ゑんぢんぶろぐANOTHER!

環境の激変に当の本人が一番馴染んでいない現状…まぁぶろぐは二つとも変わらずまったりどうでもいい事をつらつら書くだけだが。

こんな映画を見て来ましたっANOTHER

2019-10-06 18:26:08 | 映画
鑑賞作品:「ジョーカー」(2D・字幕版)

(ネタバレ防止フィルター稼働中)

原題:「JOKER」

(切り口と画像が違うレビューは「JOKER」をCLICK!)



関連記事まとめっ資料室(仮):【ジャスティス・リーグ】DCコミックス映画【ジョーカー&バットマン】

バットマンの宿敵と言える「ジョーカー」。オレですら「ジョーカー」を見るのはコレで3人目だ。

1980年代アメリカを舞台とした本作で「ジョーカー」こと「アーサー」を演じるのはホアキン・フェニックス。

狂気に哀愁混じりの諦観と意地と決意を織り交ぜた「近くに居そう」なリアリティにあふれたキャラクターだった。

「WHY(何故だ)?」


序盤、この想いが大きく頭の中に居座る。あまりに理不尽、あまりに悲しく切ない…。

この辺、見るのもツラい状況なのにホアキン・フェニックスの怪演から目が離せない。

老いた母ペニー:フランセス・コンロイ(「シェルター」「ウィッカーマン」)と一緒に見るブラウン管の向こうには人気トーク番組。

いつしか自分もあの中の出演者に…。

トークショーの司会者を演じるのはロバート・デ・ニーロ(「リベンジ・マッチ」「アメリカン・ハッスル」「マラヴィータ」「世界にひとつのプレイブック」「レッドライト」「ニューイヤーズ・イブ」「キラー・エリート」「マチェーテ」)。

…終盤の息詰まるやり取りからは一瞬も目が離せない。

心の支え?たる良き隣人ソフィーにザジー・ビーツ(「ジオストーム」「デッドプール2」)意外に芸達者だなぁ、と。デップーじゃイケイケのラッキーマンみたいなキャラだったから正直意外。

ゴッサムのエライ人、トーマス・ウェイン:ブレット・カレン(「レッド・ドーン」「ダークナイト ライジング」「ランナウェイズ」「ゴーストライダー」)、トーマスの息子のブルースにはダンテ・ペレイラ=オルソン…。

ココで気が付いた(つか思い出した)…紛れもなく「DCコミックス」の「あれ」の世界じゃん!!!!

トーマスの執事、アルフレッドにはダグラス・ホッジ(「ジェミニマン」「レッド・スパロー」)…と、理解が深まるにつれ手に変な汗をかく←

アーサーが「ジョーカー」ではないかと疑いを抱き周辺を捜査する二人の刑事。
ビル・キャンプ(「レッド・スパロー」「ジェイソン・ボーン」)、シェー・ウィガム(「キングコング:髑髏島の巨神」「スター・トレック BEYOND」「フライト・ゲーム」「アメリカン・ハッスル」「ワイルド・スピード EURO MISSION」「世界にひとつのプレイブック」「マチェーテ」「ワイルド・スピード MAX」「実験室KR-13」)。

二人は暴動に巻き込まれ、「ジョーカー」を発端とする「社会現象」に飲み込まれて行く。

そしてその瞬間…。


物語が進むにつれ「違和感」の正体が明かされて行く。

そうだよ。実は最初のシーンから…◯◯なんだよ!



そう言われても納得してしまいそうな巧妙なストーリー。
異様に高い前評判にも引けを取らない傑作。


さぁ、貴方も悲しさ、ツラさを隠している「笑顔の仮面」を


思い切って…外しませんか?



んな事言って煽るから要らん騒動が起こるんだってばよ(小声)


「鑑賞評価:☆☆☆☆☆」

蛇足…エンドロールに「彼」の名前を見つけた(本記事中には書いていない)のが最後のサプライズだった。


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