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信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

歯医者通い続く

2010年05月16日 22時13分50秒 | Weblog
1週間も経たないうちに、又もバスに乗って東京へ出た。
今週は肌寒い日が続き、GWに頑張って植えた野菜が霜にやられてしまった。

車窓から見る景色は例年と違い、5月も中旬となっているのに、
まだ田植えが終わっていないのである。

田んぼには水が張られているが、低温のため苗が育たず、田植えまでたどり着かない。
今年はちゃんと稲刈りまで行くかどうか、
寒々しい気温であると今年の夏は稲が育つような暑さがやってくるか、
段々心配になってくるではないか。

しかし、東京へ着くとそこは、初夏真っ最中。
日本橋では相変らず、エンゼルトランペットの花が鈴なりでぶら下がっている。

往復のバスの中は、先週購入した、上野千鶴子さんのひとりの午後にという本を
ずっと読んだ。

東大大学院の教授はきちんとした方と思い込んでいたが育ちと今の生活での考え方
は思いがけず、あらまあ全然雲の上の方ではなかった。

バスの中にいることを忘れ思わず、うふふ・・・と笑ってしまった。

風呂というタイトルで、一日の一番のたのしみは入浴だ。
浴槽のお湯を200㍑にするか120㍑にするか悩んでいる。
便利な機能がついて、水栓を閉め忘れすっかり準備が出来たと
素っ裸で浴室に飛び込んだら、がーん、お湯がないなんてことがままある。

これは同じだ。
便利な機能に任せてお知らせにほくほくして裸になり風呂のふたを取ったら、空っぽだ。
身のやり場がない。
おひとり様の共通は、裸で家の中を歩いても誰にもとがめられないから結構風呂上りに
裸で歩くらしい。

音楽の好みから、友人との付き合いから、はっきり、すっきりとした考えで行動しているセンセイ、
気兼ねをして生きてきた同年代の自分としては、あら、こんな考え方で良いのねと迷いが覚めた。

演歌がしっくり来ず、「着てはもらえぬセーターを、涙こらえて編んでます」という都はるみの北の宿からを聞くと
「こんな女、いるわきゃねえだろ~と毒づきたくなる」との文には笑ってしまった。
そうだわよねえ~ありえないわ・・・。

きょうも1時間半口を開けっ放しで歯の治療をして、ここだけは先生に恐縮して
はらぺこのままバスに乗って帰るのである。
6月の初めに治療は終了する。
あと2回、通わねばならない。

通勤に車で往復しているので、本を読む時間がなくなった。
その代わりに何をしているのだろう?

寝る時間は変わらない。
テレビを見る時間が少し増えたかな?
大型テレビに変えて、面白がって大分テレビっ子をしたが2ヶ月もしたら飽きてきた。
内蔵録画だから選んで見れるものだけに限って録画している。
その結果世界遺産ばかり見るようになった。

そうだ、ブログを書く時間が増えたのだ。
時間は使うが、記録として残る。
死んでから下手に日記が残されていたなど子供が発見しても困ったことになる。
ブログの程度が一番良い。

寝る前に風呂に入ろうと、浴槽にお湯を張るが間違えてシャワーとカランを間違えて逆にして
頭から水をかぶった。
まあお一人様だから、誰にもばれず、黙っていればよい。
便利な機能は、ときどき頭の上のシャワーから水を浴びさせられるといういまいましい
ことが懲りない場面だ。