)


百合の鉢の隅っこにちょたんと生えていた可愛いキノコ君♪土曜日には生えていて、月曜日には消えていたけれど、君ってひょっとすると知る人ぞ知るヒトヨタケ(一夜茸)君??ヒトヨタケって一夜で溶けて黒色の胞子を含んだ黒インクのようになるって書いてあったけれど、そうなんやぁ~なんだかはかないねぇ。だけどはかないと感じているのは私だけで、人間にとっての一夜は、ヒトヨタケ君の世界の万年に匹敵するのかもしれない。万年生きるヒトヨタケ君からみれば、私なんてずいぶんはかないね。ほら、人に夢で儚いだよ。だけどなんだか幻想的♪ヒトヨタケ君また会おうね。またどこかで会えそうな気がするよ♪ 楽しみ∞