いよいよサンダーのプレシーズンゲームが始まりました。
ロックアウトの期間中には想像できなかった選手達のプレーしている姿が、新鮮に感じましたね。これからNBA熱が更にあがっていくと思います。
しかし、今シーズンはロックアウトの影響もありプレシーズンゲームが各チーム2試合しかありません。近場のチームとそれぞれホーム、アウェーを1試合ずつです。サンダーの相手は昨年王者のマブスでした。
まあいくら今シーズン初の試合とは言っても、所詮プレシーズンゲームであり、目的は勝利ではありません。
新加入選手のお披露目だったり、チームシステムの確認やロスターに残るための選手のアピールタイムだったりします。また今回のマブスがそうだったようにキッドやノビツキーのようなベテランを休養させるといった意味も持っています。
そんな中サンダーのスタートはというと
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
というガッチガチのフルメンバー。第2クォーターの途中まではローテーションも昨シーズンと変わらないほどの徹底っぷりを見せていました。
相手のスタートは
PG ウェスト
SG カーター
SF マリオン
PF オドム
C ヘイウッド
まさに新加入選手お披露目会ですね。マリオンの金髪披露会でもあったかもしれません(笑)
まあサンダーに新加入選手はほとんどいないですし、相手ホームということもあったのでしょうが、さすがにずるさを感じてしまう試合でした。
サンダーは第2クォーターの7分半まで昨シーズンと同じローテーションをしていて、そこからやっとコール・オルドリッチが登場。残り3分には新加入のラザー・ヘイワードが、2分には新人レジー・ジャクソンが登場しました。
第3クォーターは頭からスタートメンバーがプレーしていましたが、残り1分にヘイワードが交代したところで、スタートが全員ベンチへ。
第4クォーターはセカンドユニット+上記の選手達だけでプレーすることとなりました。
試合内容はというととにかくミスが多すぎる印象を受けました。ターンオーバー合計25回というのはいくらなんでも多すぎます。しかも相手はフルメンバーではないのですから、今後の課題点となりそうです。
一方でなぜか3Pが大当たりして、10/21という結果になっています。
では各選手見ていって見ましょう。
ケビン・デュラント
23分の出場時間ながら21得点、フリースローを13/14できめるなど、相変わらずの得点力を見せてくれました。
筋力をつけたというニュースを見たのですが、外見はあまり変わらず。
問題はミスの多さで、これだけの出場時間でターンオーバー4回はさすがに多すぎると思います。相手がマリオンやオドムだったからでしょうか。いずれにせよ改善しなくてはなりませんね。
ラッセル・ウェストブルック
ドライブのキレやディフェンスなど昨シーズンと変わらないプレーだったのですが、ミスが多すぎました。第1クォーターだけで3回を記録してしまっているように、まだ試合勘は取り戻せていない感じだと思います。
その中でも見事なアシストパスができていたので、試合の回数を重ねていけば、改善されていくのではないでしょうか。
デカーン・クック
3Pはなんと4/6成功しています。というよりFG=3Pといういつもの数字ですね。
プレシーズンゲームからこんなに飛ばしていいのかと思うほど、よくシュートが入っていました。今のところ再契約成功といった感じでした。
また、ローテーションを見たところ、今シーズンもデュラントの控えとしてSFで出場することになりそうです。
ジェームズ・ハーデン
クック同様3Pが大当たり。3/5とは今シーズンの成長が見込める材料になりました。
その他にもドライブやストップ&ジャンプシュート、フリースローときちんとこなしていたので、いよいよ6thマン賞受賞が見えてきたのかもしれません。
しかししかし、ウェストブルック、デュラント同様ターンオーバーの多さは改善しなくてはなりませんね。
ニック・コリソン
今回の試合サンダーの中で一番良い活躍していたのではないでしょうか。FGをきっちり2/2できめ、リバウンドも7本と出場時間20分未満にして上々。そしてそして必殺のテイクチャージもウェストとオドムから引き出す活躍っぷり。
縁の下の力持ちは今シーズンも健在です。
ケンドリック・パーキンス
今オフに体を絞ったというニュース見たのですが、デュラントとは違い見た目かなりスリムになっていました。がたいの良さを売りにしている選手だけに大丈夫かと思いましたが、きちんと活躍はしてくれていました。
しかし、リバウンド8本はCとして最高の記録ですが・・・なぜ相手を挑発するんだ!!
