森林面積率日本一

高知県の出来事や四万十川流域の活性化

高知らしさ

2010年09月12日 | Weblog

本に親しむ人が減少する中で、県と高知市が図書館をいっしょに建設する計画が進んでいます。生涯学習の目的をもつ施設というのはいくつかあります。その場所は中心部が適しているのか、広い駐車場をもつために郊外につくるべきかは議論の分かれるところです。今回の場合は、追手前小学校跡地を有効に活用するという前提で話が進んできたので県民から意見を集めてもほとんど取り入れられることはないと予想します。私の意見は、費用対効果において中心部に施設を集約していくことに疑問を持つと同時に、活性化を求めるなら休日をのんびり過ごせるゾーンを計画することです。街に映画館が消えてから、帯屋町を歩く機会が減少しましたが、市民の意見と行政の意見にギャップを感じます。IT化が進んでいる中で、「かるぽーと」という文化施設の利用頻度は少なく使い勝手の点で課題が多くあります。一年間で管理費が一億も必要かどうかを伺いますと「中核市で文化施設にそのくらいの費用はあたりまえです」という意見が高知市職員から返ってきました。