木漏れ日のさすガーデン

兵庫県北播磨の山あいの集落で庭づくり、畑作り、ガーデン木工などを楽しんでいる夫婦の生活日記。

柿のある風景と物置小屋

2011-10-16 | ガーデン木工
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近畿地方は14日の朝から翌日の朝まで雨が降った。
そして柿の木は雨に打たれて落葉が一段と進んでいる。
そのせいか色づいた柿の実があらわに露出して、
庭向こうのノスタルジアな風景はもう晩秋の装いである。
トタン貼りの古い小屋は親爺が農機具を収納するために作ったもの。
その親爺が逝ってもう九年になるが小屋はまだ健在である。
深まりゆく秋に古びた小屋を見て親爺を偲び、しばし感傷に浸る。


どんより曇った空の下で今日も物置小屋を造る作業にかかった。
屋根の垂木の長さは前もって寸法を定めて切っていても
現場で組み立てると微妙に長さが狂っていた。
それを補正するために今日は垂木の長さを揃える作業から始めた。
丸ノコを使えないところは手ノコを使ったが直角に切るのが難しい。
丸ノコは最大65mmの深さまで切れるがツーバイ材は89mm幅だから
妻壁構造部以外の垂木は画像を見てわかるように縦置きになっている。
そのために丸ノコではスパッと切り落とせず、手ノコを使って切った。
また、高所作業で丸ノコを使うのは大変危険である。
電動工具の中でも最も危険な工具なので慎重な使い方をしなければならない。


12mm厚のコンパネはホームセンターで特価の1180円だった。
2年前に庭小屋を造った時は特価で798円だったが随分高騰している。
コンパネは丸ノコで寸法切りしたあと屋根にクランプで挟んで固定。
一人で作業するときはクランプが相方の役目をしてくれる。
午後5時をまわった頃、ようやく屋根板の取り付けをクリアして
降雨に備えてブルーシートを掛け、今日の作業を終了した。
夜の8時頃に雨が降り、ブルーシートを掛けて良かったと安堵する。
庭小屋作りは骨格が組上がったあとは比較的細かい作業が続く。
あとは屋根葺き、棚作り、壁貼り、窓、引き戸、ドアなど
作って行く訳だけど時間もかかり、忍耐を強いられる作業である。
ブログで紹介するにも僅かずつになっていくだろうと思う。
DIYに興味のある方には引き続いてご来訪をお願いしたい。




薪ストーブ用の原木を椎茸栽培のために20本ほど流用していたら
菌を植え付けた2年後くらいからニョキニョキ椎茸が生えだした。
これから冬になるまで間、食べきれないほど生えてくれるだろう。


いつの日かブログで紹介したアケビの実がこんなに大きくなった。


こぼれ種で育った背の高い草花に小さな花が付いた。
5mmほどの小さな花が固まりになって咲いている。
除草作業も時に残しておいて良かった。


シマトネリコの下、木漏れ日の中で紫色のホトトギスが咲き始めた。
上部を覆う緑の葉っぱが濃密に茂っているので
日当たりが非常に悪いが沢山の花を付けている。
ホトトギスはシェードガーデンにも使えそうな花である。


さんさんと陽光を浴びるのは白い花のホトトギス。
女房はこの花が好きなのかあちらこちらに植えている。


モミジバフウの下で咲くこの花は何という名前だろう?
DIY木工だけでなく花の名前もしっかり覚えていきたい。

本日はご来訪ありがとうございました。
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