NBA Thunder Dancer

オクラホマシティ・サンダーを応援していくNBAブログです。

サンダーのシーズン考察

2011年12月26日 | Thunder 2011-12オフ
気づいたら開幕が目の前にまでせまってきて、正直焦っている今日この頃。今からNBA.TVを申し込まないと・・・
楽しみでありながら、もう少し待って欲しいジレンマに苛まれています。


今回はサンダーの今シーズンについて考察していきたいと思います。
前回の記事でも書いた通り、僕はサンダーがウェストで最低でも1位になると予想していまして、それにはファンという理由以外にもちゃんと理由があるんですね。

●若さ
NBAにおいて若いことは時に良い結果を生み、時に悪い結果を生んでしまいます。逆にベテランは安定して成績が残せるため、基本的大崩れはしません。スパーズ、セルティックスが良い例ですね。
しかし、今シーズンはちょっと状況が変わってきます。異例の66試合という日程を短期間にこなさなければならないため各チームかなりハードなスケジュールになってしまっているんですね。今までにない3連戦という日程も組まれているほどです。このスケジュールを乗り越えるためにはベテランよりも若手が多くいるチームの方が有利なのは目に見えています。
基本ローテーション平均年齢24.6歳のサンダーはこの日程が有利に働くこと間違いないと思います。



●ケミストリー
前回の記事にも書いた通り今シーズンはいかに早くケミストリーを形成できるかがカギになっていると思います。ロックアウトの影響でたった1ヶ月しか開幕に向けて補強期間がなかったわけですから、大幅にロスター変更したチームはケミストリーをやっと形成したという時にはシーズンが終わってしまっている可能性すらあるんですね。
一方サンダーはロスター自体ほとんど変わっておらず、スタートに関しては一切変わっていません。ケミストリーはとっくの昔に形成されているわけですよ。個人的に、一番他チームに比べ有利な部分だと思っています。




●経験
ここ数年勝率を伸ばしてきたサンダーですが昨シーズン評価はされながらも「経験のなさ」をマイナスポイントに挙げられていました。逆にこの若いチームにNBAでの経験を求める方が酷な話だったのですが、昨シーズン遂にカンファレンスファイナルまで登りつめたのです。しかも優勝したチームから2勝していることを考えると、もうサンダーに対して経験が不足しているとは言えないでしょう。




●上位チームの陥落
昨シーズン上位にいたチームが今オフで陥落していくことが結果としてサンダーの順位を上げるのでは、と思うわけです。昨シーズン、最終的にサンダーより上位にいたチームはスパーズ、レイカーズ、マブス。
スパーズはそろそろ新戦力を発見しなくてはならない時期になってきましたし、そもそもダンカンの衰えがそれに間に合うのかが疑問でしかたありません。
レイカーズはオドムが抜けたのが、一番痛いでしょう。その穴を埋めるべくちょこちょこ補強していますが完全に埋まったとも思えません。そろそろコービー1人には荷の重い感じになってきたと思いますね。
マブスは正直強くなったのでは?と思うかもしれませんが、実は主力のほとんどが30代というチームなんですね。上記した通りハードスケジュールをこなしていくためにはちと厳しいと思うんですね。伸びしろがボボワ、ジョーンズくらいしかいないのもネックです。






では次にロスターと各選手を考察していきます。

PG ウェストブルック/メイナー/アイビー/ジャクソン
SG セフォローシャ/ハーデン/クック
SF デュラント/ヘイワード
PF イバカ/コリソン
C パーキンス/モハメド/オルドリッチ

ロスターに新たに加わったのは新人のジャクソンとウルブズとのトレードでやってきたヘイワードのみ。
スタートで一番変わると言われていたSGのセフォローシャ→ハーデンというのも、プレシーズンを見る限り昨シーズンと同じでいくっぽいです。ローテーションも基本的にはクックをSFで起用する10人で変わらなそうですね。
変化があるとすればセカンドCがモハメドからオルドリッチになる程度ですし、それもシーズン後半でしょうね。


デュラント・・・シーズンMVPが目標。3年連続得点王はすでに確定済み!?
ウェストブルック・・・得点は減ってもいいので、ターンオーバーを平均して1本減らせれば、文句無しのPGに。
ハーデン・・・6tmマン賞受賞が目標。3Pの精度向上を。
セフォローシャ・・・オールディフェンシブチーム選出が目標。プレシーズンゲームを見る限りオフェンス能力があがっています。
イバカ・・・ファールを抑えられるようになれば、自ずと成績がアップするはずです。
パーキンス・・・挑発はいいですが、テクニカルを減らすことが目標になりそう。
メイナー・・・ちょっと成績不振になるとジャクソンもいるため、トレードされてしまう可能性もあります。昨シーズンと同じくらいの成績でOK。
クック・・・波のある3P成功率をちょっとでも改善できればかなりの戦力なります。
コリソン・・・今年もハッスルプレーを期待しています。
モハメド・・・プレシーズンゲームでオルドリッチが良かっただけに、ケガでもするとすぐにローテーションから外されてしまうと思います。健康に過ごすことが目標。



最後に成績予想は48勝18敗(82試合で60勝程度)
11-12シーズンの優勝チームに!!


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