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お山にお宮がたちました

アコウの木

足摺岬周辺には亜熱帯の植物が生い茂っています。
その代表格が松尾神社境内にあるアコウの木。
周囲9m、樹高25年、樹齢400年を誇るこの大樹は、大正10年、国の天然記念物に指定されています。



神社境内横の小さいスペースに車を停め、圧巻の木を拝ませてもらうことにしました。
姉がアコウの木に
久しぶり❣️🤗また会えたねって話してました。
ハワイに旅行をした時に、みたことがあるようです。。


他の植物や岩などに巻きついて、絞め殺すように(あるいは実際に殺して)成長するために「絞め殺しの木」と呼ばれたりしているようです。。。
ちょっとその呼ばれ方、嫌ですね。 
抱擁樹にしましょう❣️




呼び名はさておき、御神木好きの私としては、松尾神社境内横にあるアコウの木に、ちょっとおいでなさいといわれてるようで、エネルギーが溢れていて引き寄せられてしまいました🥰





この近辺に3本、アコウの木があると言います。
こちらに2本ありました。
あと、1本は別の場所のようです。。。


アコウの木の横の神社は松尾天満宮といいます。



鳥居の向こうに海が見えます。
松尾漁港です。



葉桜になりかけていましたが、こちらから神社をみると綺麗ですね。



松尾神社の中は廻り舞台になっています。



近世演劇の歌舞伎は、江戸時代中期頃全国津々浦々に広がり全盛を迎えましたが、土佐藩では遊芸に関する禁令が出され一般に芝居は法度でした。

しかし漁村などでは、藩政中期頃から漁祭りなどの名目で地芝居が行われていたと言われ、松尾浦地区も臼碆沖の漁場に近く紀州印南との往来もあり鰹漁で栄えた事や、この天満宮の位置・境内の広さなどからも当時から地芝居が行われていたことは容易に推察できます。

明治以降は急速に各地区でも舞台がつくられるようになり、この天満宮拝殿の廻り舞台もこのような松尾地区の経済的地盤により明治30年(1897)頃建築されたものです。

舞台は拝殿がそのまま利用され、廻り舞台の心棒に固定されており、床下でこの心棒を廻して舞台を廻す回転方式です。


神社というより、境内に村民が集まって、神楽や舞を楽しむような場所と言った感じがしました。



姉と夫が仲良く神社の下の造りをみていました。
その光景も中々面白かったです。



続く。。。


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