元上場証券会社店長のブログ

元上場証券会社の店長(東京日本橋支店・大阪北浜支店)現在現役株式為替ディーラーのブログです。日本FP協会AFP

ゴールドマンサックスレポートより

2007-09-30 14:50:08 | Weblog
米ゴールドマン:日本の景気回復は「揺らいでいる」、景気後退のリスク
  9月28日(ブルームバーグ):米ゴールドマン・サックス・グループは28 日までに発表した世界経済についてのリポートで、米国からの需要後退を受けて日本企業が設備投資を控え、日本経済にはリセッション(景気後退)のリスクが高まっているとの見方を示した。

ゴールドマンの世界経済調査責任者、ジム・オニール氏(ロンドン在勤)はリポートで、「日本の景気回復は揺らいでいる」と指摘した。同氏によれば、企業と個人による支出抑制により、日本のリセッション入りの確率は「3分の2近く」まで高まっている。

2007年4-6月(第2四半期)の日本経済はマイナス成長だった。企業は設備投資を控え、個人消費の伸びは前四半期の約半分のペースに鈍化した。ゴールドマンは今年度(2007年4月-08年3月)の日本の成長率予想を1.8%と、従来の2.4%から下方修正した。

米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機のあおりで借り入れコストは急増。世界の株式市場では8月17日以来で時価総額にして5兆ドル(約575兆円)余りが失われた。オニール氏は、市場混乱を受けて日本銀行は年末まで政策金利を据え置くと予想している。

同氏は「景気回復への向かい風は強まった」として、「金融市場の状況と経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)の弱さを考え、日銀の次回利上げは 08年初めまで遅れると予想する」と書いている。

ゴールドマンのリポートによると、米国の成長率は今年2%に低下し、08 年は1.8%の見込み。欧州は今年が2.6%、08年は2%に低下すると予想されている。

原題:Goldman Sachs Says Japan's Economy Is `Tottering' on Recession (抜粋) {NXTW NSN JP2A9N07SXKY <GO>}

翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita akinoshita2@bloomberg.net Editor: Kambara 記事に関する記者への問い合わせ先: Jason Clenfield in Tokyo at jclenfield@bloomberg.net

更新日時 : 2007/09/28 14:42 JST

★★今日の言葉

自分が傷ついたものすべてが
悪いものとは限らない。

(作者不詳)

【コメント】
そもそも、
傷ついたことを
悪いことと考えるのが
よくないのかな?

傷つくことには、
いろいろなケースがあるし…

意図があって、
傷つけられること。

意図も何もないのに、
自分が勝手に
傷ついたと思うこと。

自分に何でもないことでも、
見たり、聞いたりして、
心が痛むこと。

そういう傷ついたことを
すべて悪いと考えるから、

「傷つけられた!」
と騒ぐことになって、

「その原因は何だ?!」
みたいなことになる。

そうなれば、
傷つけられた方が偉くて、
その原因が悪者みたいになって
当たり前。

そういうところから卒業しないと、
傷ついたこと、傷つけられたことからは、
何も学べなくなるんじゃないかな。

いつまでも、
傷つけられたことを
1つ1つ数えている集中力あったら、

その集中力を、
もっと価値のあることに
使った方が、絶対にいい。

傷つくことは、悪いことじゃない。
ここからスタートだ。

(参考)
のはなし (伊集院 光)

★★相場格言
「相場の器用貧乏」

何をやらせても一応ソツなくまとめる、便利で重宝な社員がどこの職場にもいる。上役からの〃お呼び〃も多く、周囲から羨望の目でみられ、出世まちがいなしとのカケ声もかかる。が、結果は期待はずれ。昇進は途中で足踏みとなり、大成した例はあまり聞かない。これが〃器用貧乏〃。

 株式投資も全く同様である。小手先を利かせて売ったり買ったりしていては、目先の小幅な利益はあげ得ても大きな成果は期待できない。しかも相場の上げ下げ両方を、うまく立ち回って手中におさめようとすれば、いかに名人といえども百発百中というわけにはいかない。いつか必ずウラ目が出て、それまでの利益をすっかり吐き出すことにもなる。

