おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨夜の読書「人はどうして老いるのか」

2018-12-07 09:31:36 | 読書
お気に入りの日高先生です。
1週間前くらいから読み始めていた本です。
昨日の人間ドックでの診察科目毎の待ち時間に読みきりました。
・遺伝子的プログラムで我々は生まれそして死んでいく。
・男になるのか女になるのかも長い期間かけて、遺伝子がプログラミングした。
・結果的に生き残った遺伝子のたくらみ(遺伝子が決めたルール)通りに子孫(遺伝子の)を作り、命(遺伝子)をつないできた。
・もちろん条件が合わない場合(整わない、不足する)などで遺伝子をつながない(結婚しない)ケースもある。
なかなか壮大な遺伝子の計画だそうです。
成長する、幼児期、幼少期、青春期、中年期、老年期それぞれにも遺伝子が企てたプログラミングというか、ルールというものの中で人間は生まれそして老いていくそうです。
だから老いを楽しみなさいといメッセージのような本です。
なかなか面白い本でした。





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