アニリール・セルカン氏の博士論文中の文章や画像について、他者のサイトや報告書からの盗用が疑われている。
現在、本文352ページ中、208ページ (約59%) において文章の盗用(ほぼ丸ごとコピペ)や画像・グラフ・データの盗用が確認されている
(他者からの引用であると予め同氏が断っているp.23,46,66,161,212,225,333や、p.351-361の清水建設の方が1st Authorの論文は除いて計算している)
盗用元の文章の主語を "I" に変えたり、盗用元の重要用語・主題に "ATA" の固有名詞や"by author"の修飾語句を付加し、あたかも自分の研究であるかのように書いており極めて悪質である。
※ "ATA"とは、アニリール・セルカン氏が、トルコ近代化の父・アタチュルク(ATATURK)から名を取ったもの。
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士論文; 宇宙空間で長期居住を可能にする軌道上施設に関する研究
Doctoral Thesis (Serkan ANILIR); Department of Architecture, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo) :STUDY ON AN ORBITAL SETTLEMENT (ATA) FOR A PERMANENT PRESENCE IN SPACE
(平成14年:2002年12月16日)
論文審査委員: 松村秀一助教授(主査)、坂本功教授、野城智也教授、曲渕英邦助教授、川口健一助教授
⇒表紙(TITLE) ⇒目次(CONTENTS) ⇒博士学位論文要旨 ⇒審査結果
・ 博士論文 第1章, CHAPTER 1: INTRODUCTION
page 1 - 22
(page 1,8-11,13,14,17-22の13ページ = 59%のページで盗用が発見されている。)
・ 博士論文 第2章, CHAPTER 2: DOING BUSINESS ON ORBIT
page 23 - 43 (p.23は、Carl Sagan氏からの引用)
(page 25-28,30-32,34-40,43,45の16ページ = 80%のページで盗用が発見されている。引用文p.23は除く。)
・ 博士論文 第3章, CHAPTER 3: COMMERCIALIZATION OF SPACE
page 46 - 65 (p.46は、Hermann Noording氏からの引用)
(page 47-65の19ページ = 100%のページで盗用が発見されている。引用文p.46は除く。)
・ 博士論文 第4章の1~3, CHAPTER 4.1-4.3: CAPABILITY DEVELOPMENT PROJECTS
page 66 - 127 (p.66は、Albert Einstein氏からの引用)
(page 67-71,74,75,78,99,100,103-107,109,111,113,114,118,120-123の24ページ = 約39%のページで盗用が発見されている。引用文p.66は除く。)
・ 博士論文 第4章の4~8, CHAPTER: 4.4-4.8: CAPABILITY DEVELOPMENT PROJECTS
page 128 - 160
(page 128-140,142-145,147-152,155-159の28ページ = 約85%のページで盗用が発見されている。)
・ 博士論文 第5章, CHAPTER 5: A PROFITABLE BUSINESS PLAN
page 161 - 211 (page.161は、Tomas D. Jones氏からの引用)
(page 166-169,171-173,177-181,183-185,199-210の27ページ = 約54% のページで盗用が発見されている。引用文p.166は除く。)
・ 博士論文 第6章, CHAPTER 6: DESIGNING THE "ATA" ORBITAL STATION
page 212 - 333 (p.212は、Gerald O. Neill氏からの引用)
(page 214,217,220-222,224,228-236,239,241-244,246,251-252,260,287-290,292-309,311,312,314-331の66ページ = 約55%のページで盗用が発見されている。引用文p.212は除く。)
・ 博士論文 第7章, CHAPTER 7: CONCLUSION
page 334 - 362 (p.333は、Thomas H. Huxley氏からの引用)
(page 339-349の11ページ = 約69%のページで盗用が発見されている。引用文p.334や、p.351-361の清水建設の方が1st Authorの論文は除く。)
・ 博士論文 巻末に掲載されている画像1~8, Images: 1-8
page 363 - 366
(画像:Image 1-8 (4ページ分)全て = 100%の画像について他サイトにおいて同一画像が確認されている。)
・ 博士論文 巻末に掲載されている画像9~16, Images: 9-16
page 367 - 370
(画像:Image = ? 0%の画像について同一画像が他サイトにおいて確認されている。)
・ 博士論文 Reference
page 371 - 376
参考: 虚偽の科学研究費業績報告、および、虚偽のJAXA業績報告について
⇒2009年11月29日に、 東京大学へ申立書を送付。11月30日到着し、担当者より受理通知がメールにて届きました。 実際はゆうパックなので、伝票が必要です。 拡大画像はこちら。 |
現在、本文352ページ中、208ページ (約59%) において文章の盗用(ほぼ丸ごとコピペ)や画像・グラフ・データの盗用が確認されている
(他者からの引用であると予め同氏が断っているp.23,46,66,161,212,225,333や、p.351-361の清水建設の方が1st Authorの論文は除いて計算している)
盗用元の文章の主語を "I" に変えたり、盗用元の重要用語・主題に "ATA" の固有名詞や"by author"の修飾語句を付加し、あたかも自分の研究であるかのように書いており極めて悪質である。
※ "ATA"とは、アニリール・セルカン氏が、トルコ近代化の父・アタチュルク(ATATURK)から名を取ったもの。
東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士論文; 宇宙空間で長期居住を可能にする軌道上施設に関する研究
Doctoral Thesis (Serkan ANILIR); Department of Architecture, Graduate School of Engineering, The University of Tokyo) :STUDY ON AN ORBITAL SETTLEMENT (ATA) FOR A PERMANENT PRESENCE IN SPACE
(平成14年:2002年12月16日)
論文審査委員: 松村秀一助教授(主査)、坂本功教授、野城智也教授、曲渕英邦助教授、川口健一助教授
⇒表紙(TITLE) ⇒目次(CONTENTS) ⇒博士学位論文要旨 ⇒審査結果
