azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

写真展を終えて。

2013-05-20 | 日記
Kobe 819 Galleryにて、開催しておりました、『Serf Portrait』写真展が、無事に終わりました。

短い期間ではありましたが、たくさんの方々にご来廊していただき、本当にありがとうございました。


写真のことは、全くの素人写真ではありましたが、「何かを伝えたい!」という心は、いつも強く持つ中、展示にいたりました。

自分の中にあるものを呼び起こすかのように、ぐぐぐっと自分の肉体に耳を澄まし、作品と向き合ってきました。


でも、実際には、展示初日、初めて自分の作品を見ると、家で制作していたのとは、まるで違っていて、

何だか、気弱で、影の薄い作品でした。恥ずかしいやら、情けないやら・・・。複雑な気持ちになりました。



次の日、もう一度、ちゃんと自分の作品と対峙しなければ!!と、思い、ギャラリーに向かい、作品を真正面から見ました。

その日の作品は、そっと小さく呼吸をしているように、息を感じました。

そして、日に日に、私の作品は息を大きくするようになり、薄っぺらかった私が、少しづつ、強くなっていくように感じました。

そして、私に「もっともっと強くなり、もっともっと勉強して、ダンサーとして、しっかり生きなさい」

と、訴えてるようにも感じました。


展示期間中は、ゆっくりと粒のように時間が流れ、自分の心や自分の作品が移行する中、いろんな方々にお会いして、

お話ができたことで、あらためて、自分がダンサーとして、「どう生きたいのか?」という、質問を自分に問いかる時間を

いただいたように思います。

写真展にいたるまで、大変お世話になった、オーナーの野元さま、そしていつも応援してくれた方たち、

本当にありがとうございました。





私はayami yasuyhoのダンサーです。これからも、いろんな表現にチャレンジして、一歩でも前へ進んで行けるように、

何かを伝えられるように、努力していかなければいけません。


そう、日々を生きたいと思いました。








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