現在4連勝中で9位にだいぶ差をつけた状態で8位の位置にいるブレイザーズ。
前回ブレイザーズは呪われているという記事を書きましたが、今回はその続きみたいなものです。
前回ではオデン、プリジビラ、新人エリオット・ウィリアムズが立て続けにケガのため欠場を余儀なくされました。
中でもオデンとウィリアムズはシーズン絶望、唯一プリジビラだけが今月のはじめに復帰を果たしています。
本題です。昨年の12月30日ブレイザーズはエースのブランドン・ロイが両膝の手術のため無期限で欠場することを発表。
これは今シーズンに始まったケガではなく、昨シーズンからずっと続いているもので、ロイは今までこの痛みを我慢しながらプレーし続けてきました。
痛みを少しでも和らげようと、昨シーズン終盤には両膝の軟骨を取り除く手術を受け今シーズンに臨んでいましたが、結局痛みを和らげることもできず、今シーズン途中とうとう彼の膝が悲鳴をあげてしまったのです。
原因は痛みをなくすために行ったはずの手術で、逆に軟骨を取り除いたがゆえに痛みが増してしまったとのこと。
そして最大の原因は、彼のエースとしての責任でした。
昨シーズンは膝にケガを抱えている自分の不在のせいで、チームは思うような成績をあげられずプレーオフ初戦敗退という結果になってしまっています。
この時彼は絶対に出場できないという周囲の予想に反し第4、5、6ゲームに強行出場。
もちろん、痛みを我慢しながらのプレーとなったため思うように動けず、むしろ戦犯扱いされてしまいました。チームに迷惑をかけられない、自分がやらなくてはいけないという責任から無理をしたにも関わらず、戦犯扱いされてしまったんです。彼にとってみれば踏んだり蹴ったりですね。
仮にここでゆっくりと休養をとっていたら今シーズンの無期限欠場はなかったかもしれません。
新人王、2年目にしてオールスター出場とここまで輝かしいキャリアを送ってきた彼ですが、ほんの1つの判断で現在は引退の危機にまで追い込まれています。
ブレイザーズの「呪い」はとうとうエースにまで及んでしまったようです。
今後彼が万全の状態で復帰できることを心から願っています。
しかし、それで終わらないのが「呪い」の力。現地19日今度はCのマーカス・キャンビーが前日の試合で痛めた左膝を手術する必要があると発表されたため無期限の欠場となりました。
36歳ながらオデンとプリジビラの欠場で開幕から唯一のCとして平均11.2リバウンドと素晴らしい活躍をしていた彼ですが、とうとう「呪い」の餌食になってしまいました。
手術が必要という発表ですが、彼もしくはチームが手術に踏み切るかは未定で、もしかしたら応急処置程度で復帰する可能性もあります。
しかし、どちらにしろ長期の欠場は免れないようです。
現在ではショーン・マークスとダンテ・カニングハムとプリジビラでCのポジションをローテーションしています。
本当ならオデン、キャンビー、プリジビラとリーグでも屈指のゴール下になるのですがね・・・
それにしてもブレイザーズフロントは凄いと思いませんか?
例えばオフに結んだマシューズとの5年/34milという契約。
当時の評価は、制限付FAだったためジャズにマッチさせないよう高額を提示した、という評価で彼のようなロールプレイヤーには払いすぎと言われていましたが、現在ではそれが妥当な活躍を見せていると思います。
平均15.8得点で20点超えもしばしばありますし、ロイの得点を充分にカバーしています。
そしてもう1つの例が、昨シーズンに結んだキャンビーとの2年の契約延長。
今回ケガをしてしまいましたが、昨シーズンの時点でこの契約延長は周囲から多くの疑問の声がありました。
この時ブレイザーズがキャンビーを獲得した理由は、オデン、プリジビラが同時にケガしていなくなってしまい、Cの補強が急務だったからなんですね。それまでジュワン・ハワードがやってる程でした。
なのでキャンビー獲得はオデン、プリジビラが復帰までの"つなぎ"だと思われていたんですが、まさかまさかの契約延長。
当時では疑問に思われるかもしれませんが、現在で考えればこの契約延長はして正解だったと分かるでしょう。
上記2つはいずれにせよ誰かがケガしたから評価される契約であり、仮にここまで想定していたブレイザーズフロントは優秀すぎますよね。
一番最初に書いた通り現在ブレイザーズはプレーオフ圏内にいます、それも9位に結構差をつけて。
ここまでケガとうまく渡り合えるチームは他にないんじゃないでしょうか?
