遅めの昼食の後、コーヒーを飲みに行こうと誘われ出向いた先は、更なる山奥の秘境の地。
羽尾という場所で、長年高知に居るのにはじめて聞く場所でした。
山越えをしながら何もない山道を30分から40分どんどん進み、辿り着いた未だ訪れたことの無い場所。
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この大自然の中にある、何もない贅沢を味わえる場所でコーヒーを頂きました。
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滝を満喫したのち、途中で何か所か見かけた神社にお詣りしながら帰ることにしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/e8/6911947416fa18911ae52eb1813e21e9.jpg?1721220257)
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大山祇神社
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星神社から眺めた景色は雄大です。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/31/2c2974d4e95188dd9887ba2b57d59481.jpg?1721220339)
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神社裏手にある、大正4年と書かれた石碑の後ろに10年祭の石碑がありました。
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ここに来るまでに、
まず猪🐗の赤ちゃんウリボウにあい、
その次に子鹿🦌のバンビにあい
そして鷹🦅がすぐ目の前を飛んで行きました。
花札🎴の、猪鹿蝶だ。。。
とみんなで話し、縁起が良いねと感動🥹。
こちら、廃校になった羽尾小学校の跡地に建てられたログハウスです。
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この大自然の中にある、何もない贅沢を味わえる場所でコーヒーを頂きました。
こちら宿泊もできるようで、知る人ぞ知る秘境スポットで、予約もかなり入っているそうです。
ここに来るまでの数十分の間、何度も、こんな山道を超えた先にお店なんかあるんだろうかと思ったのでした。
お兄さまは、銀座の一等地で皆んなの知る会社の社長さんをしていた方なのですが、田舎の隅々までよく知っていて尊敬します。
元々母と同郷の津野山の出身だからなのか、田舎をこよなく愛し、私の趣味である神社仏閣巡りに付き合ってくれます。
私達を楽しませようと計画してくれ、一緒に楽しんでくれ、本当にありがとうございます。
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コーヒーを飲んだ後、近くに滝があるから行ってみる?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/05/55449786eeb72d0deac35e540f8f4c3c.jpg?1721220257)
コーヒーを飲んだ後、近くに滝があるから行ってみる?
と聞かれたので
行きたい!
と言って連れて行ってもらいました。
そして、驚くほど美しい滝がありました。轟の滝です。
高知はにこ淵が有名になって、聖地に観光客が溢れ、村人が神様が棲む大切な場所として守ってきた秘境の聖地がどんどん変わりつつあります。
何度か訪れたのですが、1番最初に行った時は、鎖で降りて、人も少なく、感動したのですが、最近は階段が出来て、人人人で溢れてます🥲
こちら、人が誰も居なくて、夕方だったのですが、日が高い時間に着けば、にこ淵に負けないくらい美しいかもしれないと思いました。
本当に迫力があり、美しいのです。
こちらにはこんな伝説があります。
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轟の滝の滝壺には大蛇にさらわれた平家落人一門の娘・玉織姫(たまおりひめ)の悲しい伝説が残っている。
平家の一門・伊和三太夫には一人娘の玉織姫がいた。姫は美貌と機織り(はたおり)の名人として近郷に聞こえていた。
姫はある日、川向こうに機織り道具を返しに行ったまま夜になっても帰らなかった。心配した父・三太夫は轟の滝の滝壺に大蛇が住んでいることに思い当たった。大蛇にさらわれたと思った三太夫は激高し、家伝の名刀を握りしめて滝まで一目散に走った。滝壺に着くや、小太刀を口くわえ滝壺めがけて飛び込んだ。
その水底には乾き切った岩盤の世界があり姫が三太夫を待っていた。姫は秀麗な若侍を夫として引き合わせ、3日間三太夫を歓待した。この若侍こそ大蛇の化身であった。歓待の後、一緒に帰るよう促す父に、姫は自らの織った絹の巻物六反を形見に渡し、親不孝を詫びながら永遠の別れを告げた。
山里に戻った三太夫は3年の月日が経過していることに驚いた。しかし、その後、三太夫の住む柚ノ木の里には平和な日々が訪れ次第に繁栄していったと伝えられている。
まるで、浦島太郎のようなお話ですね。
玉織姫様は、龍宮の乙姫様になられたのかしら。
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精霊が沢山いそうな、神秘的な世界です。
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滝を満喫したのち、途中で何か所か見かけた神社にお詣りしながら帰ることにしました。
こんな山の中に、何か所も鳥居があり、神様を祀っているのです。
こちらは御神木かしら?
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昔の家が並んで建っているかと思いきや、
太陽神、星神社、大山祇神、罔象女神、龍神様、七福神が祀られていました。
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太陽神、星神社、大山祇神、罔象女神、龍神様、七福神が祀られていました。
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太陽神と星神社
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大山祇神社
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山の中で、周りに民家もないけれど、こちらの神社は、綺麗にされており、榊も新しかったので、きちんと護られていらっしゃる方がおり、素晴らしいなと思いました。
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そして、更に車を走らせると、まだ新しい、綺麗な鳥居がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/4b/d734d0dcc2d1b73e93e70e9f438e8ad2.jpg?1721220259)
車を降りて、お詣りしました。
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そして、更に車を走らせると、まだ新しい、綺麗な鳥居がありました。
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車を降りて、お詣りしました。
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星とあるので、星神社かしら?
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星神社から眺めた景色は雄大です。
かなり高くまで上がって来てますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0e/1f3589632b1e4eced59b3b9acf7f8604.jpg?1721220337)
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そして、少し古くなった鳥居を発見です。
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どんどん山の中に向かって歩いていくと、美しい景色が広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/13/94766e1104644413986f63732555b5ea.jpg?1721220337)
何という神社かわからなかったのですが、轟神社とあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/08/fbf66df502fe08ec878e173970230fda.jpg?1721220337)
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何という神社かわからなかったのですが、轟神社とあります。
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こちらの木は二股三股に分かれていて、多分御神木ですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/c6/d77a2e615c075051d070904178abe784.jpg?1721220410)
神社裏手にある、大正4年と書かれた石碑の後ろに10年祭の石碑がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f6/05885a196a4bae6558d2405fb62da9f2.jpg?1721220410)
轟神社は
水波女命(みずはのめ)、
國狭槌命(くにさつちのみこと)、
大山祇命(おおやまつみ)
の三神を奉っています。
とありました。
高知に長年住んでいながら、知らない場所が沢山あります。
人家のない山奥にも、神社があって、ひっそりと祀られています。
その自然豊かな景色に癒されました感動の一日でした。
1分ほど、涼しさのお裾分けです🫧🫧🐉