昨シーズンのプレーオフでもそうでしたが、マブスが相手になるとヘイウッドを挑発してばかり。終いにはオドムにまで挑発してしまうほどで、ちょくちょく小競り合いがありました。
もう少し温厚にプレーしてください。
サージ・イバカ
第1クォーターでいきなりのファールトラブルとなってしまったため、いまいち活躍はできませんでした。
得意のブロックも1本に終わってしまいましたし、リバウンドを1本しか取っていません。
次の試合での覚醒を待っています。
エリック・メイナー
安定感に定評のある彼ですが、この試合チームトップの6ターンオーバーを記録してしまいました。
後半はほぼ出場していて、不慣れなメンバーだったことを考えると分からなくもないですが、もう少しミスは減らして欲しかったです。
しかし、フローターシュートや3Pなどオフェンスが好調だったのは好材料ですね。
タボ・セフォローシャ
この試合は積極的にシュートをうっていましたが、持ち前のディフェンスも発揮していました。スティール2回ときちんと記録にも残っていますし、特に悪い点はありませんでしたね。
SFでの起用もあり、今後このような出場も多くなるかもしれません。
実はこの試合、サンダーの中で一番長く出場していた選手でもあります。
ラザー・ヘイワード
チーム事情があるとは言えきちんとSFでの出場となっていました。ミドルシュート1本とフリースローの計4点といういたって普通の成績を残しました。
まあ悪くはないのですが、いかんせんクックが好調だたためSFの控えでは出場できなそうです。
ディフェンス等の頑張りを見せれば、対抗できるかもしれませんね。
レジー・ジャクソン
PGとSGのどちらで出場するのか注目していたのですが、試合の大半はPGとしての出場になっていました。
ウェストブルックのようにかなり攻撃的なプレースタイルだと思っていたのですが、割と落ち着いたプレーも多く、この試合のようにメイナーが大崩れしてしまった場合に役立ちそうです。
また、ウィングスパンが213cmあると聞いていたのですが、噂通りのかなり長い腕でしたね。ただのレッグスルーがかなりの振り幅になっていました。
今後彼の立ち位置はウェストブルックとメイナーの中間ということになりそうです。ある時は攻撃的に、ある時は落ち着いてゲームメイクといった感じですね。
コール・オルドリッチ
イバカのファールトラブルにも助けられ、結構な出場時間をもらいました。ローポストから押し込んでのフックシュートは見事でしたが、その他にこれといった活躍はありませんでしたね。
まだまだモハメドの方が良い働きをできると思います。
ということで次の試合は明後日サンダーのホームでです。
ロックアウトの期間中には想像できなかった選手達のプレーしている姿が、新鮮に感じましたね。これからNBA熱が更にあがっていくと思います。
しかし、今シーズンはロックアウトの影響もありプレシーズンゲームが各チーム2試合しかありません。近場のチームとそれぞれホーム、アウェーを1試合ずつです。サンダーの相手は昨年王者のマブスでした。
まあいくら今シーズン初の試合とは言っても、所詮プレシーズンゲームであり、目的は勝利ではありません。
新加入選手のお披露目だったり、チームシステムの確認やロスターに残るための選手のアピールタイムだったりします。また今回のマブスがそうだったようにキッドやノビツキーのようなベテランを休養させるといった意味も持っています。
そんな中サンダーのスタートはというと
PG ウェストブルック
SG セフォローシャ
SF デュラント
PF イバカ
C パーキンス
