プリウスと風景

私にとっての「銀河鉄道」プリウスで旅へ、そして自由な思考表明をと考えています

ウクライナ侵攻と不快・許しがたいH氏の言動

2022年04月11日 |  エッセイ
前回の総裁選挙ではそれまであれほどの支持を得ていた河野氏の支持が急落し落選した。
その主因は、父親の慰安婦問題に関する河野談話を依然として否定しないこと、父・兄弟が経営にかかわる中国での会社が中国共産党の庇護を受けていて、その企業から多額な寄付を受け続けていることに多くの人が不安を感じたからに他ならない。


同じことが次の参議院選挙で維新に起きようとしている。
国民の命が大切だからロシアに屈服せよ、ウクライナから脱出逃亡せよとのH氏の発言だ。
名目上H氏は維新と縁が切れているが、実質な影響を受け続け、選挙民もそう思っていることは衆目の一致するところ。
維新の説明は不作為的、消極的で意味を持たない。
H氏のしつこい,偏執的コメントは留まることがなく、このことは選挙で大きく影響することは疑いない。
山は動いたとまで言われたかっての社会党ブームと同じ運命になろう。

H氏のおかしい点
 逃げろというが、強盗が侵入してきたので逃げたとして来てくれるお巡りさんはいない。
 逃げている間に家に取り残された体の自由が利かない高齢者は殺戮され、家自体が放火され二度と現状復帰はできないことが生じる。
 逃げようと駅に集まった3000人に対してミサイルが見舞われ多数の命が奪われた事実をどう見るのか。
 第一、4000万人の民がどうやって、どこへ逃亡するのか。
 いくらPutinが死去してもソ連・ロシアのDNA的性癖は変わることはない。ウクライナにあれほどのことをする国が為政者一人が変わったからと言って即改まるとでも思っているのだろうか。

 オリンピックを2度までドーピングで国として出場できなくてもけろっとしている国民性が一夜にして変わるとでも思っているのだろうか。スポーツと政治は別と考えるのはあまりにノー天気。
ドーピング→政敵に対する薬殺→化学兵器→核兵器使用には連続性がある。
 家族の前で女性を強姦しているとの報道がなされている(朝日新聞)。誰でもが知っている高名な作家が少年時代その少年と父のいる家で母は強姦された。そのことを告白するまでその作家は50年以上かかった。彼らのやっていることは70年前と変わらない。
 ロシアに屈服し逃げることは国全体の消滅に等しい。ユダヤ人同様亡国の民になれというのか。

H氏の性格、行動の尋常でない点
 普通の人間は人に強く批判されたら、謝罪する、考えを変える、黙って沈静化を待つといった行動に出る。
 ところが氏は言葉尻をとらえ、論点・ゴールポストを変更して自説の維持を執念深いまでに図る。
 まさに三百代言そのもの。悪しき隣人と言われても仕方がない属性だ。

 低次元な話になるがTVワイドショウのギャラは1日1番組200万とか。あれほどあちこちに出まくってその総額はいったいいくらになるのだろう。
 かって「小遣い稼ぎのコメンテーター」と人を馬鹿にしたが、ご自分は「荒稼ぎの高額コメンテーター」であることに間違いはなかろう。
いくら稼ごうとご自由だが、難民、逃亡民への、寄贈額はどのくらいになるかご教示いただければ幸いだ。



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