おやじのパイプ

壁に飾ったシベリア抑留中に作ったと自慢していた亡父のパイプを眺めながら写真と木版画の海を漂っている。

昨日の読書は絵本

2019-04-17 19:37:29 | 読書
昨日は、数学者が原作を書いた絵本です。
題名はアリになった数学者。
著者曰く、
算数は数や図形を便利に使う方法を教えてくれるものだけど、
数学は数や図形がどのようなものか、和と図形の世界を探求しているそうです。
でも、数も図形もこの宇宙のどこにもない。
3本のペンはあっても3そのものはどこにもない。
図形も定規を使って描いた線は、鉛筆の太さ分だけ幅があるから本当の直線ではない。
数学者は、存在しないものについて研究しているのだそうです。
その数学者がアリになってアリと会話します。
本当のアリは数を理解しているのでしょうか?
絵本の中で問答が始まります。
あとは絵本を読んでくださいね。


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