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サンチョパンサの憂鬱

サンチョパンサの食卓(226)赤い車の法則?

tiktokを流し見してたら面白い記事があった。
『赤い車の法則』って奴。

今日一日で君は赤い車を何台見たか?
そう聞けば答えられる人は先ず居ない。しかし1台見つける毎に一万円上げるよ?と言えばその人は鵜の目鷹の目となって赤い車を探すだろう……。

この喩えが意味する事は…?
人の脳は……興味を持った対象に『集中する』ということらしい。

何時もの様に目覚め、何時ものルートを辿り何時もの人間が待つ会社へ出勤。何時もの様に昼食を摂り仕事を何時もの様に終えて何時もの馴染みのルートで帰宅する。

『何一つ変わらないよ……』とそういう人は言うけれどそうじゃないのだと……。
同じルートの中にも『様々な変化が起きている』んだけれど、『何時ものに慣れ切ってているその人の脳』は『気付けていないだけ』なのだと……。

tiktokからもう一つ。
『変わりたいのに変われない?』
そう嘆く人は多い。しかし実はそれは違うのだと。
本当の所は『その人の脳は変わりたくない』のだという。

変わるにはリスクがあり、厄介な行動をしなきゃならない。
今日まで慣れ親しんで来た『何時もの』にはリスクがない。
自分の脳は『変わらない事を選択している』のだと言うのである。

昔むかし……起業をする前に、街を歩いていても、車を走らせていても『目に入るモノは飲食店』だけだったのを思い出した。

自分の未来の店のイメージに対して飢えていたからである。
何日過ぎても、何処にどんな飲食店があるか?鮮明に憶えていたのである。

暫くすると変わった建物の建築素材も、自然にインプットする様になったっけな?
僕は『純粋に欲していた』からなんだろう。

今、一日の終わりに覚えているのは『綺麗なイイ女』のことだけである。
コレだけは恐ろしい集中力で脳内に焼き付けられている。
何のことはない。単なるエロオヤジになっただけである。

ならば?どうする?

『赤い車』でどうしたいか?
という『深い欲求の核(コア)』となるモノをハッキリ鮮明にして認識させる事だな?……と思った。

坂村真民さんの『念ずれば花ひらく』じゃないけれど……。

自分の本意・本心に聞いてみて面倒くさいとかシンドいは別にして、『純粋にオマエは何が欲しいの?』と真摯に聞いてみることから始めなきゃな?

見つけたら、一心に念じて見よう!
昔、喫茶店、レストランしか目に入って来なかったあの時のドキドキをもう一度味わいたいから……。

どうということもない記事だけど?
僕の意識に止まったのだから『何かの意味』って奴があるに違いない。
イワシの頭も信心から……である。
僕は……コレカラをどうしたいのか?ソレを一心に願い熱望する時間を手に入れよう……。

僕にとっての赤いクルマって何なんだろう?
そう考えるだけでワクワクし始めたから不思議である……。
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