ごきちゃんが
一匹ひっそり
ひそむ部屋
おたがい無視中(虫虫)
無視中(むしちゅう)なかま
ゴキチャンガ
イッピキヒッソリ
ヒソムヘヤ
オタガイムシチュウ
ムシチュウナカマ
わが7畳空間ワンルームにも
どこからか可愛いゴキチャンがお出まし
私は無視しているふりをしていますが
ごきちゃんも無視しているらしく
傘立ての後ろにひっそりひそんでいますが
やはり素粒子渦巻き銀河で
構成されている
極微素粒子渦巻構造体の
ゴキチャン銀河かな
有賀島真鹿子(ありがとうまかこ)
コスモスが
ラッコ雲抱っこ
秋の空
遠近感も
遊泳おおらか
コスモスモガ
ラッコグモダッコ
アキノソラ
エンキンカンモ
ユウエイオオラカ
我が7畳空間ワンルームの
小さなバルコニーからは
もう秋の空
青空のワクワク雲の中には
いろいろな雲ドラマも
展開されているのでしょうけれど
写真画像などの
遠近感も遊泳おおらか
ラッコ雲抱っこのコスモスさんも
どこかで青空ワクワク
私まで全身全霊
青空ワクワク☆
ありがとございます♪
有賀島真鹿子(ありがとうまかこ)
ピンがいる
落ちているのではない
ピンがいる
誰のものでもない
ピンがいる
宇宙一瞬無限大(一瞬夢幻大)の
存在力で
ピンがいる
ピンガイル
オチテイルノデハナイ
ピンガイル
ダレノモノデモナイ
ピンガイル
ウチュウイッシュンムゲンダイノ
ソンザイリョクデ
ピンガイル
有賀島真鹿子(ありがとうまかこ)
鳴き声が
耳に棲みつく
秋の虫
大合唱で
｢仲間よ！
おいでよ♪｣
と
ちょっと
巨虫(きょむし)ですが、
行ってもいいですか？
無視しないで
くださいね。
有賀島真鹿子(ありがとうまかこ)
床をふく
床にふんわり曲線の
抜け落ち毛もふく
ここ7畳空間ワンルーム室内での私は
もはや街を歩いている時の
人間ではない私
奇妙野生人(きみょうやせいじん)となり
ひたすら床を
拭いて行く
床の下には
いまだに何も知らない人の部屋
天井の上にも
いまだに何も知らない人の部屋
両隣りの
壁向こうにも
いまだにほとんど
何も知らない人の部屋
まさに未知なる空間に
囲まれている
私もこの部屋も
未知なる空間
宇宙万物と共に
宇宙無限素粒子で構成されている
この未知なる空間は
奇妙野生人のわたしには
宇宙無限素粒子未開地だけれど
この宇宙無限素粒子未開地を開拓！
新次元界展開の鮮明度を
際立たせる
現空間の超過透明化を目指し
床のみならず
室内無限素粒子空間も
拭き磨いて行く
我が人体無限素粒子空間が
室内無限素粒子空間を
拭き磨いて行く
有賀島真鹿子(ありがとうまかこ)
