「P.S.アイラヴユー」

死別する夫が濃ゆめのアイルランド男で、あまり好きじゃない。アクセサリーをじゃらじゃらつけているのとか、マッチョなのとか、好き好きって目でじっと見つめるとか、どうも濃ゆい。コリャ好きになれないなーと思っていたら、あとあと、この人がステキに思えてきます。
「P.S.アイラヴユー」はそんなところがうまくできてる映画かな。
こんなに自分をわかってくれる人が夫だったらなんてステキという夢で、原作はベストセラーになったのかしらと思ったり。
映画の中で
　人は欲張りだから、老いることを止めようとしている。
　そして、一緒に老いることができる人がいる幸せを見過ごしてる。
なんてセリフがあり、ここはぐぐっときました。
シミが、シワが～～～と騒いでばかりじゃ貪欲すぎだなと反省です。

余談ですが
日本版主題歌がエンドロールで流れるのは正直、やめて欲しい
ちゃんと映画に合わせた音楽がもともとあるのだし、
映画の世界から急に日本語で現実に引き戻される感じでイヤでした。
それが癒しの徳永英明ソングだろうが、です。