というガッチガチのフルメンバー。第2クォーターの途中まではローテーションも昨シーズンと変わらないほどの徹底っぷりを見せていました。
相手のスタートは
PG ウェスト
SG カーター
SF マリオン
PF オドム
C ヘイウッド
まさに新加入選手お披露目会ですね。マリオンの金髪披露会でもあったかもしれません(笑)
まあサンダーに新加入選手はほとんどいないですし、相手ホームということもあったのでしょうが、さすがにずるさを感じてしまう試合でした。
サンダーは第2クォーターの7分半まで昨シーズンと同じローテーションをしていて、そこからやっとコール・オルドリッチが登場。残り3分には新加入のラザー・ヘイワードが、2分には新人レジー・ジャクソンが登場しました。
第3クォーターは頭からスタートメンバーがプレーしていましたが、残り1分にヘイワードが交代したところで、スタートが全員ベンチへ。
第4クォーターはセカンドユニット+上記の選手達だけでプレーすることとなりました。
試合内容はというととにかくミスが多すぎる印象を受けました。ターンオーバー合計25回というのはいくらなんでも多すぎます。しかも相手はフルメンバーではないのですから、今後の課題点となりそうです。
一方でなぜか3Pが大当たりして、10/21という結果になっています。
では各選手見ていって見ましょう。
ケビン・デュラント
23分の出場時間ながら21得点、フリースローを13/14できめるなど、相変わらずの得点力を見せてくれました。
筋力をつけたというニュースを見たのですが、外見はあまり変わらず。
問題はミスの多さで、これだけの出場時間でターンオーバー4回はさすがに多すぎると思います。相手がマリオンやオドムだったからでしょうか。いずれにせよ改善しなくてはなりませんね。
ラッセル・ウェストブルック
ドライブのキレやディフェンスなど昨シーズンと変わらないプレーだったのですが、ミスが多すぎました。第1クォーターだけで3回を記録してしまっているように、まだ試合勘は取り戻せていない感じだと思います。
その中でも見事なアシストパスができていたので、試合の回数を重ねていけば、改善されていくのではないでしょうか。
デカーン・クック
3Pはなんと4/6成功しています。というよりFG=3Pといういつもの数字ですね。
プレシーズンゲームからこんなに飛ばしていいのかと思うほど、よくシュートが入っていました。今のところ再契約成功といった感じでした。
また、ローテーションを見たところ、今シーズンもデュラントの控えとしてSFで出場することになりそうです。
ジェームズ・ハーデン
クック同様3Pが大当たり。3/5とは今シーズンの成長が見込める材料になりました。
その他にもドライブやストップ&ジャンプシュート、フリースローときちんとこなしていたので、いよいよ6thマン賞受賞が見えてきたのかもしれません。
しかししかし、ウェストブルック、デュラント同様ターンオーバーの多さは改善しなくてはなりませんね。
ニック・コリソン
今回の試合サンダーの中で一番良い活躍していたのではないでしょうか。FGをきっちり2/2できめ、リバウンドも7本と出場時間20分未満にして上々。そしてそして必殺のテイクチャージもウェストとオドムから引き出す活躍っぷり。
縁の下の力持ちは今シーズンも健在です。
ケンドリック・パーキンス
今オフに体を絞ったというニュース見たのですが、デュラントとは違い見た目かなりスリムになっていました。がたいの良さを売りにしている選手だけに大丈夫かと思いましたが、きちんと活躍はしてくれていました。
しかし、リバウンド8本はCとして最高の記録ですが・・・なぜ相手を挑発するんだ!!
