シンギュラリティという言葉が注目を集めるきっかけを作った米国の発明家レイ・カーツワイルは「人工知能が人間の知能と融合する時点」と定義しており、AIが人間と融和する形で進化していく可能性が指摘されている。
OpenAIが開発する「ChatGPT」は、テキストで会話が可能なAIとなり、2022年公開以降各業界で話題となっています。近い将来Googleにとって代わる新しい検索エンジンになると予想する人もいる、期待の次世代AIです。
なんでも、chatgptとは、質問事項を入力すると、世界中の数多く存在するデータベースから検索して、テキスト形式で回答してくれるらしい。日本語翻訳に設定しておくと日本語でも対応してくれるとのこと。テーマをchatgptに示すと小説も書いてくれるらしいし、excelなどの表も作成してくれるとのことだが、このようなサービスが一般化して高度化すると、いよいよ、一般職的な事務仕事は用無しとなる可能性があるし、なんちゃて診断しか出来ない医者や、単に法律を知っているだけの弁護士なども必要ないことになる。自動運転や無人販売所などは、今でも一部で実用化されつつあるが、それらと組み合わせれば、自動学習を続けるAIが、人の行っている大半の仕事を担う時代が近いうちに来るかもわからない。当然、監視システムの高度化も併せ、権力者に悪用される可能性もあるが、シンギュラリティの時期が到来してAIが人の能力を上回るようになった時に人とは何なんだろうという根本的な疑問が起こってくるだろう。
ハインライン、クラーク、レム等のSF小説を、もう一度読み返してみようかという思いがするようになってきた。