体操団体銀メダルおめでとう！

夜中に起きたら体操団体の決勝をしていたので見てしまいました。

オリンピック前内村選手は前回のオリンピックでは銀メダルでくやしいおもいをした。

個人のメダルよりとにかく団体で金メダルをとりたい！といっていました。

予選からの失敗、ムードメーカーの山室さんの怪我、突然あんばをすることになった田中兄選手、落下、そして予選から6種目全部出場してきた内村選手のフィニッシュは乱れてしまい、難度の点数が入っていなくて、刈谷アナウンサーの「日本メダルを逃しました！」の悲しい第一声に真っ暗になりました。

一度はテレビを消してしまったのですが、しばらくしたら、日本のコーチ陣がC難度の認定になぜならないのか！と審判団に抗議をして、まだ審議が続いていました。

私はまた録画を再開しました。

刈谷アナウンサーが「今コーチの口がCと動きました！」と伝えました！さすが！
なんと！判定がかわりました！

日本銀メダル、イギリスが銅メダル。

一度は3位と流れたウクライナは4位になってしまいました。

イギリスは体操では100年ぶりのメダル獲得だそうです。

表彰式では、足を負傷した山室選手を田中兄弟が両側から支えています。


表彰式直後では、「二位も四位もかわらない。
四年前と同じ中国の金メダルを横目で羨ましそうに感じ銀メダルを堪らない気持ちで見つめる自分と同じだった。
後味の悪い試合になった」とインタビューにこたえていた内村選手。

しかし時間がたつと「全員で戦えたことに意義がある」と気持ちを立て直した内村選手。
まだチャンスはあります。次は日の丸をあげてください！

「どんな困難ななかでも諦めない」という気持ちが伝わってきました。

怪我をした山室選手の笑顔をみて泣けました。

なんていいひとなんだろ。
ほんとにムードメーカーだったんだなあとおもいました。