昨シーズンのプレーオフでもそうでしたが、マブスが相手になるとヘイウッドを挑発してばかり。終いにはオドムにまで挑発してしまうほどで、ちょくちょく小競り合いがありました。
もう少し温厚にプレーしてください。
サージ・イバカ
第1クォーターでいきなりのファールトラブルとなってしまったため、いまいち活躍はできませんでした。
得意のブロックも1本に終わってしまいましたし、リバウンドを1本しか取っていません。
次の試合での覚醒を待っています。
エリック・メイナー
安定感に定評のある彼ですが、この試合チームトップの6ターンオーバーを記録してしまいました。
後半はほぼ出場していて、不慣れなメンバーだったことを考えると分からなくもないですが、もう少しミスは減らして欲しかったです。
しかし、フローターシュートや3Pなどオフェンスが好調だったのは好材料ですね。
タボ・セフォローシャ
この試合は積極的にシュートをうっていましたが、持ち前のディフェンスも発揮していました。スティール2回ときちんと記録にも残っていますし、特に悪い点はありませんでしたね。
SFでの起用もあり、今後このような出場も多くなるかもしれません。
実はこの試合、サンダーの中で一番長く出場していた選手でもあります。
ラザー・ヘイワード
チーム事情があるとは言えきちんとSFでの出場となっていました。ミドルシュート1本とフリースローの計4点といういたって普通の成績を残しました。
まあ悪くはないのですが、いかんせんクックが好調だたためSFの控えでは出場できなそうです。
ディフェンス等の頑張りを見せれば、対抗できるかもしれませんね。
レジー・ジャクソン
PGとSGのどちらで出場するのか注目していたのですが、試合の大半はPGとしての出場になっていました。
ウェストブルックのようにかなり攻撃的なプレースタイルだと思っていたのですが、割と落ち着いたプレーも多く、この試合のようにメイナーが大崩れしてしまった場合に役立ちそうです。
また、ウィングスパンが213cmあると聞いていたのですが、噂通りのかなり長い腕でしたね。ただのレッグスルーがかなりの振り幅になっていました。
今後彼の立ち位置はウェストブルックとメイナーの中間ということになりそうです。ある時は攻撃的に、ある時は落ち着いてゲームメイクといった感じですね。
コール・オルドリッチ
イバカのファールトラブルにも助けられ、結構な出場時間をもらいました。ローポストから押し込んでのフックシュートは見事でしたが、その他にこれといった活躍はありませんでしたね。
まだまだモハメドの方が良い働きをできると思います。
ということで次の試合は明後日サンダーのホームでです。
デュラントのノビ風フェイダウェイにニヤリとされてしまった
3Pが大当たりだったのことが、逆に今後怖いです(笑)SGとCの調整を早急にしてもらいたいこの頃です
色々課題はありますが、こうして試合が観られるってだけでうれしいですね。
開幕が待ち遠しい。
去年もTOは多いチームでしたが、頂点を狙うには大きな課題になりますよね・・・
でもこうやって試合の話題ができるようになってホント何よりです!
さて、噂のLACはプレシーズンながらLALに快勝したようで。
スターターはポール&ビラップスだったみたいですが、ゴードンがいなくなったため、これがスタンダードになるんでしょうか・・
ちょっと楽しみです^^;
ちなみに、LACはこれだけメンバーが変わりながらTOは10だったらしいです。う~ん、さすがですよねぇ
3Pは確かに入りすぎた感がありますね。レギュラーシーズンに取っておけよと心配になる気持ちよく分かります。
クック、ハーデンというところはともかくウェストブルックの3Pは成長なのか偶然なのか分かりかねる部分ですから。
SGとCの調整はまだプレシーズンなので模索中なのではないでしょうか。色々試してレギュラーシーズンに標準を合わせているのだと思います。
まああと1試合しかないんですがね(汗)
フルメンバー相手にこれだけのスコアならプレシーズンながら誇れることだと思うんですが、いかんせん主力温存の相手ですので、むしろ勝って当然だったと思います。
>課題はありますが、こうして試合が観られるってだけでうれしいです
仰る通りです。ロックアウト中の苦難を考えれば試合を見れることがいかに素晴らしいことなのか良く分かります。
開幕まであとちょい。期待が膨らみますね。
まあ簡単にやってのけるデュラントは相当凄いんですがね(汗)
うーん、ターンオーバーは課題ですね。最悪ウェストブルック、デュラントのものなら理解できるのですが、メイナーがチーム最多という部分がレギュラーシーズンに向けて不安要素になっています。
これがプレシーズンゲームで良かったと思えるような活躍をレギュラーシーズンに見せて欲しいです。
まあそれ以前に試合の話題に触れていけるのも感謝しなくてはなりませんね。
現在話題のクリッパーズはとうとうLAマッチに勝利したようですね。今までレイカーズの引き立て役となっていただけにファンとしては嬉しいのでしょう。
まあポールとビラップスのバックコートは大方の予想通りだったのではないでしょうか。
PGが2人並んでいるのが、ゴール下2人がえげつないジャンプ力の持ち主だけに脅威になっているようですね。
そしてターンオーバー10回ですか、素晴らしいですね。バックコートが安定しているのもあるかもしれませんが、あれだけのメンバーチェンジがあったにも関わらず10回は凄いです。
逆にほとんどメンバーが入れ替わっていないチームが29回もしてるほどですから・・・