信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

バラの季節になる

2014年06月07日 19時48分26秒 | Weblog
マゴをバギーに乗せて散歩していたら、ご近所の奥さんに呼び止められバラを摘んだから
お持ちくださいと花束を頂く。



惜しげもなく咲いたばかりの色んな種類の花をどっさり持たされ、有り難く帰宅する。
原村に住んでいるときは玄関先に野菜が置かれ、傘子地蔵だと言っていたが、伊那に引っ越しても
野菜やお花を頂くことが多い。

庭は自分なりに期間をかけて気に入った花畑や野菜畑を作っていこうと思っている。
最初の年だが、原村から移植した草花や木々類は何とか定植した。
伊那市はバラ作りで観光地としてPRしている。
高遠の近くにローズガーデンがあり今年は是非訪ねてみたいと目論んでいる。
伊那市の商店街もそれぞれのお店が競って花作りをしている。

花は何の種類でも手がければ可愛いし、夢中になる。
土地柄、少しずつバラの苗を買い、増やそうと考えている。手入れは面倒だが
咲けば嬉しいし今年は1本が10本に増えてきた。

犬も熱中症になった

2014年06月07日 17時27分32秒 | Weblog
やっと、梅雨に入ったがこの南信州では降ったり止んだり、しかもお湿り程度で3日目となった。
気温も10度近く下がりあの暑さはどこへ行ったのか。
今朝は家の中の湿度を下げるためちょっとだけ薪ストーブを炊いてみたら何と!
心地よいぬくもりを感じた。

昨日、我が家には事件が起きた。
この2週間ほど2匹の犬のうちの頭の弱いほうの10歳になったみるきいがよく吐くようになった。
朝の食事が彼の元気のバロメーターで、いつも食いつきが良いのにフンと見ようともしない。
一日絶食すると治るので気にかけずにいた。

ところが昨日の朝、散歩に出ようとして家の前の道路でいきなり血便を出した。
最近稀に見ることなのでどきどきした。
けれど元気で散歩に行きたくて逸る犬に負けて、出かけた。
田んぼは今の季節、水面が見えなくなり、麦畑は黄金色に変わってきた。



今回初めて知ったのだが、これまでは大麦と小麦の区別がつかなかった。

穂や色の違いが明らかで穂の毛が長いのが大麦であり金色に光っている。
しかし道路の真ん中でみるきいが、いきなり吐き始め、吐いたものは真っ赤な血液だった。
血液を吐くなどの経験は初めてで、またまたどきどきし折り返して家に戻った。


大麦畑


小麦畑

麦畑の違いを覚えたが、時間が経っても犬の様子は軽快せず、ネットで調べて新たな動物病院を訪ねた。

10年間別な土地での主治医にお世話になっていたが、丁寧な診察の結果熱中症との診断
を頂く。
最近続いた夏日と、朝夕の散歩で足の短い犬は疲弊した。
しかも飼い主が畑で作業している間、ずっと傍で寝転がっている。
飼い主が畑の作業に熱中し、飼い犬は暑さで温度調節が不調になり熱中症になってしまった。
吐き気止めの注射をし、下痢止めの薬を頂き、安静のご託宣があった。

続いて自分自身が、その後最近続く不愉快な坐骨神経痛が治らずいよいよ、
我慢出来ず夕方になり整骨院を受診した。
全身の筋肉痛や、坐骨神経痛は重なる筋肉疲労の結果だと言う。
かなり筋肉が硬くなって姿勢もゆがんでいる。

思えば、たいした肉体労働の経験が無い老女が、伊那に引っ越しあたりから梱包、
薪割り、マゴの抱っこ、雪掻き、広い畑の土の耕し、重いジョロでの朝夕の水遣り
がずっと続き筋肉疲労が重なっていった。

骨粗鬆症だから疲労骨折に繋がったか、犬と一緒に熱中症になったか。
すんでのところで梅雨に入り、坐骨神経痛でストップした。
庭を見ても少しの間は手を出さないよう、大人しく肉体労働は目をつぶろう。



大麦の穂



小麦の穂