 「カミソリと鉈(なた)」のたとえではないが、長もちし大成しようと思うなら、目先を追って小回りを利かすよりも、肚をすえてどっしり構えるにしくはなさそうだ。株式相場というものは、そう簡単にわかるものではない。わかったような気になったり、わかったふりをするのは、まちがいのもとになる。

 相場の器用貧乏を戒める格言には「名人になるより素人らしく」「名人は相場のこわさを知る」「早耳の早耳だおれ」「目先観で相場を張るな」などがあり、ウォール街にも「筋の耳うちは信用するな」「必ずしも市場にいる必要はない」ということばがある。





アメリカの国益

2007-09-30 07:35:12 | Weblog
日本の同盟国であり、また北朝鮮がどこの国より重視するアメリカの外交基本政策を知ることなく北朝鮮問題を論じても無意味である。アメリカの外交政策は時としてタカ派的強硬戦略になり、また正反対のハト派的柔軟政策になるが、決してアメリカの基本政策に矛盾するものではない。アメリカは強硬戦略が基本で、柔軟戦略はむしろ強硬戦略実施のための準備期間だと考えるべきである。

アメリカの国家指針はアメリカの国体維持・存続・成長を保障する「自由の拡大」である。それは世界の自由市場化であり、ドル市場の拡大である。世界の自由市場化とドル市場拡大を阻むすべてを排除するのがアメリカ政治の責任である。

言うまでもなく、アメリカは世界最大の対外債務国であるから、ドル市場の拡大でドル需要が恒常的に増大しないと、債務返済のためのドルの印刷ができなくなって経済崩壊する。なかんずく毎日地中から産出するエネルギー資源(今のところ原油)の決済通貨のドル化は至上命令である。「自由の拡大」が目指すドル需要増大、ドル市場拡大こそがアメリカの宿命的国家指針であり、その実行こそがアメリカ不変の国益である。

北朝鮮とアメリカの国益

 アメリカが6カ国協議で目指している北朝鮮の核問題は、アメリカの国益(前述)とどんな関係があるのだろうか。アメリカは北の核廃絶を標榜するが、それがアメリカの国益でないことは明らかである。

核実験もせず、核を保有せず、核開発はIAEA(国際原子力機関)とNPT(核拡散防止条約)の監視下で平和目的のみで行いたいと主張しているイランには武力行使の計画を持ちながら、その一方で、核実験を行い、核弾頭保有の可能性があり、アメリカの言う「ならず者国」へ核技術を拡散している疑いが持たれている北朝鮮には「一切武力行使しない」とアメリカは宣言する。

この矛盾した事実こそが、アメリカにとって「北朝鮮の核廃絶(今や機能停止)は目的のための手段である」ことの証明である。

では、アメリカの目的はなにか。言うまでもなく「ドル市場拡大」と「エネルギー資源確保」である。ドル市場拡大のためにアメリカが目指しているのは「朝鮮半島の統一」(南北朝鮮合併)である。朝鮮半島全体を自由化し、北朝鮮に存在する、2000年分のストックと目されるウラニウムやタングステン(兵器に必需)等豊富な鉱物資源を確保することである。

6カ国協議もアメリカの目的のための手段であることを理解しないで、単に北の核施設の機能停止にこだわっていると、日本はアメリカは元より他国の国益の犠牲になってしまう。日本の国益のために今こそ「楔を打て!」と言いたい。

 現在6カ国協議が目指しているのは、初期段階である寧辺核施設の「機能停止と封印」の確認と他の核施設の登録ならびに機能停止である。日本は6カ国協議の目標が北の核実験以後信じられないほど大きく変化したことを見落としている。それは6カ国協議の目的が「北の核施設の廃絶から機能停止に変わった」ことである。

核施設廃絶とは北朝鮮から核が消え去ることであり、核施設機能停止とは、いつでも、または「一定期間後核施設が再稼動する」ことである。この変化は、北朝鮮の核実験が成功し、日本をはじめ世界が北朝鮮を核保有国として認定し、日本が初めて北朝鮮の核脅威に曝されたとき、米朝間で決定された。

 日本にとっては北朝鮮の核施設廃絶のみが安全に結びつくのに、なぜ核の脅威を温存させる方式に乗っているのか。しかも、こともあろうに6カ国協議に日朝二国問事項である拉致問題を持ち出し、「拉致問題の進展なしに経済協力なし」と、6カ国協議の合意に根拠なき条件をつける。到底正気の沙汰とは思えない。日本は拉致問題については、日朝二国間問題と認識すべきである。

