平成10年9月24日に高知県をゲリラ豪雨がおそいました。死者8名、浸水家屋17300棟という災害となりましたが、被災者の一人として次のことを気を付けています。天気予報は、レーダーナウキャストを参考にする。備えあれば憂いなしという言葉どおり行動する。あの当時話題になった災害保険も充実してきました。また、各地で訓練が計画されていますが、目的はいくつかあります。住民は何度も訓練することによって自然と身に付きます。(一度に全部を覚えるのはむつかしいので)
夜中の0時30分に玄関をたたいてくれたとなりのおばさん、いまでも感謝しています。玄関を開けると、「自動車が浸水しゆうよ」
とっさにキーをさしこんでエンジンを始動するがミッションが入らない。いったん気を静め、エンジン停止後に改めてギヤを入れてから始動して難を逃れた。そのときの光景は道路が濁流で歩行すらできない危険な状態。衛星放送が遮断されるほどの雨であったが、4時間ほどでおきた集中豪雨とは恐ろしいものだ。