![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/87/ee63795f8f7f2a7420041cff89164989.jpg)
鑑賞作品:「ムーラン」(2D・字幕版)
鑑賞環境:「Disney+」
鑑賞場所:自宅
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「MULAN」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f9/db0e6e0374a046df3af43f6bd8d280d9.jpg)
監督のニキ・カーロはニュージーランドの映画プロデューサー。略歴を見る限り本作にはぴったりの人選ではある。
元々アニメ版があったのは知ってる、が未見(安定のゑんぶろクオリティ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9e/81885cf0aa76ec7413a05731f04ffa5b.jpg)
結構盛り上がるシーンについての解説をサイキック青年団で竹内義和だか平野秀朗だか板井昭浩だかが語ってたのを聞いた覚えが←恒例超絶激古ニッチ過ぎるネタ(平野はゲスい事を言ってただけかw)。
2020年公開直前に様々なアレ(特に香港デモのアレ)に巻き込まれ、再撮影&公開延期&再延期からの結局は世界各国で劇場公開を見送られたという残念な経緯がある…(後述)。
身体を壊した父の代わりに男装して軍に志願するヒロインのムーランにリウ・イーフェイ(「ドラゴン・キングダム」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/43/e25e91150e2f42daaff53a84968ea8ee.jpg)
…今33歳なのかっっ!?信じられん(本作の撮影は2018年でその時点では31歳だった。アメリカ人から見たら10代の少女に見えただろう)!!
…かつて日本で歌手活動もし、TVCMにも出演している!!…らしい←
所々に挟まれる唐突なギャグが結構ギクシャク感があって逆にオモロイ(見れば判る)。
後半、腹をくくってからの覚醒は凄い。
老皇帝にジェット・リー(「封神伝奇 バトル・オブ・ゴッド」「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」「エクスペンダブルズ2」「エクスペンダブルズ」「ドラゴン・キングダム」「ブラック・ダイヤモンド」)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c6/df81c958ff757f9fa4c40ca6bba542c3.jpg)
悪役側と過去からの因縁がある。
軍の司令官ドニー・イェン(「アイスマン 宇宙最速の戦士」「トリプルX:再起動」「捜査官X」「処刑剣 14 BLADES」「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」「アレックス・ライダー[アクション指導のみ]」)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d8/c5c23e42198412540896a06d5b79cb9f.jpg)
本人の超速バトルは控えめ。頑固な上司役がなかなかハマっている。
軍の同僚で何かと絡んで来るヨソン・アン(「移動都市/モータル・エンジン」「MEG ザ・モンスター」)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5a/13191fd29a42a82b1037df687485228e.jpg)
…ちょっと意外だった(見れば判る)。
アニメから大きく変わった点の一つが、予告編でも暴れまくっている魔女役のコン・リー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ea/777257ea1e1315faae17d2bc35cbdb5f.jpg)
…とても意外だった(見れば略)。
その魔女を使役する(トータス松本にチャウ・シンチー混ぜた顔つきで味のある二枚目の)盗賊?さん:ジェイソン・スコット・リー(「燃えよ!ピンポン」)。バトルの腕もなかなかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c1/43822be292ac9524d9c2c756d2cef53b.jpg)
歴戦の勇士でいつも娘:ムーランの味方のムーランパパンにツィ・マー(「スカイスクレイパー」「メッセージ」)…古田新太似←。ムーランママンにはロザリンド・チャオ。
無口な武官(妙な存在感はあるw)ロン・ユアン(「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」「エンド・オブ・ホワイトハウス」「レッド・ドーン」「ワイルド・スピードMAX」)、コメディリリーフw仲人役のペイペイ・チャン(「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」)…and more...
英語主題歌クリスティーナ・アギレラ(「バーレスク」)!!…コレは驚いた!…ん?アニメ版でも主題歌歌ってたのか。
まず製作発表段階で配役の人種で揉め、ようやく確定したヒロイン:リウ・イーフェイが炎上発言を繰り返し、中国内外で反感を買う始末。
さらにプレミア配信での公開では劇場側には何の事前交渉も無かったために一部で劇場関係者が看板を壊すなどの抗議活動も頻発。
ついでに配信の視聴には「映画チケットよりも高額な」視聴料金が別途必要とあって色んな面で物議を醸した。
加えてロケ地「新疆ウイグル自治区」に関して中国側への忖度が露見しネット上で炎上、国際的な騒動にも発展。それが元で中国ではほぼ一切の宣伝活動を封印(微博:ウェイボー・Weiboでの検索もできない事態に)、当然のようにスタートダッシュで盛大にスベるという憂き目に。
政治的な思惑を含むおよそ想像でき得る全てのトラブルを抱え込んで、興行成績は大変アレな事態となっている。…おそらく2020年、ディズニー最悪の黒歴史。
…いい映画だっただけに、劇場のデカいスクリーンで見たかったよ…。
「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」←!
