おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

忠臣蔵関係本2冊

2019-04-12 16:41:49 | 読書
最近忠臣蔵に凝っている。
図書館から借りてきた2冊について紹介する。
1冊は、吉良から見た忠臣蔵です。

①上野介は意地悪じいさんではなかった。
②開こうと塩の製法でもめていた・・吉良では塩を作っていない!
③打ち入られた時上野介は刀を振るって戦っていた!
などなどです。
被害者と加害者側とでそれぞれ言い分が違っていて面白いです。
2冊目は忠臣蔵の細部・裏話のついて書いてあります。

なぜ綱吉は即決で切腹しろと言ったのか?
その時の彼の心情はどのようだったのか?
忠臣蔵での名場面は砲塔になったのかどうか?
など、具体的な数値も出てきて
これまでの本とは違った視点から書かれており
面白く読めました。


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