電子書籍元年などと言われた昨年に出された本書は、紙の本に関する36名の文章の集まりである。要は、電子書籍が流行ろうとも、様々な理由から紙の本は残るということが記述されている。 単なる情報源の一つとして本をとらえている人たちは、ケイタイに入る電子書籍に移るだろう。しかし、本好きの人は、「本の山」(141頁、出久根達郎さんの『「追放本」てんまつ』より)に幸せを感じるのだから、減ることがあっても、本は無 . . . 本文を読む
和歌山県を直撃した台風12号はそのまま北上していったが、20数名の死亡者と50数名の行方不明者という大きな被害を起こした。今日も大雨の降る地域があるらしい。早く行方不明者が見つかるといいのだが。 . . . 本文を読む
著者は、元衆議院議員で、秘書給与の詐取ということで、1年6ヶ月の実刑判決を受けた。 秘書給与の詐取と言っても、それで浮いたお金は事務所の経費にあてていたもので、それは山本さんに限ったことではなかったはず。にもかかわらず、執行猶予もつかないのは、いわゆる「国策捜査」だったと言われても仕方ないだろう。 本書の出版により、現在の刑務所の状況や問題点が広く知られるところとなって、憲法とあわない監獄法が全 . . . 本文を読む
今朝の朝日新聞の記事によれば、今夏の暑さは過去4番目の暑さだったそうだ。 暑い方に分類されるだろう。それにもかかわらず、電力は十分足りたということは今まで無駄が多かったことと、原発不要であることが明らかにした。 . . . 本文を読む