むしろ逆に考えてみたいのがフルメンバーだった場合、どれだけ強いのか、ですね。
選手のポテンシャルもさることながら、フロントの優秀さもブレイザーズの強みなんでしょう。
今後のブレイザーズに注目です。
前回ブレイザーズは呪われているという記事を書きましたが、今回はその続きみたいなものです。
前回ではオデン、プリジビラ、新人エリオット・ウィリアムズが立て続けにケガのため欠場を余儀なくされました。
中でもオデンとウィリアムズはシーズン絶望、唯一プリジビラだけが今月のはじめに復帰を果たしています。
本題です。昨年の12月30日ブレイザーズはエースのブランドン・ロイが両膝の手術のため無期限で欠場することを発表。
これは今シーズンに始まったケガではなく、昨シーズンからずっと続いているもので、ロイは今までこの痛みを我慢しながらプレーし続けてきました。
痛みを少しでも和らげようと、昨シーズン終盤には両膝の軟骨を取り除く手術を受け今シーズンに臨んでいましたが、結局痛みを和らげることもできず、今シーズン途中とうとう彼の膝が悲鳴をあげてしまったのです。
原因は痛みをなくすために行ったはずの手術で、逆に軟骨を取り除いたがゆえに痛みが増してしまったとのこと。
そして最大の原因は、彼のエースとしての責任でした。
昨シーズンは膝にケガを抱えている自分の不在のせいで、チームは思うような成績をあげられずプレーオフ初戦敗退という結果になってしまっています。
この時彼は絶対に出場できないという周囲の予想に反し第4、5、6ゲームに強行出場。
もちろん、痛みを我慢しながらのプレーとなったため思うように動けず、むしろ戦犯扱いされてしまいました。チームに迷惑をかけられない、自分がやらなくてはいけないという責任から無理をしたにも関わらず、戦犯扱いされてしまったんです。彼にとってみれば踏んだり蹴ったりですね。
仮にここでゆっくりと休養をとっていたら今シーズンの無期限欠場はなかったかもしれません。
新人王、2年目にしてオールスター出場とここまで輝かしいキャリアを送ってきた彼ですが、ほんの1つの判断で現在は引退の危機にまで追い込まれています。
ブレイザーズの「呪い」はとうとうエースにまで及んでしまったようです。
今後彼が万全の状態で復帰できることを心から願っています。
しかし、それで終わらないのが「呪い」の力。現地19日今度はCのマーカス・キャンビーが前日の試合で痛めた左膝を手術する必要があると発表されたため無期限の欠場となりました。
36歳ながらオデンとプリジビラの欠場で開幕から唯一のCとして平均11.2リバウンドと素晴らしい活躍をしていた彼ですが、とうとう「呪い」の餌食になってしまいました。
手術が必要という発表ですが、彼もしくはチームが手術に踏み切るかは未定で、もしかしたら応急処置程度で復帰する可能性もあります。
しかし、どちらにしろ長期の欠場は免れないようです。
現在ではショーン・マークスとダンテ・カニングハムとプリジビラでCのポジションをローテーションしています。
本当ならオデン、キャンビー、プリジビラとリーグでも屈指のゴール下になるのですがね・・・
それにしてもブレイザーズフロントは凄いと思いませんか?
例えばオフに結んだマシューズとの5年/34milという契約。
当時の評価は、制限付FAだったためジャズにマッチさせないよう高額を提示した、という評価で彼のようなロールプレイヤーには払いすぎと言われていましたが、現在ではそれが妥当な活躍を見せていると思います。
平均15.8得点で20点超えもしばしばありますし、ロイの得点を充分にカバーしています。
そしてもう1つの例が、昨シーズンに結んだキャンビーとの2年の契約延長。
今回ケガをしてしまいましたが、昨シーズンの時点でこの契約延長は周囲から多くの疑問の声がありました。
この時ブレイザーズがキャンビーを獲得した理由は、オデン、プリジビラが同時にケガしていなくなってしまい、Cの補強が急務だったからなんですね。それまでジュワン・ハワードがやってる程でした。
なのでキャンビー獲得はオデン、プリジビラが復帰までの"つなぎ"だと思われていたんですが、まさかまさかの契約延長。
当時では疑問に思われるかもしれませんが、現在で考えればこの契約延長はして正解だったと分かるでしょう。
上記2つはいずれにせよ誰かがケガしたから評価される契約であり、仮にここまで想定していたブレイザーズフロントは優秀すぎますよね。
一番最初に書いた通り現在ブレイザーズはプレーオフ圏内にいます、それも9位に結構差をつけて。
ここまでケガとうまく渡り合えるチームは他にないんじゃないでしょうか?
