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信州スロウライフ12ヵ月

野菜や草花と暮らす生活

上田

2009年03月01日 22時32分55秒 | Weblog
 

1月から2ヶ月間上田の酒蔵で働いたムスメの仕事が終わり、いったん原村へ帰ってくるので荷物と一緒に迎えに行った。
原村は朝から曇り空で寒く、コートとマフラーをしっかり巻いて車に乗り込んだ。
白樺湖経由で、湖は凍り、山々は雪で真っ白であり、カーブが続く下り坂はやっと雪が解けたようで、2,3日前だったら、通行は恐かったであろう。
丸子を過ぎ上田に近づいた頃は車の中は暖房が異常に暖かく汗ばむほどになった。
上田の酒造家ではお世話になったお礼を言い、酒蔵を見学した。
昔は相当な量のお酒を造っていたが今は、日本酒の消費量も減り、大きな貯蔵タンクは米麹の香る酒蔵に貯蔵され時の流れを見続けている。
その後一緒に働いた同僚の方の家を訪問した。
3年前まで麻布十番で骨董屋さんをしていた方だが東御市に移住し、妻と共に畑と田んぼで米や農作物を作り無農薬の自給自足の生活を送っている。
家の中には高価な骨董品ががいたるところに並べており、お茶を頂いた器も年代ものの高価なものにみえた。

ムスメはアルジェリアから帰り当時の生活などがらりと変わった。
この2ヶ月間でめったに入れない酒蔵の見学させていただき、お酒の製造過程を説明受け、何100年も続いている酒造家の歴史の奥深い部分を見せていただいた。
短い2ヶ月間でムスメはお酒造りは勿論、沢山の人々にめぐり合い貴重な体験をさせてもらった。
タイムスリップしたような酒造家の座敷には古い江戸時代のお雛様が飾られており、立派な雛段には先祖の魂が宿っているのではないかと感心させられた。
娘が上田で働かなかったら訪れることはなかった土地で、知り合いも出来、思いでもいくつか出来たし、感謝せねばならない。