蛇足…おっとヴィッキー・チャオ(「処刑剣 14 BLADES」「少林サッカー」)主演の実写が既にあるのか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/e5/8a444ec1b0883a18e194f54442af3236.jpg)
鑑賞環境:「Disney+」
鑑賞場所:自宅
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「MULAN」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/f9/db0e6e0374a046df3af43f6bd8d280d9.jpg)
監督のニキ・カーロはニュージーランドの映画プロデューサー。略歴を見る限り本作にはぴったりの人選ではある。
元々アニメ版があったのは知ってる、が未見(安定のゑんぶろクオリティ)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/9e/81885cf0aa76ec7413a05731f04ffa5b.jpg)
結構盛り上がるシーンについての解説をサイキック青年団で竹内義和だか平野秀朗だか板井昭浩だかが語ってたのを聞いた覚えが←恒例超絶激古ニッチ過ぎるネタ(平野はゲスい事を言ってただけかw)。
2020年公開直前に様々なアレ(特に香港デモのアレ)に巻き込まれ、再撮影&公開延期&再延期からの結局は世界各国で劇場公開を見送られたという残念な経緯がある…(後述)。
身体を壊した父の代わりに男装して軍に志願するヒロインのムーランにリウ・イーフェイ(「ドラゴン・キングダム」)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/43/e25e91150e2f42daaff53a84968ea8ee.jpg)
…今33歳なのかっっ!?信じられん(本作の撮影は2018年でその時点では31歳だった。アメリカ人から見たら10代の少女に見えただろう)!!
…かつて日本で歌手活動もし、TVCMにも出演している!!…らしい←
所々に挟まれる唐突なギャグが結構ギクシャク感があって逆にオモロイ(見れば判る)。
後半、腹をくくってからの覚醒は凄い。
老皇帝にジェット・リー(「封神伝奇 バトル・オブ・ゴッド」「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」「エクスペンダブルズ2」「エクスペンダブルズ」「ドラゴン・キングダム」「ブラック・ダイヤモンド」)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/c6/df81c958ff757f9fa4c40ca6bba542c3.jpg)
悪役側と過去からの因縁がある。
軍の司令官ドニー・イェン(「アイスマン 宇宙最速の戦士」「トリプルX:再起動」「捜査官X」「処刑剣 14 BLADES」「レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳」「アレックス・ライダー[アクション指導のみ]」)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/d8/c5c23e42198412540896a06d5b79cb9f.jpg)
本人の超速バトルは控えめ。頑固な上司役がなかなかハマっている。
軍の同僚で何かと絡んで来るヨソン・アン(「移動都市/モータル・エンジン」「MEG ザ・モンスター」)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/5a/13191fd29a42a82b1037df687485228e.jpg)
…ちょっと意外だった(見れば判る)。
アニメから大きく変わった点の一つが、予告編でも暴れまくっている魔女役のコン・リー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ea/777257ea1e1315faae17d2bc35cbdb5f.jpg)
…とても意外だった(見れば略)。
その魔女を使役する(トータス松本にチャウ・シンチー混ぜた顔つきで味のある二枚目の)盗賊?さん:ジェイソン・スコット・リー(「燃えよ!ピンポン」)。バトルの腕もなかなかである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c1/43822be292ac9524d9c2c756d2cef53b.jpg)
歴戦の勇士でいつも娘:ムーランの味方のムーランパパンにツィ・マー(「スカイスクレイパー」「メッセージ」)…古田新太似←。ムーランママンにはロザリンド・チャオ。
無口な武官(妙な存在感はあるw)ロン・ユアン(「インデペンデンス・デイ:リサージェンス」「エンド・オブ・ホワイトハウス」「レッド・ドーン」「ワイルド・スピードMAX」)、コメディリリーフw仲人役のペイペイ・チャン(「ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー」)…and more...
英語主題歌クリスティーナ・アギレラ(「バーレスク」)!!…コレは驚いた!…ん?アニメ版でも主題歌歌ってたのか。
まず製作発表段階で配役の人種で揉め、ようやく確定したヒロイン:リウ・イーフェイが炎上発言を繰り返し、中国内外で反感を買う始末。
さらにプレミア配信での公開では劇場側には何の事前交渉も無かったために一部で劇場関係者が看板を壊すなどの抗議活動も頻発。
ついでに配信の視聴には「映画チケットよりも高額な」視聴料金が別途必要とあって色んな面で物議を醸した。
加えてロケ地「新疆ウイグル自治区」に関して中国側への忖度が露見しネット上で炎上、国際的な騒動にも発展。それが元で中国ではほぼ一切の宣伝活動を封印(微博:ウェイボー・Weiboでの検索もできない事態に)、当然のようにスタートダッシュで盛大にスベるという憂き目に。
政治的な思惑を含むおよそ想像でき得る全てのトラブルを抱え込んで、興行成績は大変アレな事態となっている。…おそらく2020年、ディズニー最悪の黒歴史。
…いい映画だっただけに、劇場のデカいスクリーンで見たかったよ…。
「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」←!
蛇足…おっとヴィッキー・チャオ(「処刑剣 14 BLADES」「少林サッカー」)主演の実写が既にあるのか。
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↑2009年の中国映画「花木蘭~ムーラン」↑
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