見出し画像

お山にお宮がたちました

椿の花

友人の熊さんが椿が好きだと言う。紅白の椿を神様にプレゼントさせて欲しいと言ってくれた。誠さんが素敵なお宮を建ててくれるから、その後に一緒に植えに行こうと話した。熊さんは美人で可憐で雰囲気が椿の花のような優しい女性だ。

椿は神聖な花なのか、熱田神宮や熊野大社でも沢山植えられている。椿の花言葉は「控えめな優しさ」「控えめな素晴らしさ」「控えめな美」など。まさに熊さんを表現しているみたい。椿の花に香りがないことが控えめといわれる由来らしい。古代人は冬になっても葉が落ちず、常に緑の葉を見ることができる常緑樹の葉に神聖なものを感じていたという。

椿の名前は強い葉の木に由来するともいわれる。葉っぱは榊にも似ているし、椿を神様に奉納して植えてくれるなんて熊さんの直感とセンスの良さに感動した。神様もきっと喜んでくれると思う。

私と熊さんはかれこれ30年を超える付き合いになる。家族のように思っていて、旅行もいつも一緒に行ってくれて有難い。

季節ごとに色々な花が咲く場所にお山の神様の地をしていきたい。津野町力石を美しい村にしていこうと思う。椿に紅葉に花桃。想像しただけでも美しい。それを必ず現実のものにすると決めた。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「田舎の神様のこと」カテゴリーもっと見る