・ 博士論文 第1章, CHAPTER 1: INTRODUCTION
page 1 - 22
(page 1,8-11,13,14,17-22の13ページ = 59%のページで盗用が発見されている。)
・ 博士論文 第2章, CHAPTER 2: DOING BUSINESS ON ORBIT
page 23 - 43 (p.23は、Carl Sagan氏からの引用)
(page 25-28,30-32,34-40,43,45の16ページ = 80%のページで盗用が発見されている。引用文p.23は除く。)
・ 博士論文 第3章, CHAPTER 3: COMMERCIALIZATION OF SPACE
page 46 - 65 (p.46は、Hermann Noording氏からの引用)
(page 47-65の19ページ = 100%のページで盗用が発見されている。引用文p.46は除く。)
・ 博士論文 第4章の1~3, CHAPTER 4.1-4.3: CAPABILITY DEVELOPMENT PROJECTS
page 66 - 127 (p.66は、Albert Einstein氏からの引用)
(page 67-71,74,75,78,99,100,103-107,109,111,113,114,118,120-123の24ページ = 約39%のページで盗用が発見されている。引用文p.66は除く。)
・ 博士論文 第4章の4~8, CHAPTER: 4.4-4.8: CAPABILITY DEVELOPMENT PROJECTS
page 128 - 160
(page 128-140,142-145,147-152,155-159の28ページ = 約85%のページで盗用が発見されている。)
・ 博士論文 第5章, CHAPTER 5: A PROFITABLE BUSINESS PLAN
page 161 - 211 (page.161は、Tomas D. Jones氏からの引用)
(page 166-169,171-173,177-181,183-185,199-210の27ページ = 約54% のページで盗用が発見されている。引用文p.166は除く。)
・ 博士論文 第6章, CHAPTER 6: DESIGNING THE "ATA" ORBITAL STATION
page 212 - 333 (p.212は、Gerald O. Neill氏からの引用)
(page 214,217,220-222,224,228-236,239,241-244,246,251-252,260,287-290,292-309,311,312,314-331の66ページ = 約55%のページで盗用が発見されている。引用文p.212は除く。)
・ 博士論文 第7章, CHAPTER 7: CONCLUSION
page 334 - 362 (p.333は、Thomas H. Huxley氏からの引用)
(page 339-349の11ページ = 約69%のページで盗用が発見されている。引用文p.334や、p.351-361の清水建設の方が1st Authorの論文は除く。)
・ 博士論文 巻末に掲載されている画像1~8, Images: 1-8
page 363 - 366
(画像:Image 1-8 (4ページ分)全て = 100%の画像について他サイトにおいて同一画像が確認されている。)
・ 博士論文 巻末に掲載されている画像9~16, Images: 9-16
page 367 - 370
(画像:Image = ? 0%の画像について同一画像が他サイトにおいて確認されている。)
・ 博士論文 Reference
page 371 - 376
参考: 虚偽の科学研究費業績報告、および、虚偽のJAXA業績報告について
http://alglobus.net/NASAwork/papers/AsterAnts/paper.html
1ページ以上コピペ(+語句を微調整)
【つなぎ文を4行】
半ページコピペ(+語句を微調整)
【まとめ文(結論)を6行】
段落: Mining a near asteroid is the cheapest and quickest way
段落: About half the world's nickel comes from a mining area in Canada
以上の2段落(半ページ)が以下サイトの文章を少し改変したもの
http://www.cygo.com/asteroid_mining_criteria.html
p.130
冒頭5行(イントロ)の後の1ページ全てが以下サイトの文章を微調整したもの
http://www.permanent.com/a-overvw.htm
(文献の時間的順序は未チェック)
p.131の冒頭から3ページ弱が以下サイトの文章を微調整したもの
http://www.permanent.com/a-overvw.htm (2000年~)
(p.133の最後の4行だけ別ソースか?)
p.134-7
p.134の冒頭6行はソース不明
その後、3ページ半が以下サイトの文章を微調整したもの
http://www.permanent.com/a-mining.htm
p.138-140
The NEAR (Near Earth Asteroid Rendezvous) mission was the first in NASA's Discovery program of "smaller, faster, cheaper" missions, formally started in 1994 under new NASA Administrator Dan Golden,
に続く、 ちょうど2ページが以下サイトの文章を微調整したもの
http://www.permanent.com/a-probes.htm
検証ご協力ありがとうございます。
第4章の4.2以降については、ほとんどの文章が盗用の可能性があるようですね。
びっくりです。
他の部分についても、甘く見ない方が良かったようですね。
残念ながら、page.1 ~ page. 101 の
第1章、第2章、第3章、第4章の1までは、甘く見ていて、入手しませんでした。
もしかしたら博士論文全てについて盗用の可能性を検証したほうが良いのかもしれませんね
http://www.orbit6.com/et/gallery.htm
→ http://www.orbit6.com/et/img/ld_et.gif
figure70 は
http://www.orbit6.com/et/img/ld_et2.jpg に似ていますし
figure72 は
http://www.orbit6.com/et/img/et_ring.jpg ではないでしょうか。
p185上部"This would give them twice the time as an earthbound laser
to strike their target molecules"まで
以下のURLで読めるJerry Scovel氏の文章の順番を少しいじっただけでほぼ
一字一句コピペです。
http://solarfurnace.netfirms.com/
図81-83(Figure 83が二つあるので図4個)も上記のサイトに掲載されてい
るものと同一と思われます。