日本は、日本の国益(安全)を無視して自国の国益のみのために北朝鮮に「武力行使をしない」と宣言したアメリカに対して、反省と脅威を与えるほど厳しく北朝鮮に当たるべきである。しかし、拉致問題の解決は朝鮮半島の統一時まで無理であることも覚悟しておくべきだろう。
北朝鮮、韓国、アメリカは、朝鮮半島統一は日本の経済支援なしにはあり得ないと認識している。もし北朝鮮の核の脅威もなく、拉致問題もなく、北朝鮮の核施設が機能停止でなく廃絶だったなら、朝鮮半島統一にとって日本は北朝鮮にも韓国にもアメリカにも重大な影響力を持つことになる。

それはアメリカの国益にとってプラスかマイナスか。日本の発言力をゼロにして統一に必要にして十分な経済援助を引き出すためには、北朝鮮、韓国、アメリカの3国はどうしたらいいのか。北朝鮮問題の過去・現在を分析すれば3国の国益に沿っていることばかりであることが分かるはずだ。


人の行く裏に道あり

2007-09-28 20:36:13 | Weblog
現状では「証券会社営業マン」「投資顧問業」の99%が所謂「強気」
姿勢です。
「強気」材料は「米国FRBの断固とした姿勢」「金利再利下げ」とか・・。
我々の業界で「バブル三馬鹿評論家」と有名な「●谷川慶●郎氏」も
「株は脳でやるもの、今は今年最後の買い時!」と講演会で説明されている
とか・・。
野も山も証券会社も投資顧問業も全て総強気一色!
ということは・・・。
目先天井か戻り天井付けたかも・・・。


それはともかく、私はこの3週間が大いに楽しみです!

暴落へのカウントダウンは始まっています。

★★

質問の上手な人と
話しをすれば、
驚くほど自分自身を
引き出してくれる。

(出口光)


【コメント】
なんか、
この人と話していると、
自分のことが分かる、
いいアイデアが出てくる、
っていう相手がいます。

同じようなことを聞く質問でも、
まず、尋ねられた印象が変われば、
感じる気持ちも変わるわけで…

「目を通してくれましたよね?」
と尋ねられたら、
言い訳がいいにくい。
プレッシャーを感じながら、
弱々しくウソを答えるか、
逆ギレすることもあるでしょう。

「目を通す時間はありましたか?」
と尋ねられたら、
言い訳はかなり言いやすい。
こちらの都合を聞かれているから、
素直に謝ったり、
配慮してもらっていることに
申し訳なく思って、
頑張ることもあるでしょう。

本当のことを知りたい人は、
質問をとても研究している。

自己主張したいだけの人は、
他人の意見にそれほど興味もないから、
漠然とした質問をくり返すばかり。
それで、
思ったような答えが
返ってこないと、
相手のことを決めつける。

「どうでもいいと思ってるんでしょ!」
みたいなキレ方。

どうでもいいような答えしか
返ってこない質問をする側が
本当は問題だったりするんですよね。

相撲インタビューを見ていると、
そんなことをよく感じます。

(参考)
人の心が手に取るように見えてくる (出口 光)


FRBの異常な行動

2007-09-28 09:41:52 | Weblog
「米FRB、4兆4千億円の資金供給 8月上旬以来の規模」
このニュースでFRBの異常な行動が確認できます。

「FRBがそれだけ資金注入するから株は上がる。」
「FRBがそれほどまでにしなければならないほど経済が狂い始めている。」

あなたはどう考えますか?

