goo blog サービス終了のお知らせ 

信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

見てはいけないもの

2015年02月05日 16時02分07秒 | Weblog
今日は朝から大々的に雪が降るとの予報で、先週に続き又か・・・・と内心気落ちした。
マゴが雪で来れないとの予測で今日はいつもにない手間がかかる家事をすることにした。
人間いくら清潔を好んでいても、年々年とともに面倒なことに手を染めたくないことが
良くわかる。

認知症の始まりは入浴しない、着替えをしない、身の回りに無頓着といった
症状が出るが未だそこまでいっていない。面倒と嫌がるのは違うのだ。

1昨日は建築1年後の洗濯機の排水溝と接続しているバルブを取り外し、数ヶ月ごとに
掃除していたのに何でこんなに?と疑うほどヘドロが溜まっていた。
洗濯機は洗濯槽のカビ取りもしているのに、一人暮らしでも現実はこのようなのだ。
半日かかり風呂周りも含めやっつけた。

今日は冷凍庫の中の保存食の退治だ。
夏野菜や粉類、だし、が絶対使うからと自分に言い聞かせ冷凍庫に重ねていくが
溜まるとともに見たくない部分になる。

相当な決心が必要で冷蔵室などはろくに食べ物が入っていないのに冷凍庫だけは
人生の縮図と思っている。

ブルーベリーがたんまり冷蔵されており、まずはジャムにした。
2か月ほど前にもブルーベリージャムを作ったが、主にカスピ海ヨーグルトを食べる際に
毎日使うくらいだ。

昨年の夏摘み取りに行ったがこれでは買いすぎだと反省する。
ジャムは毎回出来上がりが違うが、掃除をしている間にガス台の魚を焼くロースターを
覗いた。
魚は好きだが未だ1年しか使っていないロースターだし網焼きは毎回掃除しているから
パンも焼けるくらいきれいなはずだ。
ところがこれが大間違いだった。
美しい最新型のキッチンセットは便利な換気扇にごまかされ一気に換気され
キッチンはきれいに保たれていると思った。
ロースターは今日の強い外からの日差しに焼き網を外し少し中を磨こうと覗いて
のけぞってしまった。
ついぞ普段見ることが出来ない場所を覗いて、たった1年でこんなに汚れてしまう
事が恥ずかしいがこの歳まで生きてきて初めて思い知らされた。
美しいキッチンセットの盲点だ。

ああもう、魚はこのロースターでは焼かないぞと苦々しく思い、腕を奥まで突っ込んで
磨きにかかった。
そのままでは気合が入らないから、Yちゅーぶで懐メロのロマン歌謡を選び約1時間魚のアブラの
焼き固まったクロコゲを取り除いた。
もう絶対、このロースターはきれいになったからと使わない決心をした。
いつも魚の焼き網を磨いているときはなぜか、東京で勤務していた時に社員が妻の家事を
批判するのを聞かされ、特に魚焼きの網が汚くて別れたいと言うのを思い出す。
人間何が不満になるか、ヒトさまざまだ。

きれいであったものをきれいに保つのは難しい。
時間も無ければ考え方は様々だからと思うが、自分の場合は多分家の中が
掃除できなくなってきた時が注意信号だ。
いつかはやって来るその時だが潔癖症と背中合わせだからやりすぎには注意しよう。

気持ちの上でやらなければならない脅迫観念の部分、洗濯機や風呂、ロースターの陰の部分はこれで
小康状態だ。
これに比べれば洋服や日用雑貨類などの断捨離などらくちんなものだ。

夢中になり掃除が終わって冷蔵庫の野菜を煮込み、ジャムを詰め終わったところ向かいのアルプスの山々
は雪が吹っかけており真っ白だ。
お陰で気持ちも真っ白になった。