むしろ逆に考えてみたいのがフルメンバーだった場合、どれだけ強いのか、ですね。
選手のポテンシャルもさることながら、フロントの優秀さもブレイザーズの強みなんでしょう。
今後のブレイザーズに注目です。
マシューズとキャンビーは確かに純粋な戦力補強なのかもしれませんよね。冷静に考えれば、ケガに備えてあんなにお金を支払うなんて補強にしてはちょっと理解し難いですし、なんといってもフロントとしては「今シーズンは大丈夫だろう」と考えているはずですからね。
>リッチ・チョー
そうなんですか、知識不足でした(汗
よく考えればチョーが異動したのは今オフだったので、最低でもキャンビーの契約には携わっていないことは明らかでしたね。
オベルトの件は、「呪い」もそうかもしれませんが、彼の抱えている問題をきちんと把握できないまま契約してしまったフロントにも問題があると思います。まあそこにチョーが関わっているんですが・・・
>ケビン・プリチャード
首を宣告されてからドラフト指名をしたという、元GMですね。今考えると正解だったキャンビーの契約も当時は疑問の声が多かったですからね。マシューズも同様です。
最後にきちんと働いたと見せかけて、実はドラフトで指名したエリオット・ウィリアムズがシーズン絶望だったりして、微妙な終わり方でした。
よくよく考えると「プリチャードの呪い?」ともとれるかもしれません。
>ジェイ・ジェンセン
どこかで聞いたことあるな、程度にしか知りませんでした(汗
思い返すとレイトナーもライダーもケガ気味でしたし、もしそれが本当なら現在の「呪い」の裏付けになりますね。
なんだか意味不明なものよりこういった実証できるものと分かれば、それなりに対処もできますからブレイザーズとしては一安心じゃないでしょうか。
仮に対処したあとに、まだケガ人が続くようであれば本当の「呪い」と受け入れるしかないですがね。
いえいえ反論はむしろ大歓迎ですよ。他の人の意見を聞くことで自分にはない考え方が見つかりますし、特にtkさんは知識豊富でとても勉強になります。
長いとかもとんでもない。いつも記事で勉強させていただいて、今回もこのコメントで勉強させていただきました。
ありがとうございます。
ただフロントもケガを想定して、という意味でキャンビー&マシューズと契約したわけではないのかな?なんて気もします。あくまでも結果としてこれだけのケガ人が出てしまった訳で本来だったら純粋に戦力としてこの2人と契約したのかな?なんて。
で、コチラにコメントしてくださったリッチ・チョウなのですが、まだ現段階では大きな契約・トレードをブレイザーズではまとめていません。というのもマシューズとブレイザーズが契約した時はまだチョウはブレイザーズのGM職になっていなかった(その時はGM不在)んですよね。逆に開幕あたりのファブリシオ・オベルトとの契約は最悪でした…
更にキャンビーも昨季POが始まる寸前にありえないタイミングで2年20ミリオンの契約延長をしていました。これら2人の契約は元々前GMのケビン・プリチャードが行ったそうです!。マシューズの件も辞める寸前にフロントに働きかけてから辞めたそうですし。
決してkduさんの記事に対して反論という意味は全くございませんので、ちょっと文章的に悪く捉えられてしまってはイカンと思いますので!。一番の問題点としてブレイザーズのトレーナーであるジェイ・ジェンセンに批判が集中してるとか?。このジェンセンという方は以前ウルブスでも筆頭トレーナーをやってたのですが(KG加入前)その時もレイトナー、ライダーらへんの体調管理をしっかりケアしてなかったなんて噂もあったそうです…
だいぶ長めのコメントになってしまいました。そんなのわかっとるわい!程度に捉えていただければ幸いです!。
補強うんぬんの前に選手を健康を管理できないようじゃフロントとして失格だと思います。
でもです、ブレイザーズはそのことを含めても少し異常傾向にないですかね?
ケガ人の数ならバックス、キャブスと同じくらいですが重度に違いがありすぎます。
1、2週間のケガ、最低でも1ヶ月くらいで復帰できるケガならフロントも対処できると思いますが、オデン、ロイのような長期や無期限ではフロントもお手上げになってしまうのは分かる気もします。
むしろ選手層が厚くて良かったと素直にとらえるのが妥当なのでしょうかね?補強に補強を重ねていたと思いますから。
僕もキャンビーのケガにはショックを受けました。36歳であの活躍ですからね、今後が心配でなりません。下手すれば選手生命にもかかわってきますからね~
今回フロントが気をつけなくてはならないことは、キャンビーの完治を見極めることと新たなケガ人を出さないことですね。
『怪我するの折り込み済みで!』
ってんなら怪我しないようなケアーしなさいよと思いますよ。
まぁ怪我云々ではなくて選手層を厚くするためなら非常にいいと思いますがね。
とりあえずキャンビーが残念過ぎるなぁ。
ホントに良い活躍してたのに怪我と聞いてがっかりしましたよ。