コインの裏と表があるようにそれぞれ物事の捉え方も両極です。

私は1990年代後半に日本で行われた愚策「公的資金導入PKO」を思い出します。
明らかに金融が狂い始めているのでしょう。

大量に出血している危篤患者に輸血(FRBの資金供給)し、激痛を一時的に
抑える為に強い麻薬(公定歩合引き下げ)を注射する。
このような方法は「延命処置」であって「完治」はしません。

そういうFEBの政策(行為)を好感して「買う」のか?「売る」のか?
それは各個人の自由です。

私は「3週間以内」にNY株価暴落が始まると思っております。

★★相場格言

「買いたい弱気、売りたい強気。」

これは格言と言うよりか売買における人間心理を表した言葉だ。

相場をやっていると自己矛盾状態になる時がある。
例えば自分が買う前に相場が上昇してしまうと、本心では買いたいと
思っていながらも、もう一度、下げてくれと願うようになり、それが高じ
て弱気な相場観を言うようになる。
売りたい強気は、その逆と考えてもらえればいい。

★★今日の言葉

何を言ってやがる。
手足の揃ったおまえに
できないことはひとつもない。

人間はできないと思ったら、
まっすぐに歩くことだって
できやしねえんだ。

(蒼穹の昴、浅田次郎)

思うだけで、
まっすぐに歩くことさえ、
出来ないっていう現象、
よく分かります。

おととしのこと。
私の実母が腰痛となり、
しばらくは仕事を休んだりして、
なんとか生活していたのですが、
立てなくなり、歩けなくなり、
とうとう入院することに…

死にいたるような腰痛では
ありませんから、私は、
少しずつでも快復していくものと
思っていたのですが、

見舞いに行って本人の話を
聞いていると、どんどん、
ダメになっていっているよう。

介護用オムツを買ってきてくれ、
こんな状態だから、あれも、
これもしてもらわなければ
いけない、などなど。まるで、
寝たきり老人になる準備でも
しているかのよう。

これは、おかしいと思っていた矢先、
担当医の先生に呼ばれて、
話を聞くことになりました。
退院のご通達です。

患者にしてみれば、
冷たい言葉かもしれませんが、
その痛みとは、一生付きあうつもりで
実生活に戻っていかないと、
体が弱くなってしまうと言われました。

寝たきりの準備に
入っていた当人にしてみれば、
かなりのショックだったことでしょう。

しかし、あれから2年。
痛い、痛いとは言いますが、
寝たきりになることはなく、
自分で立って、歩いています。

出来ないと思えば、
今まで出来たことでさえも、
出来なくなる、本当のことです。

気をつけてくださいね。

【参考】
今日は死ぬのにもってこいの日(ナンシー・ウッド)








松藤民輔氏のブログより抜粋

2007-09-27 17:18:29 | Weblog
BKX(フィラデルフィアKBW銀行株指数)が106に落ちてきた。米国株は元気に上昇しているようだが、101を切ると、前回より増幅された金融パニックが起こる。

このBKXを眺める限り、我々はやがて次なるパニックに遭遇しようとしていることが解かる。

BKXが101を切るとき、新しいパニック(破壊)と、新しい創造が始まるのかもしれない。




米国の邪道な最終吹き上げ

2007-09-27 08:15:53 | Weblog
「米国重要経済指標」が悪いから株価が下がらず、逆に「金利下げ期待」で
株価が上昇する。
現在はこういう状況です。
例えれば(不謹慎なたとえかもしれませんが)心拍数が急激に下がり、血圧
が急激に低下した患者が「麻薬」を打って貰えるので喜んでいる状況と何ら
変りはありません。
異常な末期的症状です。
NYでは瞬間7月の高値。
東京では16800円前後。
程度まで吹き上げるかも知れませんが、「吹き値売り」継続で。

★★
・ディスカウントストア大手ターゲットが9月の既存店売上高を下方修正
・ホームセンター大手ローズが予想利益の見通しを引き下げ
・スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が発表したケース・シラー住宅価格指数が2001年以来最大の下げ幅
・住宅建設最大手レナーが発表した決算は予想以上の赤字となり、過去最悪の決算
・8月中古住宅販売件数は6カ月連続で減少し、5年ぶりの低水準
・9月米消費者信頼感指数が99.8と前月から低下

★★

「行き過ぎもまた相場。」

相場が行き過ぎる(オーバーシュートする)メカニズムは一言では語れな
いが、17世紀オランダのチューリップ相場から、近年のITバブルまで後か
ら考えると常識では考えられない乱高下が定期的に発生する。

結果的に上げでも下げでも異常な数値は、いずれ平常化するわけだが
結果論で物を語っても意味は無く、実際にその渦中に自分が入れば、
バランス感覚を正常に保つのは非常に困難になる。相場とは恐ろしい
ものである。

