2017.6.24 曇り時々雨
春の建築探訪メンバーと再び再開して広島県福山市の「新勝寺 禅と庭のミュージアム」を見学に行く。
ガイドマップに 禅の教えをより多くの人に開かれたものとして体験していただくために構想した・・・
と書かれている通り、お寺としては画期的な手法で建物、庭園、食、共に気軽に楽しみながら体験
出来ましたが、禅の教えを学べたかどうか定かではありません。今日はいつ雨が降り出しても
おかしくない天気だったのに境内では傘要らず。日ごろのメンバーの行いが良いのかそれとも ご本尊
弥勒菩薩さまのおかげでしょうか有り難いことです。
藤森照信:Shodo
銅板葺きの受付やお土産の建物 モダンだけど境内に溶け込んでいる。
賞心庭
水辺の花はカキツバタ?
五観堂
雲水(修行僧)の食作法に習って大きな雲水箸を使いみんなで湯だめうどん頂きます。
名和晃平:kohtei
浮かんでいる様なこけら葺きの建物は暗闇の中で禅と海を五感で体感するインスタレーション・アート
奇しくも若者たちが集まる東京・六本木ではブラックボックス展なるものが催され暗闇の館内で痴漢行為が
あったとか。こちら同じ闇の中でメンバーの半分は禅の核心に近づいてか、どうも寝てしまってたようです
ボクには海難事故で命を落とした人々の魂が海上で揺れ動く姿が見えたんですけどね~。
午後から近くの歴史情緒をたたえた港町「鞆の浦」へ
鞆港
鞆の浦 a cafe
3世代が揃い幸せそう!レモンスカッシュandレモンスムージー文句なく美味しかったですね~。
もっとゆっくり癒されたかったけど日帰りの皆とはここでお別れし、今夜は樋〇さんと岡山市内で一泊して
明日は「小豆島」観光をする。
2017.6.25 曇り
道の駅:小豆島オリーブ園 内海を見下ろす丘には2,000本のオリーブが植栽されているそうです
丘の中腹に何故かイサム・ノグチのアートギャラリー(右の箱のような建物)
清水久和:愛のボラード
[二十四の瞳映画村]映画が公開されたのは昭和29年 ボクの生まれた年でもあります(リメイク版しか見ていませんが)
子供たちが学んだ岬の分教場はあくまでもひっそり建っているイメージでいましたが、昭和の村を再現した一大
テーマパークの一角に有りちょっと拍子抜け。
分教場
せめて写真編集してその時代に浸ってみよう!戦争を目の当たりにした世代の苦難や悲劇、純粋な子供たちの
姿が見えてきませんか?昨日の禅の教えがこんなところで役立っているのかも・・・。
教室の窓の外に広がる瀬戸内海
映画村から10分程のマルキン醤油の工場群 大正初期から使われている此処は本物です 散策していたら
この場所は施設内らしく従業員に出て行くよう注意されてしまった。
フェリーから明石大橋を見上げながら帰路に就く。