本書では、民族紛争を「当事者のすくなくとも一方が民族である、一定期間続く武力紛争」と定義されている。
第一部では、民族紛争の具体例として、スリランカ、クロアチア及びボスニア、ルワンダ、ナガルノ・カラバフ（アルメニアとアゼルバイジャンとの間の地域）、キプロスそしてコソボが取り上げられている。第二部で、民族紛争の発生、予防、拡大及び紛争後について説明がなされている。 . . . 本文を読む
本書は、1930年代の抗日闘争から、金正日死去後までの北朝鮮の歴史を描いている。意外だったのは、朝鮮戦争時に金日成が数万の日本軍が介入してくるのではと懸念していたことだ。当時、まだ自衛隊の前身の警察予備隊もなく、現行の日本国憲法も施行されていたにもかかわらずである。
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世界貿易機構（WTO）の誕生から現在までの歴史、組織、ルール、紛争解決の手続、市民生活への影響、途上国との関係と今後の展望が記載されています。本書は、WTOの入門書としてはよいのではないでしょうか。 . . . 本文を読む
本書は、吉成真由美さんと、ジャレド・ダイヤモンド（『文明崩壊」の著者）、ノーム・チョムスキー（言語学者）、オリバー・サックス（『レナードの朝』の著者）、マービン・ミンスキー（人工知能のパイオニア）、トム・レイトン（数学者、インターネット会社の取締役）、ジェームズ・ワトソン（分子生物学者）との各対談をおさめている。 . . . 本文を読む