★★今日の言葉

神様は決して
ピンチだけをお与えに ならない

ピンチの裏側に必ず
ピンチと同じ大きさの
チャンスを 用意して下さっている

(ピンチの裏側、山本よしき)


◎◎
このブログは投資勧誘を意図するものではありません。
投資の決定はご自身の判断と責任でなされますようお願い申し上げます。






郵政民営化

2007-09-27 08:10:36 | Weblog
<郵政民営化を少々下品にまとめました>

この目的は、日本国民の350兆円のお金を好きに使いたいと思っている

ユダヤ外資が、

某政治家派閥に

日本国民の管理→外資の管理へとなすように依頼し、

見返りとして10%のコミッションを支払うものである。

そのためにその売国奴派閥は
首相の代理をおかず、国会を選挙で空転させて
最近では所信表明を10月1日に延期しようとしている。



<たとえ話>



ユダヤ外資番長
「おい、あの優等生の日本君のお金、結構あるなあ。ためこんでいるらしいで。
まったく、あいつは金持ちで学校でも有名やからな。

何でもものすごい金持ちで、ダントツの一番らしい。

何とかして、あのお金欲しいのう。

どないしたら、日本君のお金を「合法的に」とれるやろか?

ああなんか好き勝手にあいつの金使いたいのう。もうホントたまらんわ」



ユダヤ外資副番長
「そうやな。どうしたらええかのう。
あ!そうや。いいこと思いついたがな。

あの日本君のお金を「合法的に」取ってしまうには、
「ミンエイカ」すればええやんか。」



ユダヤ外資番長

「何?ミンエイカ?それは何や?おまじないか。」



ユダヤ外資副番長

「ミンエイカ」っちゅうのは、これは、魔法の言葉やで。

ホンマは泥棒なんやけど、蝶のように舞い、蜂のように刺すものや。


「泥棒」っちゅうのを、第一ステップと第二ステップにわけて考えてみいや。

まず、誰かのお金を、第一ステップで「ミンエイカ」といって、

不特定多数の

メンバーのものにするんや。

第二ステップでそのお金を何に使うか(=経営権)

をわれわれが、買い占めてしまうんや。

そうすると第一ステップで「ミンエイカ」

第二ステップで「経営権(=株式)の買占め」や。



つまり、日本君にお金を管理させない第一ステップや。

ミンエイカちゅうのんは。

ユダヤ外資番長
「なんや お前は本当に頭ええのう。さすがやがな。早速それ
やってみようや」


ユダヤ外資番長

「おい、日本君。お前のそのお金、

財布があまり重くて大変そうやのう。

なんだか心配や。肩がこるんちゃうか?

