元上場証券会社店長のブログ

元上場証券会社の店長(東京日本橋支店・大阪北浜支店)現在現役株式為替ディーラーのブログです。日本FP協会AFP

叩き売れ!

2007-11-28 10:13:57 | Weblog
銀行株は今日明日が「大天井」!
叩き売れ!
ソフトバンクもここ2日!
ナンピン!ナンピン!

<松藤氏メール抜粋>

アメリカの株価は大きくリバウンドした。危ないシティーバンクに8000億円もの資本が注入されたと。90年にも同じ事が起こった。サウジの王様のポケットマネーがこの銀行を救う。当時のGSR、金と銀の比率は100まで達していた。GSRはその数字が大きく成るとき、経済のコントラクションと株価のそれをもたらす。昨年4月30日、GSRが43にまで落ちていた。

そう数字が小さく成るとき株価のブームと景気のピークを示す。今年の8月の株価のパニック時にGSRは56に上昇した。そして51まで落ち、現在、再び56のレベルにある。8月のパニック時より一時下げた株価。下がりながら時にリバウンドを繰り返して行くことになる。

1901年から現在まで、大きなバブル崩壊はほとんど9月初旬から10月にかけて発生し12月は上昇というパターンだった。11月にNYダウが下げたのは33回。12月に上がったのは24回。今回のバブル崩壊は8月に起こり10月までリバウンド。1年で最も株価の上昇する12月にどうなるか過去の似たようなモデルを探してみると…。現在進行中の株価は87年型、42年型でありそのパターンを読めば、12月に下がる事が予想される。

GSRと株価モデルの示唆する所は大きなバブルの崩壊の本当の始まりが12月あたりから始まる事を教えてくれる。GSRが再び100になるまでこの崩壊は継続する事に成りそうだ。