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サンチョパンサの憂鬱

なんて気障な?

ジャズや演劇界でよく言われる『観客が演者を育てる』ってのがある。

なんてキザな事を?なぁーんて思ってたけれど歳を経るに従ってそうだよなぁ?と感じる様になった。

あたかも、自分は無関係、綺麗でご立派な場所から松本人志を超絶?批判する側に一変した観客、テレビ、マスコミ関係者達……。

『そんなニッポン社会の人々』を見るにつけ……『そんなの』を持て囃し、媚びて忖度、迎合を繰り返してたのは何処の何方さん達でしたっけ?と白けてしまうのである。

ま、『そんな輩達に消費されただけ』の本人にも当然反省の余地はあるけれど……。
ジャニーズの時もそうだった。手のひら返して当社は『そんなの』一切使いませんから!という節操のない豹変をして事足れリとする態度。

そんな組織を人間をまともな相手と設定出来ますか?
自民党の対応も『猿芝居さながら』の『派閥解消?』なぁーんて演って見せてる。

あたかも『犯人は派閥?』とでもいう問題のすり替えである。
犯人は国会議員それぞれの『品性・品格・モラリティ』の程度の悪さなのである。
所詮『バレたから!』を動機にした『反省ごっこ』をいい歳したオッサン、オバハン達が真面目な顔して演ってる滑稽さである。

低俗な弱い者いじめとか?おフザケの言葉遊びにカマケてバラエティなんてのを長らく続けて来たお笑い界、テレビ界……。

『そんなのを観なきゃ良い』のである。適当な暇つぶしでダラダラとお付き合いして時には迎合までして来た『ユーザーの質の悪さ』こそが
渡部建、松本人志etc……などの勘違いした御仁を創り出して来た『犯人』なんだと思う。

政治家に対しても『そうは言ってもねぇ……現実はねぇ?』なぁーんて態度で看過し続けてきた『観客たる有権者の質の悪さ』がモリカケ問題をはじめとする数々の笑えない『幼稚な政治』を罷り通してきた犯人なんだと思う。

国民はその『民度を超える政治を手にすることは出来ない』と言われる所以だと思う。

『たかがという客観性』と『されどという主観』で大人は自分を絶えず見張り続け励まし続けることが必要なんだと思う……。

大御所に『女を手配して媚びる?』そんな人間性のお笑い芸人とやらが『どんな質のお笑い』ってのを届けられるというのか?
何やら『特権階級?の人間』かの様に振る舞う芸人とやらを観るにつけ苦々しい違和感を感じて生きて来た。

その違和感の原因は、主観だけで自分を何か?特別な存在と勘違いした貧相な人間性の仕業だったのか?……と今にしてつくづく感じるのである。

バレたから?何やら派閥解消?なぁーんてアホな事しか演じられない姑息な人間達に対する善悪論なんて無意味なのである。
彼等のオイタを『檻の中だけに閉じ込めるルール』って奴を現実に作るしか無いということである。

所詮、悪い事をしなきゃ良いだけの事なのである。
『政治家に世界一カネを与える国』……ソレがニッポンなのである。

田崎史郎あたりが口にする、政治にはカネがかかる?……盗っ人猛々しい理屈を真面目に議論の俎上に上げる『観客の質の悪さ』こそ……手を付ける第一条の問題なのである。
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