舞い上がる。

日々を笑い、日々を愛す。
ちひろBLUESこと熊谷千尋のブログです。

2016年1月24日、がんぎっこのみぽにょ卒業公演に行って来ました!

2016-01-28 22:14:49 | Weblog
2016年1月24日(日)、新潟県上越市の高田本町商店街アイドル「がんぎっこ」のメンバーの、「みぽにょ」ことみほさんの高田本町のイレブンプラザでの卒業公演に、行って来ました。
がんぎっこは定期的に日曜日にイレブンプラザでライブをしているのですが、僕はこれが高田への初参戦で、と言うか、過去に二回ほど新潟市内のイベントでがんぎっこを見ていましたが、その時はがんぎっこをそこまでよく知らない状態で見ていたので、「見に行くぞ!」という積極的な気持ちでライブに臨めたこと自体、この時が初めてだったと言えます。

どうして、僕がこの高田のがんぎっこライブに行こうと思ったのかは、高田に向かう高速バスの中でブログに書いています。
がんぎっこ卒業ライブの日にみぽにょを描きました。

まあ、要するにみぽにょに会いたかったんですよ、僕は!
ブログにも書いたんですけど、「会わなきゃ!」ってなったんですよね。



アイドルに限らずなんですけど、時々僕は「この人には会わなきゃいけない気がする!」って言う人に気付くことがあって、それは具体的な理由があると言うより、なんかこう、直感的なものなんですよね
本能というか運命というか、そういうものが「会いに行け!」と言っている、みたいな。

それはどういう理由でそうなるのか分かりませんが、ただ言えるのは、僕が会いたい人達に共通して言えることは、自分らしく一生懸命に生きている!ということです。
要するに分かりやすく言うと、僕が好きなタイプの人達です。男女問わず。

過去を振り返ると、そういう風に「会わなきゃ!」って思っていたのに、会いに行くのをためらってしまって、もう会えなくなってしまった人、っていうのが本当に大勢いて、そういう過去のことは今でも後悔しています。
それで、去年ぐらいからそういう人にはもうとにかく積極的に会いに行くようにしていて、と言うか、それが人生の目的になっていると言っても過言ではありません。



みぽにょは、まさにそういう人でした。
「みぽにょに会いに行かなければ!」という気持ちが僕の中にありました。

本当なら、もっと早く会いに行けよ!って話だったんですけど、気付いたら卒業が決まってしまって、そして僕が会いに行こうと決めたのも、卒業公演のかなり直前でした。
みぽにょの卒業が近づく度に、彼女のTwitterでの発言にも日に日に熱が入っていくのが感じられて、僕の気持ちも強くなっていきました。

やっぱり決定的だったのは、彼女の「昔からいじめられやすくて、自分のこと好きになってくれる人なんて居ないと思ってたし、良いところなんてないと思ってたけど、自分変えたいと思ってアイドルになって、少しだけど自信が持てた」っていう内容の発言を見た時ですね。
変な言い方なんですけどね、「同じ人間なんだ」って思ったんです。

ちょっと話それますけど、僕も似たような体験をしている気がするんです。僕の場合は演劇がそれだったんですけど。「生きて行けない」って思った時に演劇に出会って、「生きている!」って思えたことがあるんですよね。
だから、もしかしたら彼女も同じように悩んでいて、同じように生きてきたのかなあ、と、だから同じ人間として頑張って欲しいな、と、僕は思ったんですよね。本当に、卒業の一週間前とかの話なんですけど。

生きていれば、卒業後の彼女に会えることは、いつかあるのかも知れませんけど、でもやっぱり僕は、彼女が自分に自信を持つきっかけとなった、「アイドル」としての彼女に、「会いたい!」と、思ったんです。
そして、その日は、もう1月24日しかなかった!この日を逃したらもう永遠にその機会は失われる!絶対に一生後悔するやつだと!でも24日に行けば絶対会えるから!だって、24日ライブやるって言ってんだから!アイドルやってるんだから!



行くしかないなと!
こうして僕は、1月24日にバイトの休みをもらって、高速バスを調べて、楽しみな気持ちで雪の降り積もる中、高田へと向かいました。

なんですけどね、この日は記録的な寒波で朝から新潟県内っていうか全国的に大雪だったじゃないですか!
だから、電車で新潟駅まで行って、そこから高速バスに乗れたところまでは良かったんですけど、高速バスがかなり減速して走っていました。

そのうち、ライブの開演時刻である11時を向かえ、マジかよ!と、思ったんですが、まあ雪は仕方ない!
と言う訳で、高田駅前に到着するなり、イレブンプラザまでダッシュで向かいました。



イレブンプラザに到着したのは、ライブ開始30分後の11時30分くらいで、まあ、そこまで遅れなくてラッキー!っていう感じでした。
あとで調べましたが、5曲目の「ハート型ウイルス」の途中から見ていました。

初めてがんぎっこのホームグラウンドである高田本町のイレブンプラザのライブを見てまず思ったのは、すごくオープンな雰囲気だなあ、ってことです。
物理的にオープンって意味もあるけど、それ以上に雰囲気がオープンだって思ったんです。

まあ、確かに物理的にもかなりオープンなんですよ。イレブンプラザは屋根があるとは言え、完全に壁で囲まれている訳ではない、吹きっさらしの屋外の会場です。
そんな会場を、がんぎっこのライブと、すでにヒートアップしていた熱烈ながんぎっこのオタク「雁オタ」の皆さんが盛り上げていました。

屋外である上に、寒波に襲われたこの日は、会場まで吹雪が吹きこんで、本当に極寒のライヴでしたが、それでも僕は、温かい現場だなって思いました。
会場では、雁オタの皆さんがコールとかしながら集団で盛り上がってるかと思えば、家族連れが椅子に座って楽しそうに見ていたりもして、古参新規を問わずに楽しめる素晴らしい現場だなって思いました。

