縁というのは不思議なもので、ほんの一瞬の出会いが、
その後何十年も続く間柄になるということもありますね。
人の縁のそうだけど、植物と人の関係も。
この君子蘭は、うちのだんにゃさんが紅顔の美少年(笑)だった高校生のころに、同級生のお父さんからいただいたんだそうで。
当時のだんにゃさんときたら、高校生でありながら趣味は盆栽・・・
渋すぎる趣味とはいえ、好きなものは好きだったんでしょう。
その後も大切に育てられ、結婚しても婿入り道具?としてだんにゃさんとともにありました。
あれ? 今、気づいたけど、だんにゃさんの人生において、この君子蘭、
親よりも妻よりも、だんにゃさんのそばにいたんですね。
縁あった君子蘭は、何度か鉢を変えて、40年数年たった今年も、花を咲かせてくれました。
クンシランさん、いつもきれいに咲いてくれてありがとね~。
ルナ君は、うちの子になって6年目。
我が物顔であちこちで寝てるけど、クンシランさんに比べるとまだまだ、新入りよね。
盆栽高校生かあ、そのまんまマンガのキャラになりますねえ。(笑い)
クンシラン、かなり重たいので、これ抱えて逃げるとなると、完全に逃げ遅れる可能性が・・・。
盆栽高校生・・・なるほど(笑)
いそうでいない、ましてや、現代ではなおさらいませんよね。
うちではホンの数年でダメにしてしまう!
これって手入れが悪く園芸の才能がないのかな?
私はノータッチなので、アドバイスできる立場ではありませんです。
我が家では、物持ちがいいのは植木に限ったことではないので、
ケチケチ精神が浸透しているのかもしれませぬ。