ミンエイカしたほうがええんちゃうんか?」



日本君「ええっ僕のお金をミンエイカ?どういうこと?」



ユダヤ外資番長

「ミンエイカっちゅうのは、そのいっぱいある金を、

クラスみんな(外国)のために、日本君の管理下におかないで、

クラスみんな(外国)の管理下におこうっちゅう

今流行の最先端なわけや。みんなやっとるで。何も心配あらへん。

はよせんと流行に乗り遅れてしまうで。」



日本君「ええっどうなっちゃうの?僕のお金?」



ユダヤ外資番長「そんな心配せんでええがな。なんも心配あらへん。

ミンエイカっちゅうのんは、「みんなの」ためになることや。

わいらは、あくまで「善意で」やっとんねん。これでも

真剣にお前のことを考えとんねんぞ。


みんなのためを思ってやっとんねん。

みんなの喜んでいる笑顔が目の前に見えるようや。」



日本君「僕のお金は、健全に使っているし、

今まで、一度も元本割れしたこともないよ。

なんで、問題ないのに、ミンエイカする必要があるの?」



ユダヤ外資番長「お前、何をねむたいこと言うとんねん。

健全につかっていようが、元本割れしたことないとか、

何もおれたちユダヤ外資の利益に関係あらへんやんか。アホやのう。

くだらんことも休み休みいえ。

俺たちが困るやろう。

何を俺たちに関係のないことぬかしとんねん。

わいらは忙しいんや。早くつべこべいわずにミンエイカせえや。」



日本君「僕のお金を何に使いたいの?」



ユダヤ外資番長

「何に使いたい?そんなの聞くだけ野暮や。

まあ、強いていえば、戦争に使いたいんや。つまりこういうことや。

今のまま、350兆円のお金をお前が、どう使うか決めていたら、

わいらはそれを好きに使えんやろう。

橋つくったり道路作ったり、公共事業やったりなんか無駄や。

それに、郵便貯金や、簡易保険なんて、あんなに安くて日本人に

よい商品なんて「ユダヤ外資にとって無駄」や。

あんないいことやってやって何の得になんねん。

アホらしい。

さっさとやめなはれ。

わいらユダヤ外資の金儲けに何にも関係あらへんがな。



つまりお前のお金(350兆円)をどう使うかを、

日本君が

決めているやろう。

それが「諸悪の根源」やがな。だから、

その350兆円をいつまでもお前が使ってしまうやんか。

大体考えてみいや。

それが、将来、俺たちユダヤ外資のもんになると考えてみいや。

それは、俺たちからの借金に変わるんやぞ。

日本君「今、僕のお金を自分で使っているんだから

借金じゃないと思うんだけど」

ユダヤ外資番長「何をいっとんねん。そんなものは
当たり前やないか。
それが俺たちユダヤ外資のものになるとしたら

そのときに借金に変わるやないか。だから借金時計をお前のために

作っているやろう。今のうちに心の用意をしておけということや」



大体、今のままでは

いつまでたってもそのお金がわいらの好き勝手につかえんやんか。

その金の使い道を決める「経営権」をさっさと分割せえや。(=株式会社化)



その経営権、つまり「その350兆円を何にどう使うか」を細分化したのを

紙切れの枚数(株券)であらわすんや。



そうしたら、もうお金はお前のものではない。

晴れて第一ステップが終わるわけや。



第二ステップとして、

その経営権(株券)を

お金のあるわれわれユダヤ外資番長が

ほかのクラスメート脅したり、

買収したりして、50%以上を買い占めればいい。

そうすれば、その350兆円はわいらのものやがな。

ああもうよだれがでそうや。

しかもわいらのものになれば何に使おうが

誰にも何にもいう権利はあらへん。

もう嬉しくて死にそうやがな。



だから、われわれユダヤ外資番長が、そのお金のぜーんぶの経営権をもらうんや。

もうよだれがでそうや。ああ、好き勝手に350兆円もつかったら、

儲かるなんてもんやないで。」



戦争に使うっちゅうのは、簡単にいえば、弾薬やら、拳銃やら、
ロケット砲やら核爆弾やら買うのや。



日本君「えっ誰と誰が戦争すんの?」



ユダヤ外資番長

「きまっとるやないか。 日本君と北朝鮮君か、日本君と中国君やがな。

日本君と北朝鮮君か中国君とどんぱちと

殺し合いしてくれれば、そりゃ、儲かるがな。

わいらが表に出てやるわけあらへん。わいらに弾あたったら

痛いやろ。それくらいわからんかな。」


ミンエイカせえ。そうしたら、ばら色やんか。わいらは

お前の将来のことをきちんと考えとんねん。

大船に乗ったつもりでミンエイカせえ。

好きなだけ、そのお金で

戦争できるやないか。儲かるでえ。

米国には戦争予算なんてアジア地域にはないのや。

だからはよせえや。

あと、お前のあの可愛い彼女も

ミンエイカせえ。

★★今日の言葉
<今日の言葉>

そんなのは失敗じゃない!
ただ他の人より遠回りしただけだ!
遠回りする分、
いろんな世界を見れるじゃないか。

(引用元不明)


遠回りは、
時間を多めに要求する。

それは、
1時間であったり、
1日であったり、
1年であったり…

1時間多めに試せるじゃないか。
1日多めに観察できるじゃないか。
1年多めに学べるじゃないか。

もし、
そういう理解がなければ、
遠回りしていることへの
罪悪感とか、劣等感だけに
心が占められてしまって、
何にも見ていないことになる。

せっかく、
ちょっと前とは違う光景が
目の前に広がっているのにね…

人間関係における失敗も同様。
何かを学んで、
捨てるべき感情と、
拾うべき感情を探るのが、
遠回りの道のりですることだと
思っています。

(参考)
幸せは遠回りして (日向 千草)


読者からのご質問

2007-09-26 17:26:04 | Weblog
<ご質問>
元店長様

こんにちは。
日経平均はあがっていますが、まだ暴落があるとお考えでしょうか?
出来高を考えると、このまますぐ上を目指すことは考えにくいですが、かといって落ちるようにも考えられません。
元店長様は今の相場についてどう思われますか?

