azusa flutter

ayami yasuyhoのダンサー・栃本あずさが時々思ったオモイ。

「y」無事に終わりました。

2016-01-25 | 稽古日誌

22日は、無事にayami yasuyho solo performance「y」を終えることができました。

観に来ていただいた方々、本当にありがとうございました。

今回、初めてのcommon cafeでの公演で、準備など緊張の連続でしたが、

当日の現場では、思っていたよりも使い勝手がよく、スムーズに準備ができました。

common cafeが普段から丁寧に使っていることを感じました。

秋紀のソロのダンスの公演は久しぶりで、今回は私はスタッフ、受付、照明を

担当しました。

やはりダンスの難しさに対面しながらも、生の力強さ、迫力、生でしか味わえない

居心地の悪さ、ダンサーとの距離感の緊張、裸体を見る緊張感や恥ずかしさ、

などなど。

いろんな「生もの」の生感覚にそのつど緊張しながらの1日を過ごしました。


お客はやはりその緊張感から少しでも離れたいのか、真正面から見る人が少ない

のも残念に思いつつも、これが映画館や大きいホールでは真ん中狙いの人が

多いが、舞台と客席が同一の場所であればこのような現象になるんだな。

とも思いました。


ダンサーと観に来た人とが同じ位置に立ち呼吸を共有し、空間に溶け込んでいき、

そこに生まれ、そこでしか味わえない自分の中から沸き起こる感情や思いに、

自分自身が体験することを、もっともっとたくさんの人が体感、体験してほしい。

そんなことを願いました。

自分の中にあるであろう感覚や思いを掘り下げて一人一人が何かを感じるような

ダンスや絵や写真、映像作品をもっともっと頑張って作っていける力を、私自身、

力をつけて取り組みたい。と、思いました。


客席と舞台の様子。
一体感のある空間。


秋紀芳慧の本番のパフォーマンス


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