おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨夜の読書にはまってシリーズを借りてます

2019-01-27 22:39:07 | 読書
最近はまっている本に日本人の写真家シリーズがあります。
ここに出てくるプロの写真家で知っているのは数人しかありません。
長年趣味で写真をかじっているのに、恥ずかしい限りです。
それがこの本のシリーズでは40人ほどおられます。
今日は、入江泰吉と木村伊兵衛を借りてきました。

木村伊兵衛のスナップ撮影は、現代では怪しいおじさんとか肖像権などで断ってからでないと撮ることはできません。
そうなると被写体がカメラを意識するのでどうしても自然な雰囲気の写真が撮れないです。
まあ、それでもプロはちゃんと撮りますのでこっちの腕が悪いのですがね。
それに比べて、入江のどうだこれぞ”ザ・風景写真”!!
ど真ん中の直球は好きです。
いいですね。
肖像権云々の人物が入っている写真は少ないのですが、入っていても後姿だったりして影響は少ないです。
無性に奈良にあると聞いている、入江泰吉写真美術館に行きたくなってきました。
まずはこのシリーズの本を全巻読んでからにします。
とりあえず、順番に借りることにしましょう。


コメントを投稿