<個人的見解>

FRBによる追加利下げ(恐く0・25%)によりあと一吹きあるかも知れません
が、個人的には今後3週間以内に暴落相場が始まると確信しております。
「金利引き下げ=リセッション=株価急落」という図式は1990年以降の日本が
証明しております。
そのように愚考いたしております。

読者からのご質問

2007-09-26 15:54:43 | Weblog
<ご質問>

こんんちは 投資初心者のななしです。
いつも楽しく拝見させて戴いております。

ところで <ご質問> なのですが、大きな流れとしての米国経済と世界経済の構造はとても良く理解できたのですが(米国に資金を供給して好景気にして輸出で同盟国が儲ける)、日本国内の内需拡大のシナリオについてはいまいち想像力が広がりません。
私的な想像ですと「アメリカ市場が停滞する」ので国内に資金の流れが回帰する。内需拡大の素となる資金は①外需で得た利益の再投資②低利でファイナンスされた国内資金の循環③外国企業による投資④円高による購買力の向上などです。
1980年代後半以降の内需拡大策は財政赤字が伴う公共事業で国内の経済を刺激し、ITバブル時はファイナンスバブルと再開発不動産、債権の流動化、規制緩和等で刺激してきましたが、今のような政治・財政・経済環境でどのような内需拡大シナリオを国と財界、米国の資本家達は描いていると思われますか?
大きなリセッションの後の米国と日本の経済拡大のシナリオがどのようになるのか、特に日本の内需拡大シナリオについて元店長様のご見解をご教授していただければと思い投稿させていただきました。
お忙しいとは思いますが、よろしくお願い致します。

<個人的見解>
大変詳しくお勉強、ご研究されておられますね。脱帽いたします。
さて、内需についてでございますが、以前から申し上げておりますが
「軍需産業主体」の内需拡大と見ております。
米国は「対イラン戦」に向け「アジアで緊張、中東で戦争」という国是を
変更し「対北朝鮮融和政策」により北朝鮮とおそらく「朝鮮戦争終戦条約」
「北朝鮮テロ国家解除」そして「国交正常化」に向かうと思われます。
そして、標的は「イラン」一国に絞られるでしょう。
最近の米国リセッションは金融政策では回復しておりません。
朝鮮戦争
ベトナム戦争
湾岸戦争
アフガニスタン・イラク戦争
と、リセッションの都度、大規模な軍事行動により内需を喚起して参りました。

今回もFRBの再度の0.25%程度の再利下げはあると思われますが、その
程度のマジックで完治できる米国経済ではないと思います。

日本は米国の「対イラン戦」での「軍需産業主導」の内需回復を目指すのでは
ないかと愚考致します。

★★相場格言

「上げにつれ買い玉細くすべし。」


今あるポジションを更に買い増して行くのはピラミッティングとも呼ばれ
よく使う手法だ。

増し玉をする時に下図にあるような逆三角形にしてしまうと、利益は
最初に買った僅かな株によって支えられているので、非常に不安定
な形となる。意に反して相場が下がると直ぐに利益が飛んでしまう。

一方、上がるにつれ買い玉を細くして行けば、安定的な三角形とな
る。これなら多少値下がりしても利益を飛ばすことはない。しかし最初
に多くのポジションを作ると言うのは、かなり難しいことですがね。



ロイターより引用

2007-09-26 08:28:52 | Weblog
[ワシントン 25日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)など連邦金融監督機関がまとめた年次報告書によると、米銀の大口問題債権の残高が前年比20%増加した。

 是正措置なしでは銀行が損失を被る可能性の高いローンの残高は1141億ドルと、2006年の952億ドルから増加。

 また、大口融資全体の残高は2兆3000億ドルと、06年から21%以上増加した。

 この年次報告は、FRB、通貨監督庁(OCC)、連邦預金保険公社(FDIC)、貯蓄機関監督庁(OTS)が、3行以上の銀行が組成しているシンジケートローンや2000万ドル以上のローンを対象に行っている。

 

