おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

数学の贈り物;森田真生

2019-05-14 00:10:50 | 読書
いま注目中の若者です。
エッセイ的な本ですが、なかなか
いいこと書いてあります。

若いから私との年齢差が大きく、育った時代背景も違っていて
感性も大きく違います。
その差が心地よいです。
一つ一つの話が新鮮で驚きがあって
楽しく読めました。
これからもこの人を注目していこうと思います。
いい著者と出会えました。

記憶に残った言葉は、
一昔前は「読み書きそろばん」
今は、「読み書きコンピュータ(スマホ)」
何年も学校に通って勉強しないと、
読み書きは身につかないと著者は言っている。
それと同じで、PC(スマホ)についても、
もう逃れることはできない社会になっているのだから、
こうなった以上、
真剣に使いこなせるように
勉強すべきという意見には
強く賛同できる。



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