このごろの下島八段と大表四段と長徳三段

「へいちゃん」こと下島陽平八段と富山県出身の大表拓都四段、長徳徹志三段の活躍や富山の囲碁ニュースをお知らせします♪

王座戦最終予選~下島先生からのメール~

2010年03月05日 | 下島先生から
3月4日に行われた王座戦最終予選を終えての感想など
下島先生からメールを頂きましたよ!


みなさん こんばんは
昨日の手合は負けてしまいました。
中部総本部最高の部屋「祥雲の間」での対局でした。

(祥雲の間の写真は名古屋棋士会のプログに掲載されています)
中盤まではいい感じだったのですが、仕掛けが一歩遅れてしまった感じです。
最終予選までくると、小さなミスでも命取りになります。
次はもう少し慎重に行かなければなりません。


先生、持ち時間8時間という長い対局お疲れ様でした。
下島先生には、2月は毎週富山に来て頂きました。
しかも、どういう訳か先生がいらっしゃる時になると雪が降り
雪道のロングドライブは大変だったと思います。
そんな状態の中、最終予選という高いレベルで
私達に最高のパフォーマンスを見せようと努力されている下島先生には
本当に頭が下がります。
是非みなさんの応援メッセージをお願いします!

さて、ここでブログの読者から質問メールを頂きましたので
下島先生に答えて頂きましょう。

Q1
東京本院や関西総本部に所属している棋士と対局する時
対局の場所はどのように決められるのですか?

(ご存知ない方のために・・・
 日本棋院所属のプロ棋士は
 東京本院、中部総本部、関西総本部のいずれかに所属しています。
 下島先生は中部総本部所属です。)
A1
昨日のような対局の場合
三谷君(東京本院所属・六段)が名古屋に来ての対局になります。
これは、僕のほうが序列が上だからです。
序列は段が上の者が上になり
段が同じだと入段が早い者というようになっています。


Q2
下島先生は手合の前日にする事を決めていらっしゃいますか?
(例えば縁起をかついでカツを食べるみたいな事です)

A2
特に気を付けている事はありません。
強いて言えば指の爪を切らないという事でしょうか(笑)
これは爪を切ると手合に勝った記憶がないからという理由です。
あとはできるだけ碁以外の事でリフレッシュするという事です。
そうすると当日、新鮮な気持ちで対局に臨めるからです。
不思議なもので、当日碁盤の前に座った時に
発想があふれだしてくる事があります。
どうしてこういう時があるのかは自分でもまだ分かりません。
こういう時は負けた記憶がないので
どうしたらこの状態を維持できるかを探す今日この頃です(笑)
ちなみに昨日はこの状態ではありませんでした(笑)


下島先生、メールをくれたKくん、ありがとうございました。
みなさんも、下島先生にどんどん質問メールを送って下さいね。
待ってま~す。
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