[ニューヨーク 25日 ロイター] サンドラ・オニールのアナリストは25日、メリルリンチ(MER.N: 株価, 企業情報 , レポート)の第3・四半期利益が、同社のサブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手向け住宅ローン)部門、ファースト・フランクリン・フィナンシャルの資産減損により、約1億ドル減少する可能性があるとの見方を示した。

 サンドラ・オニールのアナリスト、ジェフ・ハート氏は報告書のなかで、メリルリンチの第3・四半期の1株当たり利益予想をこれまでの1.93ドルから1.56ドルに下方修正した。ロイター・エスティメーツのアナリスト予想平均は1.82ドルとなっている。

 メリルリンチは、前年12月のファースト・フランクリン買収に絡み、帳簿上に約10億ドルののれん代を計上している。ハート氏は、サブプライム資産に関連したのれん代減損処理を予想していないが、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報 , レポート)などのサブプライム部門でのれん代に関連した評価減が発生していることから、メリルリンチののれん代関連の減損処理を予想するアナリストもいる。

 メリルリンチはこの報告書の内容についてコメントを控えている。


[ワシントン 25日 ロイター] 全米リアルター協会(NAR)が発表した8月の中古住宅販売戸数は年率ベースで550万戸となり、前月比4.3%減少した。536万戸となった2002年8月以来の低水準。また、在庫戸数は18年ぶりの高水準となった。

 1戸建てとコンドミニアムの在庫戸数は0.4%増の458万戸。現在の販売ペースで過去最高の10カ月分の供給に相当する。

 同協会は1999年1月から1戸建てとコンドミニアムの在庫数の統計を一体化。それ以前には、1戸建ての在庫数が9.8カ月分の供給となった1989年5月が最高の水準だった。

 ロイターが集計した8月販売戸数のエコノミスト予想は549万戸だった。 

 NARのエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、信用基準の厳格化が住宅需要を圧迫したとし、「8月のクレジット市場凍結が疑いなく、販売減速につながった」と述べた。ユン氏は、買い手が融資を受けられなかったことを背景に、多くの市場で約10戸に1戸が販売を完了することができなかったとした。一部の市場では、住宅購入を完了できなかった率が30%付近になったとも指摘した。

 同氏はまた、在庫が高水準になる一方、8月に販売に出された住宅戸数も7年ぶりの低水準だったと述べた。


[ニューヨーク 25日 ロイター] 米住宅建設のレナー(LEN.N: 株価, 企業情報, レポート)が25日発表した第3・四半期(6―8月)決算は、住宅市場の悪化が響き、5億1390万ドル(1株当たり3.25ドル)の損失となった。前年同期は2億0670万ドル(同1.30ドル)の黒字だった。

 ロイター・エスティメーツによるアナリスト予想は1株当り0.55ドルの損失だった。

 第3・四半期の損益には、保有地の評価損などに伴う1株当たり3.33ドルの特別費用が含まれている。

 住宅売上高は44%減の22億ドル。平均販売価格は6%下落し29万6000ドル。引き渡し戸数(合弁事業除く)は41%減の7636戸、新規受注は48%減の5804戸。契約のキャンセル率は32%だった。

 同社はまた、全従業員の約35%に相当する人員を削減した。第4・四半期にも追加削減するという。

★★今日の言葉

何よりも怖いのは
その恐怖に背中を向け、
目を閉じてしまうことです。

そうすることによって、私たちは
自分の中にある一番重要なものを、
何かに譲り渡してしまうことになります。

(七番目の男、村上春樹)

自分の手に負えそうにないから、
怖く感じる、震えたりもする。

つまり、結末を考えて、
怖がっちゃうんだよね。

たしかに、
それを想像したら、
負けしか考えられない
かもしれない。

だからと言って、
背中を向けるような戦い方をしたら、
ますます、悲惨な結末になってしまう。

恐怖の対象に対して、
今の自分には何が出来るか、
それを考えるためには、
よく見なくちゃいけない。

どこかに、
隠れたチャンスが
あることも多いだろうし…

背中を向けたら、
そんなことには気づけない。
何を準備すればいいかも分からない、
どんな仲間と手を組めばいいかも。

背中を向けると、
何を譲り渡したことになるか。
何を捨てたことになるか。

「自分で決めること」
私は、それだと思う。