僕はNegiccoやRYUTistなどの新潟のアイドルも大好きなんですが、NegiccoやRYUTistに出会った時に感じた現場の温かさにも似ていて、そういう優しさに溢れた現場に行くと、やっぱり僕はアイドルを好きになります。
と言う訳で、新規の僕は「ここより内側でご覧ください」と注意書きのあるチェーンの内側に空間を見つけて、そこでずっと見ていました。



ライブでは、がんぎっこの持ち歌の他にも、ももクロの曲なんかもたくさんやってって、これはももクロの好きなみぽにょの選曲なのかなって思いました。僕は「走れ!」や「未来へススメ!」が好きなので、聞けて嬉しかったです。
がんぎっこの持ち歌も、ほとんど初めて聞いたんですけど、純粋にいい歌だなって思いました。がんぎっこから感じた優しい雰囲気が、すごく出ていたと思いました。

がんぎっこの四人がライブをしていた訳ですけど、すごく一曲一曲を大切に歌ってる感じがして、そこがすごく良かったなって思います。一曲一曲ちゃんと手作りでライブを披露している感じがしたんですよね。
四人ともすごく一生懸命だし、何より本当に笑顔が素敵で、本気でこのライブを楽しんでいるのが伝わってきました。(あと、あんな寒いのに短いスカートで風邪をひかないか心配になっちゃったよ!)

何より、ついにアイドルをしているみぽにょが見られた!という感動があり、常に笑顔で歌やダンスからも楽しそうな気持ちがすごく伝わってきて、見ていたらすごく嬉しくなってきました。
やっぱり、みぽにょは本当にアイドルが好きで、アイドルをやれていることが本当に幸せなんだなあって思ったんですよ。

みぽにょはももクロに憧れてアイドルになろうと思ったって言っていたんですけど、その気持ちが本当に強いんだなあって思いました。
ももクロに憧れるっていうのが、ただ単に曲をカバーする、とかだけじゃなくて、ももクロの良さである「全力でやる!」っていうのを自ら体現していて、それが本当に素晴らしいなって思いました。

だから、後で本人がトークでも言っていたんですけど、全然この日卒業する人には見えなかったっていうのが正直なところです。
まるでそんな感傷はなく、がんぎっこの一人として、とっても楽しそうにライブをしていました。



とは言っても、卒業公演なので、途中でみぽにょの卒業式みたいな時間もちゃんとありました。
で、そこで高田本町の商店街の方から卒業証書みたいなものを受け取ったりしていたんですけど、それがすごくいい光景だなって思ったんですよ。

と言うのは、「あ、本当にアイドルと商店街が一緒に生きているんだ」っていうのが感じられたからです。
「貢献する」とか「盛り上げる」とかそういうレベルじじゃなくて、本当に「一緒に生きている」って思ったんです。

この日のライブには行けなかったんですけれど、上越出身でがんぎっこを応援しているソウルメイトさくらもみぢさんが、以前、がんぎっこのアイドルとして高田本町アピールをする活動は本当に素晴らしいって言っていたのを、思い出しました。
そう言えば、イレブンプラザに到着するまでにも、高田本町でがんぎっこのポスターを貼っているお店をたくさん見ました。

と思えば、がんぎっこはMCでも、高田本町の色んなお店の紹介をちゃんとしているんですね。
アイドルと商店街のコラボはよくありますけど、ここまで一緒に生きてるのは、これは確かにすごい!って、思いました。また高田に来たくなるし、商店街で買い物とかしたくなっちゃうよね!

新潟から急遽駆け付けた、過去に共演もしているprincipal!と乙女座長☆銀河団からのプレゼントの贈呈なんかもあり、「この雪の中よく来たな!(いや、俺も来たけど!)」って思いつつ、ああ、本当にみんなから愛されているんだなあっていう光景に温かい気持ちになりました。
一番笑ったのは、みぽにょが「アイドルだ!アイドル大好き!」って喜んでいたことで、「いやいや、あなただってアイドルでしょ!」っていう。



その後、他のメンバーからのメッセージのコーナーや、旅立つみぽにょへ「青春賦」のプレゼント、そしてみぽにょのソロで「ありがとうのプレゼント」などなど、もう完全に泣かせにかかってるとしか言えない感動のライブが続きました。
あと、RYUTistの「Beat Goes On」のカバーもぐっときました。

それで、しんみりと終わるのかと思いきや、最後にはなんと、ももクロの「Chai Maxx!」を三連続で、しかも二曲目以降は倍速で、休憩も挟まずにノンストップで踊り続けるというまさかの超展開で、なんかもう笑っちゃったんですけど、最後にこうしてみんなで楽しく盛り上がって、笑顔で追われる、そんな卒業公演が、本当にみぽにょらしいなあって思って、ライブが全部終わった時は、とても幸せな気持ちでした。
いやー、本当に見に行けて良かったです!途中から吹雪がひどくなって極寒のライブでしたけど、がんぎっこも雁オタの皆さんも、心から楽しんだ!って言えるようなライブで、そこに自分もいられるのは本当に幸せでした。





記念撮影!やったぜ!
ありがとうございます!





あと、みぽにょとチェキも撮りました!
少しだけどお話しできたし、前日の夜に書いた似顔絵もプレゼントできて良かったです。




CDも買いました。
大切に聞きますね!



と言う訳で、本当に心から「会いに行けて良かった!」と思える、高田本町イレブンプラザでの、みぽにょのがんぎっこ卒業公演でした。
本当にありがとうございました!みぽにょ、これからも幸せに生きていってくれよな!




ああああああああ間に合った!!!!!!







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