見出し画像

お山にお宮がたちました

素朴な美しさ

それから熊さんと金刀比羅さんへ向かった。道づくりもかなり進んで駐車場までできていた。本当に凄い!!熊さんもびっくりで、これは公共工事だよと言っていた。誠さんがつくってくれている道から上がって金刀比羅様にお詣りした。これから草の生える季節だから少しでもと思って二人で草刈りもした。




お正月に熊さんと田舎に来た時は、耳の神様は元より恵比寿様のところがあることも知らなくて、金刀比羅さんのところだけのお詣りしたけど、今回は三社全てに行くことにした。

恵比寿様に続く道を歩きながら熊さんは綺麗で素敵な道だと呟き、何十年も人が入ってないとは思えないと言っていた。確かに草を除けたりはしたけど、私と母が初めて行った時も50年ぶりに人が入ったと思えないくらい本当に綺麗だった。あの時も手付かずの道とは思えないくらい美しいと思った。入り口が低い木で隠されていて、そこを抜けると、まるで秘密の花園の門をみつけたみたいに美しい参道があり、そこは恵比寿様の山に繋がっていた。

途中に自生しているサルノコシカケをみても凄いと言うし、どうしてここに椿があるの?と途中にある椿の木をみても美しいと言う。恵比寿様に続く道で熊さんはずっと感動の言葉を連続していた。

恵比寿様の御神木のある頂上に着くとその感動は頂点に達して、ここは凄いねと言い、本当に素敵だと言ってくれた。




そんなに広くないけど素朴な美しさに癒され、ずっといたいとも言ってくれた。以前二人で本物は素っ気なかったりするよねと話したことがあるけど本当だと思った。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「田舎の神様のこと」カテゴリーもっと見る