NBA Thunder Dancer

オクラホマシティ・サンダーを応援していくNBAブログです。

マレンズを放出

2011年12月20日 | Thunder 2011-12オフ
サンダーとボブキャッツ間でトレードがありました。



サンダー獲得:2013年の2巡目指名権

ボブキャッツ獲得:バイロン・マレンズ


マレンズが放出されちゃいました。身長213cmという高さを持っていながらまだ22歳という、将来有望なCだと思っていたのですが、将来のサンダーの構想には入っていなかったようです。
放出された理由はいくつかあります。


●契約更新が難しい
記事にもした通り、サンダーは今シーズンウェストブルックとの契約更新を控えています。この契約更新をする上でフロントは次の年つまり、2009年組ハーデン、イバカ、メイナーといった主力選手との契約更新も考慮して行わなければいけないのです。
マレンズも2009年組なのですが、そんなサラリーきつきつの状態であまり出場していない選手との契約更新は難しいと考えたのだと思います。


●ビッグマンが充実してきた
ドラフト当時はリーグでも指折りのインサイドの弱さを誇っていたサンダーだったので、213cmという彼の身長には重宝していました。
しかし年々ビッグマンの補強が続き、昨年のトレードデッドラインでパーキンス、モハメドの加入により彼の出場時間はほぼなくなってしまったのです。その他にもイバカ、コリソン、オルドリッチとビッグマンは充実していたのも彼の放出に繋がったのでしょう。


●オルドリッチの勝利
僕としてはオルドリッチよりマレンズの方がいい活躍をしていたと思ったのですが、フロントはそう評価しなかったようですね。
上記と少し被りますが、サンダーの若手ビッグマンにはイバカ、オルドリッチ、そしてマレンズとなっていました。イバカは当然スタートを張っている選手なので契約更新は当然として、フロントとしては金銭的に残りの2人から1人を選ばなければならなかったようです。
その選択の結果、オルドリッチの方が優れていると判断されたのでしょう。実際昨日プレシーズンゲームに出場したのはオルドリッチでしたからね。


●ロスターに空きを作りたかった
サンダーはすでにロスターが15人埋まっていました。しかし、補強案でも挙げた通りまだデュラントの控えに不安があったのも事実で、まだ補強を続けていると考えるならばマレンズを放出してロスターに空きを作ったとも考えられます。
これでグリーンを獲得したら、サンダーフロントは優秀ですw

決して将来の指名権が欲しかったわけではありませんよ!!





BJ・マレンズという名前をバイロン・マレンズに変えて入団して早2年。大学時に着けていた32番がサンダーでは永久欠番という理由で、しぶしぶ逆にして着けていた23番も永久欠番のないボブキャッツなら着けられますよ。ディアウが32番着けていますけど。
職業柄移籍は仕方ありませんが、本音としてはサンダーに残って欲しかった・・・ともあれ新天地でホワイトとともに元サンダー組として、インサイドを支配してもらいたいです。
2年間ありがとうございました!!


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2 コメント

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Unknown (kei)
2011-12-21 00:04:45
現状のメンバー&来年以降のサラリーを考えるとしょうがないですよね。
ただ、この時期にトレードをしたということは、ロスターの空きを作りたかったことが大きな理由のようにも思えます。

今シーズンのプレーオフやウエストブルック&来年の契約を見据えてシーズン中に何かしらの動きがあるかもしれませんね・・・
好きな選手が移籍してしまうと寂しいこともありますが、色々な妄想をして楽しみたいと思います^^
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keiさん (kdu)
2011-12-21 20:58:57
トレードの理由には色々あると思いますが、仰る通りこの時期を考えればロスターに空きを作りたかったのだと思います。
でなければ今シーズン終了時までロスターに残しておけばいいわけですからね。

僕もシーズン中に何かしらの動きは見せるような気がします。いまだに弱点であるデュラントの控えが埋まればOKなのですが、どうなるでしょうか。


マレンズはお気に入りの選手だっただけに寂しい限りです。僕もこの寂しさを色々な妄想でかき消したいと思います。
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