ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2020-05-28 23:42:26 | 映画
鑑賞作品:「囚われた国家」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「CAPTIVE STATE」

(切り口と画像が違うレビューは「こちら」をCLICK!)


↑チラシで比較対象にされてる二作のレビューはコチラっ
こんな映画を見て来ましたっ!:「メッセージ」
こんな映画を見て来ましたっ!:「第9地区」


チラ見せしたあと全く表に出てこないウニ(意味が分からないかも知れないが見ればご理解いただけるはず。各種レビューでもそう例えられてる)…、ウッカリしてると各種ポスターに描かれる「マグリットの石」みたいなのが「それ」なんじゃないかと勘違いしそう。

あとは淡々とレジスタンスの活動を細かに描写しつつ、合間合間に各方面の(支配下での)日常が挟み込まれる、というSF?とは思えない地味な画面が続いて、退屈かも知れないが…

これが実に周到な伏線で(以下ネタバレ防止フィルター稼働)

ジョン・グッドマン(「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」「トランスフォーマー/最後の騎士王」「アトミック・ブロンド」「キングコング: 髑髏島の巨神」「10 クローバーフィールド・レーン」「トランスフォーマー/ロストエイジ」「ハングオーバー!!! 最後の反省会」「フライト」「スピード・レーサー」)が実に良い味を出してる。底の見えない胡散臭さで最後の最後まで「立ち位置」が解らない。

そして謎の大物感かつ不思議なオーラをまとうヴェラ・ファーミガ(「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」「トレイン・ミッション」「デンジャラス・ラン」「ミッション:8ミニッツ」「マイレージ、マイライフ」「エスター」)が怪しさ満開で観客を惑わせる…似合うなこのヒトこんな役がw

他の出演者は…

物語のセンターで動き回る、実質主役?のアシュトン・サンダース(「イコライザー2」)、…その兄がジョナサン・メジャース、
ケヴィン・ダン(「ワイルド・レース」「ファイヤー・ウィズ・ファイヤー 炎の誓い」「トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン」「アンストッパブル」「トランスフォーマー:リベンジ」「大いなる陰謀」「トランスフォーマー」「ダーウィン・アワード」)、
ベン・ダニエルズ(「ジャックと天空の巨人」[2013年:ニコラス・ホルト版])、ケヴィン・J・オコナー(「G.I.ジョー」)、ジェームズ・ランソン(「オールド・ボーイ」)…and more

監督はルパート・ワイアット(「猿の惑星:創世記」監督)。


意味深に何度か語られる「マッチを擦れ」のスローガンが効果的。

派手にドンパチメカメカアクションドカンドカン爆走しなくても、面白いSF映画が作り出せる…という好例。


「鑑賞評価:☆☆☆☆△」

蛇足…「統治者」がアレである必要が特に無いような失礼こんな時間にキュイキュイ言いながらウニ人間がやって来たようで


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