[ニューヨーク 15日 ロイター] 米金融大手ウェルズ・ファーゴ(WFC.N: 株価, 企業情報, レポート)のジョン・スタンフ最高経営責任者(CEO)は15日、現在の米住宅市場は大恐慌以来、最悪の状況にあるとの認識を示した。
スタンフCEOはメリルリンチ主催の会合で、これまでに住宅市場のサイクルを3度経験してきたが「今回が最もひどい」と述べ「現在の減速は長い経験のなかで最も急激かつ急速で、長引いている」と指摘した。
同CEOは「ウェルズ・ファーゴも経済状況から影響を受けないわけにはいかない」とする一方で、資産担保証券(ABS)や債務担保証券(CDO)へのエクスポージャーは「ごくわずかだ」と語った。
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スタンフCEOはメリルリンチ主催の会合で、これまでに住宅市場のサイクルを3度経験してきたが「今回が最もひどい」と述べ「現在の減速は長い経験のなかで最も急激かつ急速で、長引いている」と指摘した。
同CEOは「ウェルズ・ファーゴも経済状況から影響を受けないわけにはいかない」とする一方で、資産担保証券(ABS)や債務担保証券(CDO)へのエクスポージャーは「ごくわずかだ」と語った。
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